市政だより 令和6年5月号 9面(テキスト版)
麻しん風しん混合・2種混合
予防接種を受けましょう
麻しん風しん混合ワクチン
麻しん(はしか)は感染力が非常に強く、免疫のない方が麻しん患者と接触すると、その90パーセント以上の方が感染するといわれています。肺炎や脳炎などの合併症を引き起こし、重症化することもあります。
麻しんは予防接種で予防することができます。麻しん風しん混合ワクチンは2回の接種が必要で、麻しん・風しんのいずれかにすでにかかった方でも接種が可能です。市委託医療機関に予約のうえ、接種してください。定期接種対象者は、接種期間中に受けると無料です。
- 対象・期間
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- 第1期=1歳児/1歳の誕生日~2歳の誕生日の前日
- 第2期=平成30年4月2日~平成31年4月1日生まれの幼稚園や保育所の年長児の年齢の方/来年3月31日(月曜日)まで
- 持ち物
- 母子健康手帳
- ※「予防接種予診票」は市委託医療機関で配布。市委託医療機関は市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
- 問合せ先
- 感染症対策課 072(960)3805、ファクス 072(960)3809
2種混合(ジフテリア・破傷風)
免疫効果の低下を防ぐため、11歳から13歳の誕生日前日までに2種混合(ジフテリア・破傷風)の追加接種(1回)を受けましょう。市委託医療機関に予約し、保護者同伴のうえ接種を受けてください。
なお、本市では小学校6年生で受けることを標準としています。
- 対象
- 幼児期に3種混合(百日せき・ジフテリア・破傷風)または2種混合の予防接種の第1期を完了した方
- 持ち物
- 母子健康手帳
- ※「予防接種予診票」は市委託医療機関で配布。市委託医療機関は市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
- 問合せ先
- 感染症対策課 072(960)3805、ファクス 072(960)3809
下水道整備
水洗化できる区域が広がります
下水道の整備により、4月1日から次の町丁目の一部地域で水洗化できるようになりました。
なお、水洗化にできる区域では、くみ取り便所は3年以内に水洗化するよう法律で規定されています。また、浄化槽も速やかに水洗化してください。
水洗化できる区域
- 菱江六丁目
- 西岩田一丁目
- 若江北町二丁目
- 島之内二丁目
- 稲葉三丁目
- 中鴻池町二丁目
- 池島町四丁目
- 元町一丁目
- 布市町三丁目
- 池之端町
- 日下町一丁目、八丁目
- 中石切町一丁目、二丁目
- 東石切町一丁目、二丁目、三丁目、五丁目、六丁目
- 上石切町一丁目、二丁目
- 山手町
- 五条町
- 客坊町
- 上四条町
- 四条町
- 六万寺町一丁目
- 横小路町一丁目、四丁目
※それぞれの一部の地域です。
- 問合せ先
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- 水洗化できる区域について=下水道維持管理課 06(4309)3254、ファクス 06(4309)3828
- 水洗化工事について=排水設備課 06(4309)3249、ファクス 06(4309)3828
- 貸付、下水道使用料について=下水道賦課収納課 06(4309)3251、ファクス 06(4309)3827
工事は指定業者で
トイレなどの水洗化工事は必ず市の指定工事業者に依頼してください。水洗化工事をする場合は市の貸付制度がありますので、詳しくはお問合せください。
- 問合せ先
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- 水洗化できる区域について=下水道維持管理課 06(4309)3254、ファクス 06(4309)3828
- 水洗化工事について=排水設備課 06(4309)3249、ファクス 06(4309)3828
- 貸付、下水道使用料について=下水道賦課収納課 06(4309)3251、ファクス 06(4309)3827
上水道料金とあわせて下水道使用料の負担を
下水道が整備された区域では、上水道の使用水量に応じ、上水道料金とあわせて下水道使用料を負担していただきます。
なお、下水道使用の実態を把握するため、職員が家庭や事業所などを訪問することがありますのでご協力をお願いします。
- 問合せ先
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- 水洗化できる区域について=下水道維持管理課 06(4309)3254、ファクス 06(4309)3828
- 水洗化工事について=排水設備課 06(4309)3249、ファクス 06(4309)3828
- 貸付、下水道使用料について=下水道賦課収納課 06(4309)3251、ファクス 06(4309)3827
毎年受けましょう!
特定健康診査・がん検診
国保加入の方の特定健康診査
4月1日時点で継続して市国民健康保険に加入している今年度の特定健康診査対象者に対して4月~5月に受診券(桃色)を発送します。受診の際は事前に必ず医療機関に連絡し、日時などを確認してください。
4月2日以降に新たに市国民健康保険に加入した方は、お問合せください。
※同一年度内には、特定健康診査か人間ドック(市国保人間ドック助成制度)のいずれか一方しか受診できません。
- 対象
- 今年度、40歳~74歳の市国民健康保険被保険者
- ※75歳以上の方には後期高齢者医療健康診査を大阪府後期高齢者医療広域連合が実施。市国保以外の方は加入している医療保険者にご確認ください。
- 問合せ先
- 医療保険室保険管理課 06(4309)3051、ファクス 06(4309)3806
検査の流れや医療機関など、詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。
がん検診、肝炎ウイルス検診
胃・子宮・乳・肺・大腸の各種がん検診・肝炎ウイルス検診の受診を希望する方は、事前に実施医療機関へ問合せのうえ、予約してください。
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821
検査の流れや医療機関など、詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。
5月31日は世界禁煙デー
5月31日はWHO(世界保健機関)により世界禁煙デーと定められ、日本では厚生労働省が5月31日からを禁煙週間と定めています。
たばこは「百害あって一利なし」です。紙たばこだけでなく、加熱式たばこや電子たばこでも体への害は変わりません。吸っている本人だけでなく、周囲の人への受動喫煙による害もあります。
受動喫煙とは
受動喫煙とは、他の人が吸ったたばこの煙を周囲の人が吸わされることをいいます。
たばこの有害物質は、喫煙者本人が吸いこむ煙より、たばこから立ち昇る煙の方に多く含まれています。受動喫煙が引き起こすものとしては、喉頭がんや肺がん、COPD(息切れ・咳を主症状とする肺の病気)、狭心症、喘息、乳幼児突然死症候群、流産や早産などが指摘されています。
望まない受動喫煙の防止に努めましょう
健康増進法や大阪府受動喫煙防止条例では、望まない受動喫煙を防止するため、多数の人が利用する施設などの区分に応じ、敷地内禁煙や専用の喫煙室以外の屋内禁煙、また家庭内や屋外でも周りに配慮するように定めています。
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821
禁煙チャレンジしてみませんか
禁煙外来で
薬を使って、医師のサポートを受けながら禁煙する方法です(保険適用あり)。ニコチンパッチでニコチンを体に接種し、禁断症状を軽くします。
保健センターで
保健師が3か月間にわたって禁煙の個別支援を行います(無料)。
息の検査で、体に残るたばこの影響を知り、行動療法を活用しながら禁煙の支援が受けられます。薬の処方はありません。
禁煙補助剤で
通院などが難しい人は、禁煙補助剤(ニコチンパッチやニコチンガム)を薬局で購入する方法があります。
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821