市政だより 令和5年5月15日号 5面(テキスト版)
保健所・センターだより
- 東保健センター:072(982)2603、ファクス072(986)2135
- 中保健センター:072(965)6411、ファクス072(966)6527
- 西保健センター:06(6788)0085、ファクス06(6788)2916
- 健康づくり課:072(960)3802、ファクス072(970)5821
番号を確認のうえ、かけ間違いのないようにお願いします。
車での来場はご遠慮ください。
往復ハガキ、ハガキ、ファクス、Eメールで申し込む場合は、「行事名・教室名」「住所(郵便番号も)」「氏名(ふりがなも)」「年齢」「電話・ファクス番号」の基本事項を書いてそれぞれの申込み先へ送信してください。
子ども受けバッチリ!
簡単野菜料理教室
短時間で手軽にできる、人気メニューの調理実習です。
- とき
- 6月3日(土曜日)10時30分~12時30分
- ところ
- 中保健センター
- ※オンラインでも実施(Cisco Webex Meetingsを使用)。
- 対象
- 市内在住の方
- 定員 料金 持ち物 申込方法・申込み先など
-
- 会場参加=6人/300円/エプロン、三角巾、マスク、手ふき/6月1日(木曜日)までに電話または市電子申請システムで
- オンライン参加=8人/※食材の準備が必要。事前にレシピや準備などをお知らせ。/6月1日(木曜日)までに市電子申請システムで
- ※いずれも申込先着順。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 健康づくり課
肺がん・結核エックス線検診
- とき ところ 定員 申込方法・申込み先など
-
- 6月6日(火曜日)・6月20日(火曜日)9時10分から=西保健センター/35人/各実施日の4日前まで
- 6月7日(水曜日)・6月16日(金曜日)9時20分から=中保健センター/40人/各実施日の2日前まで
- 6月14日(水曜日)14時から=東保健センター/35人/6月7日(水曜日)まで
- ☆いずれも申込先着順
- 対象
-
- 肺がん検診=市内在住の40歳以上の方
- 結核検診=市内在住の65歳以上の方
- 申込方法・申込み先など
- 各申込期限までに電話で
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
いま知りたい!食を学ぶ講座
- とき
- 6月6日(火曜日)13時30分~15時
- 対象
- 市内在住の方
- 定員
- 20人(申込先着順)
- 内容
- 野菜の摂取量測定、講話
- 申込方法・申込み先など
- 電話で(ファクス、市電子申請システムも可)
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター
かかりつけ薬剤師・薬局をもちましょう
かかりつけ薬剤師・薬局があれば、薬局でもらう薬のことだけでなく、市販薬や健康食品についての相談もできます。自宅の近くなどで信頼できるかかりつけ薬剤師・薬局をもちましょう。
※詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。
- 問合せ先
- 環境薬務課 072(960)3804、ファクス 072(960)3807
血糖値を下げる教室
- とき
- 6月6日・6月13日・6月27日の火曜日13時30分~15時30分(計3日間)
- 対象
- 全日程参加できる血糖値が高い方(HbA1c6.5以上)とその家族
- 定員
- 12人(申込先着順)
- 内容
- 講話、運動療法
- 持ち物
- 最近の血液検査結果
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項を6月5日(月曜日)までに電話で(ファクス、Eメールも可)
- ※詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 中保健センター Eメールアドレス nakahoken@city.higashiosaka.lg.jp
成人歯科健康相談
- とき
- 6月1日(木曜日)9時30分~11時30分
- 対象
- 市内在住の20歳以上の方
- 定員
- 10人(申込先着順)
- 申込方法・申込み先など
- 電話で
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 中保健センター
HIV感染を確認できるのは検査だけ
あなた自身のためにまず検査を受けましょう
エイズ(後天性免疫不全症候群)は、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染により免疫機能が破壊されて起こるさまざまな病気です。
一人ひとりが感染予防の行動をとり、検査を受けることで感染拡大を防ぐことができます。
- 問合せ先
-
- 母子保健・感染症課 072(970)5820、ファクス 072(970)5821
- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
HIV・エイズの流行は終わっていません
新規HIV感染者数は、前年より減少傾向にありますが、依然として予断を許さない状況です。感染に気づかず生活を送ることで、二次感染による感染者の潜在的増加が懸念されています。
感染を早期に発見し、適切な治療を受けることでエイズの発症を抑えることができます。まず検査を受けましょう。
- 問合せ先
-
- 母子保健・感染症課 072(970)5820、ファクス 072(970)5821
- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
夜間即日エイズ抗原抗体検査
匿名・無料で検査でき、その日に結果がわかります。
- とき
- 6月6日(火曜日)18時~19時30分
- ところ
- 中保健センター
- 定員
- 30人(申込先着順)
- 申込方法・申込み先など
- 母子保健・感染症課へ電話で
- ※希望者には同時に梅毒検査、クラミジア検査も実施(結果は1週間後、中保健センターで返却)。クラミジア検査は尿検査ですので、検査前1時間は排尿を控えてください。詳しくは、市ウェブサイトをご覧ください。
- ※予約制(匿名可)で実施します。なお、検査についての証明書の発行はありません。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
-
- 母子保健・感染症課 072(970)5820、ファクス 072(970)5821
- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
専門相談
保健センターでは、エイズ抗原抗体検査、梅毒検査、クラミジア検査を実施しています。いずれも匿名・無料で検査できます(結果は1週間後、保健センターで返却)。日程は各保健センターへお問合せいただくか、市ウェブサイトをご覧ください。
- 申込方法・申込み先など
- 各保健センターへ電話で
- ※予約制(匿名可)で実施します。なお、検査についての証明書の発行はありません。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
-
- 母子保健・感染症課 072(970)5820、ファクス 072(970)5821
- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
Medical News
市立東大阪医療センターのスタッフがリレー形式で医療に関する情報などをお届けします。
第78回
集中治療室関連筋力低下(ICU-acquired weakness:ICU-AW)
市立東大阪医療センター リハビリテーション技術科 伊藤 隆信科長
ICU-AWとは、集中治療室(ICU)入室後の重症患者さんに生じる原因不明の全身的な筋力低下です。発症するとベッドからの起き上がりやベッド上座位、立ち上がりに介助が必要になり、重症の場合は呼吸筋力の低下により、人工呼吸器離脱が困難になることもあります。さらに、発症すれば回復に時間を要することもあり、ADL(日常生活動作)やQOL(生活の質)が低下するため長期的なリハビリテーションが必要となります。
現在ICU-AWに対しては効果的な治療法がないため、発症を予防することが重要になります。
ICU-AWの危険因子の中には、鎮静や人工呼吸管理、不動化などが関与しているため、ICU入室中早期からの積極的なリハビリテーションが必要になってきます。
当センターでは患者さんの覚醒を促す、人工呼吸器からの早期離脱、集中治療に伴う不動期間を短縮する目的で、ICUに関わるスタッフと適宜情報を共有し、協力して安全に早期リハビリテーションの介入を行っています。
- 問合せ先
- 地方独立行政法人市立東大阪医療センター事務局地域医療連携室 06(6781)5101、ファクス 06(6781)2194
5月31日は世界禁煙デー
WHO(世界保健機関)は5月31日を世界禁煙デーと定めており、今年のグローバルキャンペーン「We need food,not tobacco(たばこではなく食べ物が必要)」を発表しました。日本では厚生労働省が5月31日からを禁煙週間と定めています。
たばこは「百害あって一利なし」です。紙たばこだけでなく、加熱式たばこや電子たばこでも体への害は変わりません。吸っている本人だけでなく、周囲の人への受動喫煙による害もあります。
受動喫煙とは
受動喫煙とは、他の人が吸ったたばこの煙を周囲の人が吸わされることをいいます。
たばこの有害物質は、喫煙者本人が吸いこむ煙より、たばこから立ち昇る煙の方に多く含まれています。受動喫煙が引き起こすものとしては、喉頭がんや肺がん、COPD(息切れ・咳を主症状とする肺の病気)、狭心症、喘息、乳幼児突然死症候群、流産や早産などが指摘されています。
望まない受動喫煙の防止に努めましょう
健康増進法や大阪府受動喫煙防止条例では、望まない受動喫煙を防止するため、多数の人が利用する施設などの区分に応じ、敷地内禁煙や専用の喫煙室以外の屋内禁煙、また、家庭内や屋外でも周りに配慮するように定めています。
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821
ご自身のためにも周囲の方のためにも禁煙してみませんか
禁煙外来で
薬を使って、医師のサポートを受けながら禁煙する方法です(保険適用あり)。ニコチンパッチでニコチンを体に摂取し、禁断症状を軽くします。
保健センターで
保健師が3か月間にわたって禁煙の個別支援を行います(無料)。
息の検査で、体に残るたばこの影響を知り、行動療法を活用しながら禁煙の支援が受けられます。薬の処方はありません。
禁煙補助剤で
通院などが難しい方は、禁煙補助剤(ニコチンパッチやニコチンガム)を薬局で購入する方法があります。
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821