市政だより 令和4年7月15日号 8面(テキスト版)
保健所・センターだより
- 東保健センター:072(982)2603、ファクス072(986)2135
- 中保健センター:072(965)6411、ファクス072(966)6527
- 西保健センター:06(6788)0085、ファクス06(6788)2916
- 健康づくり課:072(960)3802、ファクス072(970)5821
番号を確認のうえ、かけ間違いのないようにお願いします。
車での来場はご遠慮ください。
往復ハガキ、ハガキ、ファクス、Eメールで申し込む場合は、「行事名・教室名」「住所(郵便番号も)」「氏名(ふりがなも)」「年齢」「電話・ファクス番号」の基本事項を書いてそれぞれの申込み先へ送信してください。
子宮頸がん予防ワクチン
任意接種費用を助成
積極的な接種の勧奨を差し控えている間に接種の機会を逃した方で、定期接種の対象年齢を過ぎて、今年3月31日までに子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の任意接種を自費で受けた方に接種費用などの助成(償還払い)を実施します。
- 対象
- 次の全てを満たす女性
-
- 今年4月1日時点で本市に住民登録がある
- 平成9年4月2日~平成17年4月1日生まれ
- 16歳となる日の属する年度の末日まで(定期接種の対象期間内)にHPVワクチン定期接種を3回完了していない
- 17歳となる日の属する年度から今年3月31日までに国内の医療機関でHPVワクチンの任意接種を自費で受けた
- 償還払いを受けようとする接種回数分についてキャッチアップ接種としての定期接種を受けていない
- 助成額
- 接種者が負担した接種料金の実費(1回当たり上限1万6484円)
- 申込方法・申込み先など
- 必要書類を令和7年3月31日(月曜日)までに郵送
- ※必要書類など、詳しくは市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 〒578-0941岩田町4-3-22-300 保健所母子保健・感染症課 072(970)5820、ファクス 072(970)5821
しなやかな体づくり
カラダ若返りお役立ち講座
- とき
- 7月27日(水曜日)9時30分~11時30分
- 対象
- 市内在住の40歳~74歳の方
- 定員
- 12人(申込先着順)
- 内容
- 健康講話、運動実践
- 持ち物
- タオル、飲み物
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項を電話で(ファクス、直接も可)
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 西保健センター
糖尿病食事勉強会
- とき
- 8月4日(木曜日)9時30分~11時
- 対象
- 血糖値が高めの方とその家族
- 定員
- 8人(申込先着順)
- 内容
- 糖尿病の食事の基本とカロリー計算の方法
- 持ち物
- 1日分の食事を記録した用紙
- 申込方法・申込み先など
- 8月3日(水曜日)までに電話または直接
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター
自由研究でカレーを作ろう!
オンライン小学生クッキング
旬の野菜を使ってカレーを作ります。
- とき
- 8月2日(火曜日)10時30分~12時・8月4日(木曜日)14時30分~16時
- ※オンラインで開催(Cisco Webex Meetingsを使用)。
- 対象
- 市内在住の小学生
- 定員
- 各8人(申込先着順)
- ※事前にレシピ・準備などをお知らせしますので、食材などをご用意ください。
- 申込方法・申込み先など
- 市電子申請システムで
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 健康づくり課
食育メイトの食育講座
自分で詰めよう!フェルトのお弁当
- とき
- 8月8日(月曜日)13時30分~14時30分
- 対象
- 小学校低学年までの子どもとその保護者(祖父母も可)
- 定員
- 5組10人(申込先着順)
- 内容
- 管理栄養士による講話、フェルトの食材でお弁当作り
- 申込方法・申込み先など
- 7月28日(木曜日)までに電話または直接
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター
肺がん・結核エックス線検診
- とき ところ 定員 申込方法・申込み先など
-
- 8月2日(火曜日)9時10分から=西保健センター/30人/7月29日(金曜日)まで
- 8月3日(水曜日)・8月19日(金曜日)9時20分から=中保健センター/40人/各実施日の2日前まで
- ※いずれも申込先着順
- 対象
-
- 肺がん検診=市内在住の40歳以上の方
- 結核検診=市内在住の65歳以上の方
- 申込方法・申込み先など
- 各申込期限までに電話で
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 中保健センター・西保健センター
成人歯科健康相談
- とき
- 8月4日(木曜日)9時30分~11時30分
- 対象
- 市内在住の20歳以上の方
- 定員
- 10人(申込先着順)
- 申込方法・申込み先など
- 電話で
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 中保健センター
食中毒が多発する季節です
生食用魚介類は新鮮なうちに
夏は食中毒が多発する季節です。特に「腸炎ビブリオ」という食中毒菌に汚染された魚介類を食べると、激しい腹痛や下痢、嘔吐を起こします。抵抗力の弱い乳幼児や小学生、高齢者はできるだけ夏場の魚介類の生食は控えましょう。
- 問合せ先
- 食品衛生課 072(960)3803、ファクス 072(960)3807
すぐ冷蔵庫に入れ、適切に保存を
腸炎ビブリオの増殖スピードは低温下で遅くなります。魚介類の購入後は、保冷剤などで冷やし、帰宅後はすぐに冷蔵庫に入れましょう。また、ほかの食品に魚介類の汁がかからないようにビニール袋や容器に入れて保存しましょう。
- 問合せ先
- 食品衛生課 072(960)3803、ファクス 072(960)3807
調理するときの注意
鮮魚は水道水でよく洗い、調理するときは充分加熱しましょう。使用したまな板や包丁は洗剤でよく洗い、熱湯や漂白剤などで消毒しましょう。
- 問合せ先
- 食品衛生課 072(960)3803、ファクス 072(960)3807
早く食べる
寿司や刺身などは、なるべく早く食べましょう。また、「アニサキス」という魚介類の寄生虫による食中毒事例が増加しています。サバ、アジ、サンマ、カツオ、イワシ、サケ、イカなどの魚介類の内臓に寄生し、これらを生で食べた場合、まれにアニサキスが胃や腸壁に侵入して、食後数時間で激しい胃痛や吐き気、嘔吐などの症状が出ることがあります。アニサキスは目に見える大きさなので、魚介類が新鮮なうちに内臓を取り除いたり、調理のときによく確認したりしましょう。加熱またはマイナス20℃で24時間冷凍するのも有効です。
- 問合せ先
- 食品衛生課 072(960)3803、ファクス 072(960)3807
Medical News
市立東大阪医療センターのスタッフがリレー形式で医療に関する情報などをお届けします。
第69回
40歳以上の20人に1人が発症 緑内障
市立東大阪医療センター 眼科 久保 賢哉
緑内障とは、初期には自覚症状がなく、徐々に見える範囲(視野)が狭くなっていき、治療をしない場合には失明に至ることもある疾患です。眼圧(眼の硬さ)が高いことや視神経(眼と脳をつなぐ神経)が弱いことが原因で、見るために必要な神経が障害を受けることで起こります。40歳以上の日本人の20人に1人がかかるといわれ、り患率が非常に高い病気です。現在のところ進行してしまった障害を回復させることは困難で、眼圧を下げて進行を遅らせることが治療の目標になります。目薬による治療で充分な方がほとんどですが、手術治療が必要な場合もあり、早期発見がとても大切です。40歳を過ぎて気になる場合は、一度お近くの眼科クリニックで眼の検診を受けてみてください。
- 問合せ先
- 地方独立行政法人市立東大阪医療センター事務局総務課 06(6781)5101、ファクス 06(6781)2194
7月28日は世界(日本)肝炎デー
7月25日からは肝臓週間
肝臓を大切に!
肝臓は栄養を蓄えたり、血液中の毒物などの代謝や解毒をする働きがあり、生命維持のために重要な臓器です。不摂生な生活は避け、肝臓にやさしい生活を心がけましょう。
ウイルス性肝炎
B型・C型肝炎ウイルスの患者・感染者は全国で300万人以上にのぼると推計されています。感染経路は主に血液で、過去の輸血や血液製剤の投与、ウイルスに汚染された注射器の使用、刺青などが考えられます。症状が軽いまたは無症状のことが多く、感染に気づかない方も多くいます。進行すると肝硬変や肝がんのような命にかかわる病気に移行する場合もあります。
- 問合せ先
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- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
- 健康づくり課
まず肝炎ウイルス検査を受けましょう
肝炎ウイルスに感染しているかどうかは血液検査でわかります。40歳以上の方は、市内取扱医療機関で市の肝炎ウイルス検診を1000円で受診できます。また、令和4年4月1日現在、40歳の方には検診無料クーポン券を送付しますのでご活用ください。
過去に出産や大きな手術などで輸血を受けたことがある方、血液製剤を投与されたことがある方、肝炎ウイルス検査未受診で受診を希望する40歳未満の方は保健センターにご相談ください。詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。
- 問合せ先
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- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
- 健康づくり課
初回精密検査費用の助成
府では、府肝炎専門医療機関において肝炎ウイルスの初回精密検査(医療保険適用のものに限る)を受けた際の検査費用の自己負担分を助成しています。
- 問合せ先
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- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
- 健康づくり課
B型肝炎ワクチン予防接種
0歳児(1歳の誕生日まで)を対象に市内委託医療機関でB型肝炎ワクチンの予防接種(定期)を実施しています。
- 問合せ先
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- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
- 健康づくり課
C型肝炎治療の進歩
C型肝炎の薬は急速に進歩し、飲み薬だけで治療できるようになりました。副作用も軽微であり、以前は体への負担のため治療できなかった方も治療できるようになりました。
3つの治療法に医療費を助成
主な治療方法のインターフェロン治療やインターフェロンフリー治療、核酸アナログ製剤治療について、医療費の助成を行っています。助成内容など、詳しくはお問合せください。
- 問合せ先
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- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
- 健康づくり課