市政だより 令和5年5月15日号 4面(テキスト版)
5月8日から
新型コロナウイルス感染症
5類感染症に
新型コロナウイルス感染症は5月8日から感染症法上の位置づけが5類感染症に変更され、日常における基本的な感染対策は個人や事業者の判断に委ねられるようになりました。ただし、ウイルス自体の感染力や重症化リスクは変わらないため、自身や高齢者などの健康を守るために感染状況や場面に応じた基本的な感染対策を推奨します。
基本的な感染対策
新型コロナウイルスは、飛沫感染と接触感染、エアロゾル(※1)感染によりうつるといわれています。風邪や季節性インフルエンザ対策と同様、基本的な感染予防が重要です。
※1 飛沫よりさらに小さな水分を含んだ状態の粒子
- 問合せ先
- 新型コロナウイルス感染症課 072(960)3805、ファクス 072(960)3809
感染拡大期に備えて事前準備
検査キットを準備しておきましょう
発熱外来がひっ迫し受診できない可能性に備えて、ご自身で新型コロナウイルス感染症の確認に必要な検査キット(※2)を準備しておいてください。
※2 「体外診断用医薬品」または「第一類医薬品」と表示のあるもの。
療養に必要な物を備えておきましょう
急な発熱や体調不良時のために、各個人の状況に応じて備えをお願いします。
- 市販の解熱鎮痛剤薬
- 食料品などの備蓄
- 日用品や衛生用品
- 感染防止対策用品
- 問合せ先
- 新型コロナウイルス感染症課 072(960)3805、ファクス 072(960)3809
症状がでたら
発熱などの症状があり、受診を希望する場合は、かかりつけ医や近隣の医療機関に相談・受診してください。診療・検査には自己負担が生じます。受診・相談先が見つからない場合は、診療可能な医療機関の一覧を、府ウェブサイトでご確認または下記の相談窓口にご連絡ください。重症化リスクが低く軽症の方は薬事承認された検査キットを自己購入し、検査することを推奨しています。なお、府検査キット配布センターは5類感染症の移行に伴い終了しました。
まずは、かかりつけ医やお近くの医療機関へご相談ください。
受診・相談先が見つからない場合は下の相談窓口へお電話ください(24時間受付)
- 相談窓口
-
- 大阪府コロナ府民相談センター
TEL06(7178)4567 ファクス 06(6944)7579 - 東大阪市コロナ受診相談センター
TEL072(963)9393 ファクス 072(960)3809
- 大阪府コロナ府民相談センター
- 問合せ先
- 新型コロナウイルス感染症課 072(960)3805、ファクス 072(960)3809
陽性になったら
医療機関からの発生届出や、陽性者自らの陽性者登録は不要となり、保健所からの連絡はありません。陽性判明後は、医師の指示のもと療養をしてください。外出自粛は個人の判断に委ねられますが、発症日を0日目として5日間、かつ症状軽快から24時間が経過するまでの間は外出を控え、10日間が経過するまではウイルス排出の可能性があることから不織布マスクの着用や高齢者などハイリスク者と接触は控えることを推奨します。療養中に体調が悪化した場合は、かかりつけ医などにご相談ください。隔離のための宿泊療養は5月7日をもって終了しました。外来診療・検査・内服処方・入院には自己負担が発生します。新型コロナ治療薬(※3)は一定期間公費支援を継続します。
※3 経口薬(ラゲブリオ、パキロビット、ゾコーバ)、点滴薬(ベクルリー)、中和抗体薬(ロナプリーブ、ゼビュディ、エバジェルド)
同居家族の対応
濃厚接触者の特定や外出自粛を求められることはなくなりました。外出する場合は、新型コロナウイルス感染症にかかった方の発症日を0日として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。
療養証明書
5月7日以前に新型コロナウイルス感染症と診断された方で、かつ、発生届が提出された方は、引き続きMyHER-SYSや保健所で発行する療養証明書を利用できます。
MyHER-SYSにつきましては、9月30日(土曜日)をもってサービスが終了します。
療養証明書が必要な方は早めの手続きをお願いします。
5月8日以降の外出自粛推奨期間の考え方
有症状で陽性の場合(発症日を0日目〈(例)6/1〉とする)
- 通常の場合
- 5日目〈(例)6/6〉まで外出自粛推奨期間(5日間)かつ10日目〈(例)6/11〉までマスク着用推奨期間(10日間)
- (例)5日目でも症状が軽快しない場合
- 7日目〈(例)6/8〉に症状軽快した場合、症状軽快後24時間経過した8日目〈(例)6/9〉で外出自粛推奨期間終了かつ10日目〈(例)6/11〉までマスク着用推奨期間(10日間)
無症状で陽性の場合(検体採取日を0日目〈(例)6/1〉とする)
- 通常の場合
- 5日目〈(例)6/6〉まで外出自粛推奨期間(5日間)かつ10日目〈(例)6/11〉までマスク着用推奨期間(10日間)
- (例)期間中に症状が出た場合
- 3日目〈(例)6/4〉に発症した場合、発症日を0日目として5日目〈(例)6/9〉まで外出自粛推奨期間(5日間)かつ発症日から10日目〈(例)6/14〉マスク着用推奨期間(10日間)
まずは、かかりつけ医やお近くの医療機関へご相談ください。
受診・相談先が見つからない場合は下の相談窓口へお電話ください(24時間受付)
- 相談窓口
-
- 大阪府コロナ府民相談センター
TEL06(7178)4567 ファクス 06(6944)7579 - 東大阪市コロナ受診相談センター
TEL072(963)9393 ファクス 072(960)3809
- 大阪府コロナ府民相談センター
- 問合せ先
- 新型コロナウイルス感染症課 072(960)3805、ファクス 072(960)3809
新型コロナワクチン
令和5年春開始接種について〈5月8日~8月31日〉
令和5年春開始接種が5月8日(月曜日)より始まりました。
令和5年春開始接種の対象者
前回接種から3か月を経過した次の方
- 65歳以上の高齢者
- 5歳~64歳のうち、基礎疾患を有する方または重症化リスクが高いと医師が認める方、医療機関や高齢者施設、障害者施設などの従事者
接種対象者のうち接種券発送対象者は次のとおりです。
- 令和4年秋開始接種でオミクロン株対応ワクチンを接種した65歳以上の方
- 12歳以上64歳以下で5回目まで接種した方
前回の接種日を基準として順次発送します。なお、送付済みの接種券をまだ使用していない方は、その接種券で接種を受けることができます。
- 前回オミクロン株対応ワクチンでの接種時期が昨年11月20日までの方
- 接種券発送済
- 前回オミクロン株対応ワクチンでの接種時期が昨年11月21日~11月27日の方
-
- 接種券発送日
- 5月9日(火曜日)
- 接種券発送日
- 前回オミクロン株対応ワクチンでの接種時期が昨年11月28日~12月11日の方
-
- 接種券発送日
- 5月16日(火曜日)
- 接種券発送日
- 前回オミクロン株対応ワクチンでの接種時期が昨年12月12日~12月25日の方
-
- 接種券発送日
- 5月23日(火曜日)
- 接種券発送日
※5月23日(火曜日)以降も順次接種券を発送します。
※接種券発送日は変更となる可能性があります。
次の方は申請が必要
接種対象者のうち接種券発送対象者に含まれていない方、転入者及び再発行を希望される方は、コールセンターへお問合わせください。
また、表の接種券発送スケジュールよりも前に接種券が必要な方は、市電子申請システムで申請いただくか、コールセンターへお問合わせください。
- 問合せ先
- 新型コロナワクチンコールセンター 06(7668)0485、ファクス 072(929)8239
接種会場
個別接種
各医療機関の受付時間内に問合せのうえ、予約をしてください。
集団接種
- 5月22日(月曜日)より接種を再開
- 5月16日(火曜日)より、コールセンターまたは接種予約サイトにて予約受付開始
- 前回オミクロン株対応ワクチンを集団接種会場で接種した65歳以上の方には、あらかじめ日時を指定した接種券を送付
- 7月中旬、集団接種会場での接種を終了する予定。
東大阪市新型コロナワクチンコールセンター
06(7668)0485
※かけ間違いにご注意ください。
ワクチン接種の予約や接種券についての問合せは、コールセンターまでお願いします。
- 開設時間
- 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝休日を含む)
※電話による問合せが困難な聴覚障害などのある方はファクス(072-929-8239)でご相談ください。
- 問合せ先
- 新型コロナワクチンコールセンター 06(7668)0485、ファクス 072(929)8239