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東大阪市

あしあと

    減塩について

    • [公開日:2022年8月5日]
    • [更新日:2022年8月5日]
    • ID:33910

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    塩分の目標量

    1日の塩分(食塩相当量)の目標量は以下のとおりです。
    備考:日本人の食事摂取基準(2020年版)より

    • 男性 7.5g未満
    • 女性 6.5g未満

    しかし、食塩摂取量の平均値は男性10.9g、女性9.3gと目標値より高くなっています。
    備考:令和元年国民健康・栄養調査結果より

    普段の食生活をチェックしてみましょう

    食生活を振り返って、以下の項目に3項目以上当てはまる方は食塩の摂取量が多い可能性があります。

    • 漬物、梅干、つくだ煮のどれかを、ほぼ毎日食べる
    • 味噌汁、すまし汁、スープなどを1日2回以上飲む
    • 塩鮭、アジの開き、みりん干し、ちりめんじゃこ、たらこ、いくらなど塩干物のどれかをほぼ毎日食べる
    • ハムやソーセージ、ちくわ、かまぼこなど加工品のどれかを、ほぼ毎日食べる
    • どんぶり物、寿司、炊き込みご飯などのどれかを、週1回以上食べる
    • うどん、そば、ラーメンなどのめん類の汁を半分以上飲む
    • 外食でしょうゆやソースをかけることが、ほぼ毎日ある
    • 外食や、市販弁当、市販惣菜などをほぼ毎日利用している

    減塩のコツ

    おいしく減塩をするコツを紹介します。
    できるところから少しずつ始めていきましょう。

    味付けの工夫

    • だし汁を活用する
    だしのうま味で薄味でもおいしく食べられます。
    ただし、市販の顆粒だしには食塩が多く含まれているものもあります。
    • 香味野菜や辛味、酸味を活用する
    しょうゆや味噌など塩分の多い調味料を使った料理だけでなく、ねぎ、しょうが、にんにく、しそなどの香味野菜の風味やこしょう、わさび、カレー粉などの辛味、レモン、ゆず、酢などの酸味を料理にプラスすることで薄味でもおいしく食べられます。
    • 油のコクや香りを活用する
    油の摂りすぎは肥満などの原因になりますが、適度に使うことで薄味でも満足のいくコクがでます。
    特にごま油やオリーブオイルなどは香りもあるので、上手に使うことで満足度がアップします。
    • 香ばしさを活用する
    程よく焼き目や焦げ目をつけることで、香ばしさもおいしさのポイントのひとつとなります。
    • 汁物は具だくさんにする
    お味噌汁やスープなどは具だくさんにすることで、汁の量が減り、減塩になります。
    • 味付けにメリハリをつける
    すべての料理の味付けを薄くするのではなく、1品はしっかり味付けをするなど味付けにメリハリをつけることで減塩につながります。

    「糖尿病は健康食!ヘルスアップクッキング」(別ウインドウで開く)は糖尿病の方だけではなく、減塩が気になる方にもおすすめのレシピです。

    食べ方の工夫

    • しょうゆやソースは味をみてから追加する
    食べる前にできあがった料理にしょうゆやソースをかけていませんか?
    追加する場合は味をみてからにしましょう。
    食卓にしょうゆやソースなどの調味料を置かないのも減塩のコツです。
    • 調味料は「かける」より「つける」
    しょうゆなどの調味料は料理に直接「かける」より、小皿などに入れて料理を「つける」方が食塩の摂取量は少なくなります。
    • 麺類の汁は控えめにする
    ラーメンやうどんなどの麺類の汁には多くの塩分が含まれています。
    全部飲み干している人は半分にするなど、少しずつ減らしましょう。
    • 食塩の多い食品の摂取頻度を控えめにする
    漬物や汁物、加工肉や練り物など食塩を多く含む食品は食べる回数を今より少なくすることで減塩になります。
    • 食べ過ぎに注意
    薄味の料理でも食べすぎると塩分の摂り過ぎになります。

    選び方の工夫

    • 食材の買い物や外食の際には栄養成分表示を確認する
    同じような食材でも商品によって、含まれる食塩相当量が大きく異なることもあります。
    また、食パンなど意外と塩分を含んでいる食品もあります。
    栄養成分表示を見て選ぶ習慣をつけましょう。

    東大阪市では飲食店や弁当・惣菜などの販売店で栄養成分表示をする店を「栄養成分表示の店」として指定しています。
    詳しくは「ご存じですか?栄養成分表示の店」(別ウインドウで開く)をご覧ください。

    野菜を食べよう

    野菜や果物に含まれるカリウムには余分な塩分を体外に排出する働きがあります。
    カリウムは水に溶け出す性質があるので、生野菜や汁ごと食べられる調理法がおすすめです。
    腎臓病の方など、カリウム制限のある方は医師の指示に従ってください。

    野菜を食べるコツやおすすめの野菜レシピは「野菜を食べよう」(別ウインドウで開く)をご覧ください。

    お問い合わせ

    東大阪市健康部保健所 健康づくり課

    電話: 072(960)3802

    ファクス: 072(970)5821

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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