市政だより 令和7年7月号 6面(テキスト版)
児童扶養手当・特別児童扶養手当
対象者は申請を
児童扶養手当および特別児童扶養手当の支給要件に該当する方は申請が必要です。
児童扶養手当
次のいずれかに該当する18歳に達する日以降の最初の3月31日まで(政令で定める程度の障害がある場合は20歳未満)の児童を監護している父・母、または父母に代わって養育(児童と同居・監護し、生計を維持)する方が受給できます。
- 父母が婚姻を解消した児童
- 父または母が死亡した児童
- 父または母が政令で定める程度の障害の状態にある児童
- 父または母の生死が明らかでない児童
- 父または母から引き続き1年以上遺棄されている児童
- 父または母が法令により引き続き1年以上拘禁されている児童
- 母が婚姻によらないで出産した児童
- 父または母が配偶者からの暴力(DV)で裁判所から保護命令を受けた児童
次のいずれかに該当すると対象外
- 請求者または児童が国内に住所を有しない
- 児童が児童福祉施設に入所または里親に委託されている
- 児童が母(請求者が父の場合)・父(請求者が母の場合)または請求者の配偶者(事実婚を含む)と生計を同じにしている(父または母に政令で定める程度の障害がある場合を除く)
所得制限
請求者、配偶者および扶養義務者(同居している請求者の父母兄弟姉妹など)が所得制限額を超過している場合は支給停止となります。
手当額や所得制限額は、市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
- 申込み先 問合せ先
- 国民年金課 06(4309)3165、ファクス 06(4309)3805
特別児童扶養手当
政令で定める程度の障害がある20歳未満の児童を監護している父母(主として児童の生計を維持するいずれか1人)または父母に代わって、その児童を養育している方に支給します。政令で定める障害の程度は、原則として診断書で判定を行います。ただし、次のいずれかの手帳をお持ちの場合は、診断書の提出を省略できる場合があります。
- 身体障害者手帳1級~3級と4級の一部(内部障害を除く)
- 療育手帳A・B1(B1は大阪府発行の手帳に限る)
次のいずれかに該当すると対象外
- 請求者または児童が国内に住所を有しない
- 児童が児童福祉施設に入所している(母子生活支援施設・保育所・通園施設を除く)
- 児童が障害を支給事由とする公的年金を受けることができる(その全額について支給が停止されている場合を除く)
所得制限
請求者、配偶者および扶養義務者(同居している請求者の父母兄弟姉妹など)が所得制限額を超過している場合は支給停止となります。
手当額や所得制限額は、市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
- 申込み先 問合せ先
- 国民年金課 06(4309)3165、ファクス 06(4309)3805
家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」
訪問ボランティア募集!
市では、子育て中の保護者の不安を少しでも解消するため、ホームスタート活動を行っています。自身の子育て経験を生かし、ボランティアとして活動できる方を募集します。
ホームスタートとは
乳幼児がいる家庭を訪問し、保護者の話を聞きながら、いっしょに家事や育児をするボランティア活動です。
活動の具体例
家事や育児の代行ではなく、保護者といっしょに次のようなことをします。
- 保護者の話をじっくり聞く
- 公園や子育て支援施設などに出かける
- 離乳食や食事を作る など
活動日数
1年に1家庭~5家庭程度の利用者を担当し、1家庭に対して、週に2時間×4回程度訪問します。
安全安心のフォロー体制
- 利用者とボランティアは、連絡先の交換を一切しません。連絡は全て調整サポートスタッフを介します
- 調整サポートスタッフが、利用者とボランティアをマッチングします
- 訪問のたびに、調整サポートスタッフがボランティアの報告を受け、次の訪問の活動内容をいっしょに考えます
- スキルアップ講座やボランティア同士の交流会を実施します
ボランティアの声
今の子育て事情がわかって、今までにない視点で物事を見れるようになりました。
利用者の声
明日、ボランティアさんが来てくれると思うと、今日一日がんばろうって思えるんです。
- 問合せ先
- 子ども相談課 06(4309)3197、ファクス 06(4309)3818
ボランティアとして活動するためには
原則子育て経験があり、ボランティア養成講座(7日間と別日に20分程度の面談)を受講・修了することが必要です。また、訪問活動に協力いただくことが前提となります。
ボランティア養成講座
- とき
- 9月4日(木曜日)~10月中旬(計8日間)
- ところ
- 希来里(若江岩田駅前) ※カリキュラム内容や申込方法など、詳しくはホームスタート・東大阪ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
- 申込み先 問合せ先
- 特定非営利活動法人 東大阪子育てほっとネット 070(2311)9891
- 問合せ先
- 子ども相談課 06(4309)3197、ファクス 06(4309)3818
大阪バス「布施徳庵線」が開通
6月10日から、大阪バスの新しい路線「布施徳庵線」が開通しました。
布施徳庵線は、近鉄布施駅・河内永和駅、JR高井田中央駅・徳庵駅などを結びます。
また、平日12便、休日8便の運行をしており、通勤や通学、通院やお買い物など生活の中で便利に利用できます。
路線図や時刻表など、詳しくは大阪バス株式会社 ウェブサイトをご覧ください。
- 問合せ先
-
- 大阪バス 06(4308)0800
- 交通戦略室 06(4309)3216、ファクス 06(4309)3831
バスを積極的に利用しましょう
市内を運行しているバスは15路線あり、民間事業者が運営しています。利用者が少ないと、運転手不足や不採算などの理由により減便、廃線、または休止せざるを得なくなります。実際に、令和5年度から市内を運行するバスのうち5路線が休止となりました。
高齢化が進むなかで、今後、バスなどの公共交通機関がますます重要になると想定されます。そのうえで、バスの利用者が減り路線が休止してしまうと、移動に支障が出ることが考えられます。将来的な公共交通の維持のためにも、外出の際には環境に優しく便利なバスを積極的に利用しましょう。
- 問合せ先
- 交通戦略室 06(4309)3216、ファクス 06(4309)3831
公共交通はみんなに優しい乗り物です
公共交通を利用することは、環境や健康などにとってさまざまなメリットがあります。今日から少しずつ公共交通を利用してみませんか。
公共交通の“優しい”ポイント
- 健康に優しい
駅やバス停まで歩くことで健康に繋がります。 - 交通環境に優しい
1台にたくさんの人を乗せるバスを利用することで、道路を走る車の台数が減り、交通量の緩和に繋がります。 - お財布に優しい
マイカーはガソリン代や維持費などがかかりますが、公共交通を利用するためにかかる費用は運賃のみのため、公共交通を利用する方が節約になる場合があります。 - 時間に優しい
公共交通を利用すると、乗車中の移動時間を有効活用できます。
- 問合せ先
- 交通戦略室 06(4309)3216、ファクス 06(4309)3831