市政だより 平成26年5月15日号 2面(テキスト版)
特定健診の受診券を送付
国民健康保険加入の40歳~74歳が対象
国民健康保険では、40歳~74歳の加入者を対象に、メタボリックシンドロームを予防・改善するための特定健康診査を実施しています。
対象となる方には、4月下旬に受診券を発送しました。今年度の受診券は「ピンク色」で、有効期限は来年3月31日(今年度75歳になる方は誕生日の前日)です。
健診内容・受診方法などくわしくは、今号の市政だより折込みの保存版をご覧ください。受診券に同封のチラシの内容から、市内実施医療機関一覧の一部を変更していますのでご注意ください。
自身の健康管理のために、年に1回は特定健診を受けましょう。
なお、75歳以上の方へは大阪府後期高齢者医療広域連合より受診券が送付されています。
また、国保以外の方は、加入している医療保険者にご確認ください。
- 問合せ先
- 医療保険室保険管理課 06(4309)3051、ファクス06(4309)3805
医療費通知を5月末に送付
5月末ごろに医療費通知を送付します。今回は昨年12月と今年1月の診療(請求)分です。
医療費通知は、医療費の実情を理解し、健康に対する認識を深めていただくため、年6回送付しています。
国保は、安心して治療が受けられるよう備える助け合いの制度です。この機会に生活習慣を見直し、増え続ける医療費を抑えましょう。
- 問合せ先
- 医療保険室資格給付課 06(4309)3167、ファクス06(4309)3804
未納分は至急納付を
国民健康保険料・後期高齢者医療保険料
平成25年度分の保険料を納め忘れている、または遅れている方は、すぐに医療保険室保険料課または行政サービスセンターで納めてください。
未納の保険料があると、平成26年度分の保険料と支払いが重なり、負担が大きくなります。また、納付状況が悪いと保険証の有効期限にも影響します。
特別な事情もなく滞納を続けると、医療費がいったん全額自己負担となる「資格証明書」を交付し、保険証の返還を求めることにもつながります。さらに、相談もなく滞納を続ける方には、財産の調査や差押えを行うことになります。理解と協力をお願いします。
休日納付相談
来所相談のみです。保険料決定通知書と印鑑を持って、お越しください。
- とき
- 5月24日(土曜日)9時~12時
- ところ
- 市役所本庁舎2階医療保険室保険料課
- 問合せ先
- 医療保険室保険料課 06(4309)3168、ファクス06(4309)3807
出張納付相談
- とき
- 5月23日(金曜日)10時~16時
- ところ
- 夢広場(布施駅前)
- 問合せ先
- 医療保険室保険料課 06(4309)3168、ファクス06(4309)3807
医療証送付用封筒に有料広告
掲載団体・企業を募集
平成26年度に使用する医療証(子ども〈乳幼児〉医療証、ひとり親家庭医療証、障害者医療証など)の送付用封筒の裏面に有料で広告を掲載する団体・企業を募集します。
- 定員
- 1社(書類選考など)
- 規格
-
- 封筒サイズ=縦14.2センチメートル×横10.8センチメートル
- 広告枠サイズ=縦9センチメートル×横6センチメートル
- 単色(青色)
- 取扱部数
- 8万5,000部
- 最低広告掲載料
- 8万5,000円(税込)
- 申込方法・申込み先など
- 申込書と広告の原稿を5月20日(火曜日)(消印有効)までに郵送または直接
- ※医療機関などに関する広告は掲載できないなど基準があります。くわしくは市ウェブサイトをご覧ください。申込書は市ウェブサイトからダウンロード可。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 〒577-8521市役所医療助成課 06(4309)3166、ファクス06(4309)3805
市立総合病院 6月1日から診断書などの料金を改定
市立総合病院では、6月1日から診断書や出産証明書、入院時の個室使用料などの自費料金を改定します。
改定後の金額は、次のとおりです。理解と協力をお願いします。
おもな改定内容
- 一般診断書 1,500円
- 死亡診断書 1,500円
- 健診診断書 1,500円
- 生命保険診断書 5,000円
- 自賠責診断書 5,000円
- 身障手帳交付診断書 3,000円
- 出産証明書 1,500円
- 室料差額・個室(市内の方) 6,000円
- 室料差額・個室(市外の方) 8,000円
- 初診時保険外併用療養費(初診患者で紹介状がない場合) 2,500円
※金額は税抜きで表示しています。
- 問合せ先
- 市立総合病院医事課 06(6781)5101、ファクス06(6781)2194
教えて!西嶌院長
総合病院ってどんなところ?
市立総合病院の機能や取組みを西嶌院長が定期的に紹介します。
地域完結型医療をめざして
総合病院は、市民の皆さんに安心して医療を受けていただける病院をめざしています。
これまで総合病院では、できるだけ多くの患者さんを受け入れることをめざしてきました。しかし、多くの患者さんの対応を当院だけでしようとすると「診察予約なしの患者さんが増加して、外来診療での待ち時間が長くなる」「一人当たりの充分な診療時間が確保できず、丁寧な説明もできない」といったように、患者さん一人ひとりへのサービスが低下してしまいます。
そこで当院では、急性期治療や専門的な医療を必要とする患者さんに対して適切で良質な治療を提供するため、「病院」と「かかりつけ医」が連携し、役割分担することを進めています。
普段の健康管理や初期症状などは、まず地域のかかりつけ医で診察を受け、入院や専門的な診察・検査が必要なときはかかりつけ医に紹介状を書いてもらって当院にお越しいただくといった、病院とかかりつけ医が協力して医療を提供していく「地域完結型医療」を市民の皆さんにお勧めしています。
当院では地域医療連携室を設置し、地域のかかりつけ医との連携の確立に取り組んでいます。昨年7月には患者さんにかかりつけ医を紹介するための「かかりつけ医コーナー」を設置し、かかりつけ医の利用を促進しています。
次回は「かかりつけ医」についてくわしく紹介します。
- 問合せ先
- 市立総合病院総務課 06(6781)5101、ファクス06(6781)2194