市政だより 平成26年5月15日号 12面(テキスト版)
オリジナルのカレーパン具材完成
市とカレーパン会、ハウス食品が開発
カレーパンを通じて市の魅力をアピールするため、市と東大阪カレーパン会、ハウス食品株式会社の3者が協力して開発を進めてきたオリジナルのフィリング(パンの具材、愛称「カレンちゃんのこころ」)がこのほど完成しました。
4月25日に市役所で行われた完成記者会見では、はじめに野田市長が「今回、ハウス食品さんに関わっていただいたことで、東大阪をさらに全国に発信していくことができます」と挨拶。続いて東大阪カレーパン会の中西英二会長が「試作に試作を重ねて自信作ができました。酸味と辛さの中に甘みがあり、子どもから大人までみんなに愛される味だと思います」と、またハウス食品大阪支店の古賀信彦支店長は「ハウスの技術を駆使して高品質なフィリングができました。これで東大阪が盛り上がれば」と話しました。試食をした野田市長は「トマトがたくさん入っていて、おいしいですね」と感想を述べていました。
満足感のある揚げカレーパンや、ヘルシーな焼きカレーパンにも相性ぴったりのこのフィリングを使ったカレーパンは、東大阪カレーパン会加盟店で順次販売します。くわしくは東大阪カレーパン会ホームページをご覧ください。
- 問合せ先
- 企画室 06(4309)3101、ファクス06(4309)3826
ハウス食品グループ本社から寄贈
絵画「女のいる風景」
このほどハウス食品グループ本社株式会社から洋画家石阪春生さんの絵画「女のいる風景」が東大阪市に寄贈され、同社の浦上博史代表取締役社長に感謝状を贈呈しました。
寄贈された絵画は、東大阪市に本社をおくハウス食品グループ本社株式会社の2代目社長である故浦上郁夫氏が、同社の発祥の地である東大阪の街に文化を提供しようと、独特の画風で注目を集めていた洋画家の石阪春生さんに制作を依頼したものです。
同社はこの絵画をもとに、イタリアで教会の装飾などを手掛けるタイル職人らに依頼し、モザイクガラス約70万個を使った大きな壁画を制作。昭和52年12月から近鉄河内小阪駅前の天正第3ビルの壁面に掲示されています。
原画は、これまで奈良県生駒市にある同社の研修センターに展示されていましたが、研修センターの閉鎖に伴い、2代目社長の想いを受け、東大阪アリーナで展示することになりました。
4月10日の除幕式で浦上社長は、「東大阪アリーナへの展示にご配慮いただきありがとうございました。多くの市民の皆さんに楽しんでいただけることが、父(2代目社長)の本望です」と挨拶。野田市長は「2代目社長の想いを引き継いでいきます」と話していました。
石阪春生さんの絵画「女のいる風景」は、東大阪アリーナでご覧になれます。
ワールドクラスのプレーに大歓声
関西ラグビーまつり
4月26日、27日に近鉄花園ラグビー場で関西ラグビーまつりが行われ、両日とも大勢のラグビーファンが花園に集いました。
今年は、アジア・太平洋地域から選抜されたアジア・パシフィックドラゴンズと日本代表との試合や同志社大学と早稲田大学による東西大学対抗戦などが行われ、近鉄花園ラグビー場を訪れたラグビーファンは、ワールドクラスの迫力あるプレーに大きな声援を送っていました。
元ニュージーランド代表主将が市長表敬
4月23日には、アジア・パシフィックドラゴンズに選出された英田中学校出身でNTTドコモレッドハリケーンズの泉敬選手やタナ・ウマガヘッドコーチなどが市役所を訪れ、野田市長を表敬訪問しました。
タナ・ウマガヘッドコーチは、元ニュージーランド代表主将で、選手時代には世界最高のウイングの一人として活躍した名選手です。
野田市長と対面したタナ・ウマガヘッドコーチが、「日本で開催されるワールドカップを盛り上げるためにも、ぜひいい試合をしたい」と話すと、野田市長は「ワールドカップの花園誘致のためにも、すばらしい試合で花園を盛り上げてください」と応えていました。
特別展示 通崎睦美選展
通崎好み コレクションとクリエイション展
マリンバ・木琴奏者で文筆家、アンティーク着物コレクターとしても活躍する通崎睦美さんの多彩な活動を紹介します。中でも「銘仙着物コレクション」はその質において日本有数のものとされています。
特別展示では、通崎さんの幅広いコレクションとともに、画家・須田剋太さんによって描かれた肖像画なども展示します。
- とき
- 5月20日(火曜日)~6月29日(日曜日)10時~17時
- ※申込不要。
- 料金
- 500円
- ※中学生以下、65歳以上、障害者手帳など持参の方は無料。
- ところ 問合せ先
- 市民美術センター 072(964)1313、ファクス072(964)1596
木琴コンサート
通崎睦美さん(木琴)と平林知子さん(ピアノ)による木琴コンサートを行います。
- とき
- 6月7日(土曜日)14時~15時
- 定員
- 80人(抽選)
- 料金
- 500円
- ※中学生以下、65歳以上、障害者手帳など持参の方は無料。
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項を5月15日(木曜日)~31日(土曜日)(消印有効)に往復ハガキで(1枚に1人のみ)
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 〒578-0924吉田6-7-22 市民美術センター 072(964)1313、ファクス072(964)1596
ギャラリートーク
- とき
- 6月1日(日曜日)11時から・14時から
- ※申込不要。
- 料金
- 500円
- ※中学生以下、65歳以上、障害者手帳など持参の方は無料。
- ところ 問合せ先
- 市民美術センター 072(964)1313、ファクス072(964)1596