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東大阪市

あしあと

    市政だより 令和5年4月15日号 6・7面(テキスト版)

    • [公開日:2023年4月11日]
    • [更新日:2023年4月17日]
    • ID:35728

    市立東大阪医療センター
    市民の命と健康を守る病院

    市立東大阪医療センターでは、アフターコロナを見据え、地域との連携強化などを目的にこのほど総長を設置しました。今後も市民の皆さまの命と健康を守る病院として取り組んでいきます。

    今回は谷口和博理事長、辻井正彦新総長、中隆新院長に今後の展望などをお聞きしました。

    問合せ先
    地方独立行政法人市立東大阪医療センター事務局総務課 06(6781)5101、ファクス 06(6781)2194

    谷口和博理事長

    地方独立行政法人化して6年半
    設備、サービスを充実

    平成28年10月、地方独立行政法人病院となって早や6年半が経ちました。この間、急速に進歩する医学・医療に対応するため、ハイブリッド手術室を整備すると同時にダ・ヴィンチ(ロボット)手術や心臓大血管手術(開心術)、切開せずに大動脈瘤を治療する低侵襲血管内手術などを導入、また集中治療室(ICU)や新生児集中治療室(NICU)の全面改修・最新鋭化などを進めてきました。

    外来では患者総合支援センターを新設し、デジタルサイネージ、料金後払いシステムを導入するなど患者サービスの向上に努めてきました。

    地方独立行政法人化後の主な病院整備など
    • ダ・ヴィンチ(手術支援ロボット)の導入
    • ハイブリッド手術室の整備
    • ICU(集中治療室)・NICU(新生児特定集中治療室)の改修
    • 患者総合支援センターの設置
    • 320列CT「AquilionONE Aquilion/GENESIS Edition」の導入
    • 新型コロナ感染症対応病床の整備
    • 発熱外来(PCR検査・発熱外来)の増設・整備

    新総長・新院長とともに

    4月1日から、市立東大阪医療センターの体制が新しくなり、「総長」職を設けます。新型コロナウイルス感染症などの大きな影響で、地域医療の問題点がクローズアップされるなか、安心・安全な医療、患者視点に立った誠実な医療を地域の人々に提供するための体制充実を図ります。

    このたび、アフターコロナの地域医療連携をより強化するため、辻井院長をこの最重要課題に取り組む総長職に任命し、どんな状況においても地域連携を行える体制づくりに注力していきます。また、中医監・副院長を後任の院長に任命し、内部統制のさらなる強化・経営の効率化などを進めます。

    断らない紹介医療・救急医療

    医療センターは地域の中核病院として、第一線の地域医療を担うかかりつけ医・かかりつけ歯科医や地域の病院・施設と連携し、市民の皆さんが住む身近なところで高度の医療を受けられる、命と健康を守る「最後の砦」の病院でありたいと願っています。これまでも、紹介患者に対する医療提供、医療機器などの共同利用の実施などを通じて、地域の医療機関を支援してきましたが、その機能をさらに向上させ、どんな時でも、どんな状況においても「断らない紹介医療」、「断らない救急医療」を実践できるような体制づくり、またインフラ整備に注力していきたいと考えています。

    誠実な医療を市民に

    医療サービスの公共性と公益性、業務の透明性と自主性、ならびに財務の信頼性という独法化制度の基本理念のもと、これまで以上に、地域医療支援病院として急性期医療・高度専門医療の提供を行うとともに、「患者視点に立った『誠実な医療』を地域の人々に」を実践していく決意です。そのための人材確保と資源投入、環境・体制整備を強力に推し進めていきます。

    辻井正彦新総長

    安全・安心・円滑な受診

    直近の3年余りは市民の皆さんのご協力の下、地域の医療・介護機関と共に職員一丸となってコロナ禍に立ち向かってきました。この間、受診控えで受診が遅れ、進行した状態で当院を受診されるがん患者さんが増えたことから、安全・安心、円滑な受診の重要性を再認識しました。近隣の病院や施設でクラスターが発生し、転院、退院ができず、満床状態が続いたため地域の先生からの紹介や救急を受けられないことがあり、病院・施設が支え合う地域連携の大切さを痛感しました。最近はコロナ感染者も減り、5月8日より新型コロナウイルス感染症が2類から5類へ変更となります。しかし、本市では今後さらに高齢者が増えると予測されているので、受診体制を強化することが必要です。また、複数の疾病を抱えておられるため、当院での治療が終わった後にリハビリや介護などを行う回復期病院や施設などへの転退院が必要となる患者さんがさらに増えると予想されます。診療の受け入れから当院の使命である高度専門医療の提供、その後的確な病院・施設への転退院までの過程を滞ることなく実践することは、わが国の医療制度の根幹の「だれもが必要な医療を必要なところで」に関わる重要なポイントです。地域の医療・介護・福祉機関といっしょに病院全体で取り組むことが必要で、4月から総長として力を尽くします。

    中隆新院長

    安心して高度・適切な医療を

    現在の市文化創造館の場所にありました古い3階建ての市立中央病院に、中河内二次医療圏に初めて入院施設をもつ脳神経内科を開設するために私が赴任したのが平成9年3月で、26年前になります。それからは診療科部長として、脳卒中診療や、特にパーキンソン病などの神経変性疾患の診療には大阪府や保健所に協力を仰ぎながら、脳神経内科の診療体制の確保向上に努めてきました。

    近年は、主に医学生の実習や研修医や専攻医などの教育育成に注力し、医師不足の中で当院の医療提供体制を整える努力を行い、おかげさまで大阪府下でも医学生に人気のある病院として認知されるようになりました。また、医療にとって最も重要なものの一つである〝医の倫理〟を支えるため、2年前より医監として委員会などでの調整を図ってきました。

    今後は市民の皆さんが、安心して高度かつ適切な医療を受けていただけるために、職員全員が一丸となって取り組めるよう、引き続き職員人材確保や環境の整備を理事長・総長とともに行っていきます。

    令和5年度から無償化します
    中学校給食

    市では、塾や部活動など家計負担が増加する市立中学校および市立義務教育学校(後期)の生徒保護者の経済的負担を軽減するため、令和5年4月から中学校給食費を恒久的に無償化します。

    問合せ先
    学校給食課 06(4309)3276、ファクス 06(4309)3867

    豊かな環境創造基金
    活用事業を募集

    市では、地球環境への負荷の低減や地域環境の改善など豊かな環境を創造する事業を推進するため、豊かな環境創造基金を活用し、市民団体などが行う環境に関する活動に対し補助金を交付します。

    対象事業
    • 市内の小学校・中学校、幼稚園、保育所が単独または地域住民などと協働で行う環境教育事業
    • 市民団体、事業者団体などが実施する環境に関する啓発イベントや河川浄化活動などの事業
    ※個人や企業の単独での申請はできません。
    定員
    7件程度
    選考方法
    書類審査、プレゼンテーション
    補助金額
    1団体につき30万円以内
    申込方法・申込み先など
    申請書と必要書類を4月3日(月曜日)~5月26日(金曜日)に直接
    ※申請書は4月3日(月曜日)以降の市ウェブサイトからダウンロード可。詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。
    問合せ先
    環境企画課 06(4309)3198、ファクス 06(4309)3829

    予約のうえ、お越しください
    マイナンバーカード交付窓口

    インターネットや郵送などでマイナンバーカードの申請をした方へ、マイナンバーカードを交付する窓口を市役所本庁舎1階に開設しています。交付通知書(ハガキ)が届いた方は、予約のうえ、交付窓口へお越しください。

    予約方法や持ち物など、詳しくは交付通知書または市ウェブサイトをご覧いただくか、市マイナンバーコールセンターへお問合せください。

    とき
    平日9時~17時30分、第4土曜日9時~16時
    ところ
    市役所本庁舎1階
    予約受付電話
    06(4309)3163

    マイナンバーカード交付窓口は大変混雑することが予想されるので、4月のお受け取りは完全予約制としています。理解と協力をお願いします。

    問合せ先
    • 市マイナンバーコールセンター 0570(078)506(一部IP電話などでつながらない場合は、〈050-3085-4999〉へ)
    • 市民生活部市民室 06(4309)3163、ファクス 06(4309)3012
    一部の土日・夜間も開設

    マイナンバーカード交付窓口を4月末まで一部の土日・夜間も開設します。開設日時は市ウェブサイトをご確認いただくかコールセンターまでお問合せください。

    マイナンバーカード交付窓口は大変混雑することが予想されるので、4月のお受け取りは完全予約制としています。理解と協力をお願いします。

    問合せ先
    • 市マイナンバーコールセンター 0570(078)506(一部IP電話などでつながらない場合は、〈050-3085-4999〉へ)
    • 市民生活部市民室 06(4309)3163、ファクス 06(4309)3012

    子育て支援センターの催し

    車での来場はご遠慮ください。ところの記載のない催しは、各子育て支援センターで開催。対象は子どもについてのみ記載していますが、全て保護者が同伴してください。申込方法のない催しは申込不要です。申込みが必要な催しは電子申請システムで申込みください。

    開館時間
    1部・9時30分~11時30分 2部・13時30分~15時30分
    • そらっこ・ももっこ・鴻池子育て支援センター・長瀬子育て支援センター・荒本子育て支援センター=月曜日~土曜日
    • あさひっこ=火曜日~土曜日、第2日曜日・第4日曜日
    • ゆめっこ=月曜日~日曜日、祝休日

    ももっこ

    川俣スカイランドで遊ぼう
    とき
    4月17日(月曜日)10時30分~11時30分
    ※雨天中止。
    ところ
    川俣スカイランド
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    ももっこ(楠根子育て支援センター) 06(4306)4151、ファクス 06(4306)3080
    アーリー赤ちゃんタイム
    とき
    4月20日(木曜日)13時30分~15時30分
    対象
    5か月までの乳児
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    ももっこ(楠根子育て支援センター) 06(4306)4151、ファクス 06(4306)3080
    アーリー赤ちゃん講座~ベビーヒーリングタッチ
    とき
    5月24日(水曜日)・5月31日(水曜日)・6月7日(水曜日)10時~11時(計3日間)
    対象
    全日程参加できる5か月までの乳児
    定員
    5組(申込先着順)
    申込方法・申込み先など
    5月1日(月曜日)から
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    ももっこ(楠根子育て支援センター) 06(4306)4151、ファクス 06(4306)3080

    ゆめっこ

    こいのぼりを作ろう
    とき
    4月18日(火曜日)・4月20日(木曜日)9時30分~11時30分・13時30分~15時30分
    対象
    就学前乳幼児
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    ゆめっこ(布施子育て支援センター) 06(6748)0210、ファクス 06(6748)0257
    身体測定
    とき
    4月25日(火曜日)9時30分~11時・13時30分~15時
    対象
    就学前乳幼児
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    ゆめっこ(布施子育て支援センター) 06(6748)0210、ファクス 06(6748)0257

    鴻池子育て支援センター

    保健師による相談

    身体測定もしています。

    とき 対象
    4月19日(水曜日)
    • 10時~11時=就学前乳幼児
    • 14時~15時=未歩行児
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    鴻池子育て支援センター 06(6748)8251、ファクス 06(6743)0577
    アーリー赤ちゃんタイム~いないいないばあ作り
    とき
    4月24日(月曜日)13時30分~15時30分
    対象
    5か月までの乳児
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    鴻池子育て支援センター 06(6748)8251、ファクス 06(6743)0577

    荒本子育て支援センター

    ミニ制作~こいのぼりを作ろう
    とき
    4月19日(水曜日)・4月20日(木曜日)10時~11時30分
    対象
    就学前乳幼児
    定員
    各10組
    申込方法・申込み先など
    4月12日(水曜日)から
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    荒本子育て支援センター 06(6788)1055、ファクス 06(6788)2597
    誕生会
    とき 対象
    4月26日(水曜日)
    • 11時15分~30分=就学前乳幼児
    • 15時15分~30分=未歩行児
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    荒本子育て支援センター 06(6788)1055、ファクス 06(6788)2597
    みんなでおえかき!
    とき
    4月28日(金曜日)10時~11時30分
    対象
    就学前乳幼児
    定員
    10組
    申込方法・申込み先など
    4月21日(金曜日)から
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    荒本子育て支援センター 06(6788)1055、ファクス 06(6788)2597

    長瀬子育て支援センター

    はすの広場deちぎり紙あそび
    とき
    4月21日(金曜日)10時~11時30分
    ところ
    はすの広場(近江堂)
    対象
    就学前乳幼児
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    長瀬子育て支援センター 06(6728)1800、ファクス 06(6728)2413
    アーリーdeマラカス作り
    とき
    4月21日(金曜日)13時30分~15時30分
    対象
    5か月までの乳児
    ※安定期のプレママ・パパの参加も可(要母子手帳)。
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    長瀬子育て支援センター 06(6728)1800、ファクス 06(6728)2413
    よちよちde足形こいのぼり
    とき
    4月24日(月曜日)9時30分~11時30分
    対象
    歩き始め~1歳11か月の乳幼児
    定員
    10組
    申込方法・申込み先など
    4月17日(月曜日)から
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    長瀬子育て支援センター 06(6728)1800、ファクス 06(6728)2413

    あさひっこ

    子育てサポーターによる相談
    とき
    4月25日(火曜日)10時~11時30分
    対象
    就学前乳幼児
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    あさひっこ(旭町子育て支援センター) 072(980)8871、ファクス 072(985)1055

    そらっこ

    アーリー赤ちゃんタイム
    とき
    毎週金曜日13時30分~15時
    対象
    5か月までの乳児、プレママ
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    そらっこ(石切子育て支援センター) 072(940)7009、ファクス 072(940)7014
    壁面制作こいのぼり
    とき
    4月20日(木曜日)9時30分~11時・13時30分~15時
    対象
    就学前乳幼児
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    そらっこ(石切子育て支援センター) 072(940)7009、ファクス 072(940)7014
    身体測定
    とき 対象
    • 4月26日(水曜日)10時~11時・14時~15時=就学前乳幼児
    • 4月27日(木曜日)14時~15時=未歩行の0歳児
    • 4月28日(金曜日)14時~15時=5か月までの乳児
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    そらっこ(石切子育て支援センター) 072(940)7009、ファクス 072(940)7014

    東大阪市治安対策本部からのお知らせ

    自転車盗難対策~自転車から離れるときは短い時間でも、カギをかけましょう

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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