市政だより 令和7年7月号 5面(テキスト版)
従業員の健康づくりで会社の未来を創る
健康経営に取り組みませんか
健康経営®とは、“従業員の健康増進”を企業が成長する投資と捉える考え方で、従業員の健康管理や健康づくりに積極的に取り組むことで、組織の活性化や生産性の向上、企業価値の向上などの効果が期待されます。
※健康経営はNPO法人健康経営研究会の登録商標です。
従業員の健康支援
企業の成長
- 生産性の向上
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- 欠勤率の改善
- 業務効率の向上
- 負担軽減
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- 健康保険料負担の抑制
- イメージアップ
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- 企業ブランド価値の向上
- リスクマネジメント
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- 労災予防
- 事故・不祥事の予防
健康経営事業所の認定を始めました
市では、健康経営に取り組む企業を応援するため、「健康経営認定事業所」として認定し支援する取組みを始めました。
認定事業所のメリット
- 認定事業所は市ウェブサイトに公表され、優良企業としての印象を広くPRできる
- 認定ロゴマークを名刺や自社のウェブサイトで使用でき、認定事業所であることを周知できる
- 健康経営の取組みを進めるための相談や、健康講座のための専門職派遣などの支援を受けられる
- 国の顕彰制度「健康経営優良法人」の申請支援を受けることができる
認定の流れ
- 応募=応募用紙の提出
- 審査=応募用紙および市から事業所へのヒアリング(電話、Eメール、訪問など)
- 認定証の交付=認定されると、認定証が送付されます。期間は応募の翌年度から3年間
認定区分(健康経営のステップ)
- 1つ星
- 健康経営に取り組むことを健康経営宣言などで発信している
- 2つ星
- 健康経営を進めていく体制を整備し、従業員の健康課題を把握して取組みを行っている
- 3つ星
- 健康経営の取組結果を評価し、次の取組みへ反映させている
- 申込方法など
- 応募用紙とチェックリストを市電子申請システムで(Eメール、郵送、直接も可)
- ※応募用紙などは市ウェブサイトからダウンロード可。詳しくは、市ウェブサイトをご覧ください。
- 申込み先 問合せ先
- 〒578-0941岩田町4-3-22-300 保健所健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821、Eメールアドレス kenkodukuri@city.higashiosaka.lg.jp
暑い夏を元気に過ごすために
熱中症を予防しましょう
熱中症は、毎年7月から8月にかけて集中して発生しますが、暑さに慣れていない時期も注意が必要です。過去3年間の本市における熱中症による搬送件数は、令和4年:248件、令和5年:341件、令和6年:474件と年々増加し、救急搬送された人のうち半数近くが65歳以上の高齢者となっています。
こんな日は熱中症に注意
こんな人は特に注意
症状
- 軽度
-
- めまい
- 立ちくらみ
- 筋肉痛
- 汗が止まらない
- 中度
-
- 頭痛
- 吐き気
- 体がだるい
- 虚脱感
- 重度
-
- 意識がない
- けいれん
- 体温が高い
- 呼びかけに対し返事がおかしい
- まっすぐに歩けない・走れない
予防法
- 日傘・帽子
- 涼しい服装
- 水分をこまめにとる
- 暑いときは無理をしない
- 日陰を利用
- こまめに休憩
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821
職場における労働者への熱中症対策が義務化
熱中症の重篤化を防止するため、労働安全衛生規則が改正され、6月1日に施行されました。
この改正により、熱中症を生ずるおそれのある作業(※)を行う際に、次の措置が事業者に義務付けられます。
- 「熱中症の自覚症状がある作業者」や「熱中症のおそれがある作業者」を見つけた者がその旨を報告するための体制整備および関係作業者への周知
- 迅速かつ的確な判断ができるよう、次の①②の作成および関係作業者への周知
①事業場における緊急連絡網、緊急搬送先の連絡先および所在地など
② 作業離脱、身体冷却、医療機関への搬送など、熱中症による重篤化を防止するために必要な措置の実施手順
(※)WBGT(湿球黒球温度)28度または気温31度以上の作業場において行われる作業で、継続して1時間以上または1日当たり4時間を超えて行われることが見込まれるもの。
詳しくは、「職場における熱中症対策の強化について」をご覧ください。
- 問合せ先
- 労働雇用政策室 06(4309)3178、ファクス 06(4309)3846
東大阪市治安対策本部からのお知らせ
特殊詐欺対策~実在する警察署の代表電話番号を表示する詐欺の手口が増加。警察相談ダイヤル「#9110」にお電話を