妊産婦の食生活 -妊娠前から、健康な体づくりを-
このページでは以下の情報を掲載しています。
妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針
お母さんの健康と赤ちゃんの健やかな発育には、妊娠前からの「からだづくり」が大切です。
若い世代の「やせ」が多いことなどの課題を受けて、厚生労働省から10項目の指針が示されています。
「国立健康・栄養研究所」ウェブサイト(別ウインドウで開く)では指針の解説の他、妊産婦の方が気になるQ&Aなどを掲載しています。
- 妊娠前から、バランスのよい食事をしっかりとりましょう
- 「主食」を中心に、エネルギーをしっかりと
- 不足しがちなビタミン・ミネラルを、「副菜」でたっぷりと
- 「主菜」を組み合わせてたんぱく質を十分に
- 乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などでカルシウムを十分に
- 妊娠中の体重増加は、お母さんと赤ちゃんにとって望ましい量に
- 母乳育児も、バランスのよい食生活のなかで
- 無理なくからだを動かしましょう
- たばことお酒の害から赤ちゃんを守りましょう
- お母さんと赤ちゃんのからだと心のゆとりは、 周囲のあたたかいサポートから
妊娠中の食事で気をつけたいこと
食中毒について
妊娠中は免疫力が低下して、感染症にかかりやすくなっています。
お母さんと赤ちゃんの体を守るために食中毒を予防しましょう。
特にリステリア菌は妊娠中は一般の人よりも感染しやすく、赤ちゃんに健康上の影響がでる可能性があるため注意が必要です。
厚生労働省「食べ物について知っておいてほしいこと」パンフレット
水銀について
魚は良質なたんぱく質やDHA,EPAを多く含み、またカルシウムなどの摂取源で、健康な食生活を営む上で重要な食材です。
しかし、魚を極端にたくさん食べるなど偏った食べ方をすることで、魚に含まれる水銀がおなかの中の赤ちゃんに影響を与える可能性があることが、指摘されています。
厚生労働省「お魚について知っておいてほしいこと」パンフレット
レシピ集「マタニティキッチン」
妊娠期に必要な栄養素である、鉄分やカルシウムを含むレシピをご紹介しています。
子どもと一緒に作ることができるおやつのレシピもあります。
妊娠月齢別 栄養士からのメッセージ
食事に困ったときはご相談ください
保健センター栄養士にお気軽にご相談ください。
東保健センター 電話 072-982-2603
中保健センター 電話 072-965-6411
西保健センター 電話 06-6788-0085