大阪広域水道企業団の災害用備蓄水について
大阪広域水道企業団の災害用備蓄水
東大阪市の水道の9割を供給している大阪広域水道企業団が、災害時等における応急給水活動等で市町村の住民に配布することを目的として、毎年度25万本の災害用備蓄水(保存期間は未開栓で製造日から5年)を製造し、大阪広域水道企業団と構成団体の市町村で合計100万本の災害用備蓄水を備蓄するものとしています。
東大阪市には毎年度約1.4万本の災害用備蓄水が配布され、合計約6万本の災害用備蓄水を備蓄しています。
構成団体に配布された災害用備蓄水のうち、賞味期限満了まで1年未満の災害用備蓄水については、災害支援、防災啓発等の目的のために配布することができるため、東大阪市でも賞味期限満了まで1年未満の災害用備蓄水を「家庭での飲用水備蓄」の必要性をPRするため、啓発イベント等で計画的に配布しています。
原材料は水道水で、製造過程で活性炭により塩素を除去しており、ボトルの肩部分に賞味期限が刻印されています。(写真を参照)
ボトルにも掲載されている下記の注意事項をお読みいただき、賞味期限までにお飲みください。
なお、この災害用備蓄水の販売はされておらず、各家庭への配布等も行っていません。
災害用備蓄水 注意事項
●臭いがうつる可能性がありますので、香り、臭いの強いものと一緒に置かないでください。
●直射日光のある場所を避け、室内冷暗所に保存してください。
●キャップの切り口でのケガにご注意ください。
●容器が破損する恐れがありますので、凍らせたり、衝撃を加えないでください。
●品質保持のため内圧をかけておりますので、振らずにお飲みください。
●開栓後はすみやかにお飲みください。
●ボトル詰めの過程で活性炭により塩素を除去しています。