市政だより 令和4年2月15日号 6・7面(テキスト版)
女性が健康で明るく
充実した日々を過ごすために
3月1日からは女性の健康週間です。いつまでも健康で明るく充実した日々を過ごすため、この機会に検診や講座を受けてみませんか。
女性の体は女性ホルモンの影響によって変化します。女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」は、いきいきとした毎日をサポートする重要な役割をもっています。その一方、ごくわずかな量で作用するため、ちょっとしたホルモンバランスの乱れがさまざまな不調につながることもあります。
思春期には月経が始まり月経不順や月経困難症が、性成熟期には子宮内膜症や子宮筋腫といった女性特有の疾患が現れることもあります。卵巣の働きが急激に低下しエストロゲンの分泌が減少する更年期では更年期障害、さらに老年期を迎えるとエストロゲンで守られていた肝臓や血管、骨、皮膚などの器官でのトラブルや病気のリスクが高まります。
いつまでも健康に過ごすためのポイントは、基本的な生活習慣を整えることです。次のことに気をつけましょう。
- 食事は1日3食規則正しく、バランス良く食べる
- 自分にあった運動やスポーツを無理なく楽しく続ける
- 痩せも肥満も要注意。BMI値(体重〈キログラム〉÷身長〈メートル〉÷身長〈メートル〉)は18.5以上25.0未満を目安に体重をコントロールする
- 季節を問わず体を冷やさないようにする
- 便秘は健康の大敵。原因はさまざまですが、バランスの良い食事と適度な運動をする
- タバコはNG。お酒は飲みすぎたり習慣化したりしないようにする
毎日の小さな積み重ねが女性を輝かせます。市では、女性が自分自身の健康に目を向け、自ら健康づくりを実践できるよう「女性の健康づくり」の支援に取り組んでいます。
- 問合せ先
- 健康づくり課
保健センターで実施する女性のための検診
乳がん検診
- とき ところ 定員
-
- 2月24日(木曜日)・3月24日(木曜日)13時~15時30分=中保健センター/35人
- 3月9日(水曜日)13時20分~15時20分=東保健センター/30人
- 3月10日(木曜日)13時15分~15時45分=西保健センター/30人
- 対象
- 令和3年4月1日現在、市内在住の40歳以上の偶数年齢の女性(前年度受診していない場合に限り、奇数年齢の方も受診可)
- 料金
- 800円
- ※後期高齢者医療被保険者証または高齢受給者証をお持ちの方は無料。なお、生活保護受給者または市民税非課税世帯の方は事前に保健センターで無料受診券の交付を受けてください。
- 持ち物
- 問診票、市がん検診受診証、バスタオル、マスク
- 申込方法・申込み先など
- 電話で
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
その他の検診など
子宮頸がん検診は、市内委託医療機関で自己負担額800円で実施しています。その他の検診など、詳しくは市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
講座を受けてみませんか
10年後に差がつく姿勢習慣
ストレッチと筋トレで姿勢美人に
- とき 対象
-
- 3月8日(火曜日)=市内在住・在勤(いずれか)の65歳以上の女性
- 3月14日(月曜日)=市内在住・在勤(いずれか)の64歳以下の女性
※いずれも9時30分~11時30分
- 定員
- 各12人(申込先着順で初めての方を優先)
- 内容
- ストレッチ、筋トレ
- 持ち物
- マスク、フェイスタオル、飲み物
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項(「行事名・教室名」「住所(郵便番号も)」「氏名(ふりがなも)」「年齢」「電話・ファクス番号」)を3月1日(火曜日)から電話で(Eメール、市ウェブサイト、直接も可)
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター
骨盤底筋エクササイズ講座
- とき
- 3月10日(木曜日)・3月18日(金曜日)10時~11時30分
- 対象
- 市内在住の40歳以上の女性
- 定員
- 各15人(申込先着順)
- 持ち物
- タオル、飲み物
- 申込方法・申込み先など
- 2月15日(火曜日)から電話または直接
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 西保健センター
ボディメイクエクササイズ
- とき
- 3月14日(月曜日)・3月25日(金曜日)10時~11時30分
- ところ
- くすのきプラザ(若江岩田駅前)
- 対象
- 市内在住の49歳以下の女性
- 定員
- 各18人(申込先着順)
- 内容
- 体幹トレーニング、講話
- 持ち物
- マスク、タオル、飲み物
- ※3か月以上3歳未満の乳幼児の保育あり(定員各10人で申込先着順)。
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項(「行事名・教室名」「住所(郵便番号も)」「氏名(ふりがなも)」「年齢」「電話・ファクス番号」)と希望日、保育が必要な方は子どもの氏名・生年月日・保育が利用できない場合の参加の可否を3月1日(火曜日)10時~6日(日曜日)17時にEメールまたは市ウェブサイトで
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 中保健センター
申込み・問合せ先
- 東保健センター 072(982)2603、ファクス 072(986)2135、Eメールアドレス higashihoken@city.higashiosaka.lg.jp
- 中保健センター 072(965)6411、ファクス 072(966)6527、Eメールアドレス event-nakahoken@city.higashiosaka.lg.jp
- 西保健センター 06(6788)0085、ファクス 06(6788)2916
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス 072(970)5821
窓口を開設中
申請はお済みですか?
マイナンバーカード
市役所本庁舎と、日替わりで市内7か所のリージョンセンターにマイナンバーカード(個人番号カード)の申請窓口を開設しています。
2月・3月の各リージョンセンター実施日
- グリーンパル(中鴻池)
- 2月7日(月曜日)
- 3月4日(金曜日)、3月15日(火曜日)
- くすのきプラザ(若江岩田駅前)
- 2月7日(月曜日)、2月10日(木曜日)、2月15日(火曜日)、2月16日(水曜日)、2月18日(金曜日)、2月24日(木曜日)、2月28日(月曜日)
- 3月3日(木曜日)、3月10日(木曜日)、3月11日(金曜日)、3月16日(水曜日)、3月24日(木曜日)
- やまなみプラザ(四条)
- 2月8日(火曜日)、2月9日(水曜日)、2月22日(火曜日)、2月24日(木曜日)、2月28日(月曜日)
- 3月1日(火曜日)、3月4日(金曜日)、3月9日(水曜日)、3月10日(木曜日)、3月14日(月曜日)、3月17日(木曜日)、3月23日(水曜日)、3月25日(金曜日)
- ももの広場(楠根)
- 2月8日(火曜日)、2月18日(金曜日)
- 3月3日(木曜日)、3月22日(火曜日)
- 夢広場(布施駅前)
- 2月10日(木曜日)、2月14日(月曜日)、2月17日(木曜日)、2月21日(月曜日)、2月25日(金曜日)
- 3月2日(水曜日)、3月7日(月曜日)、3月8日(火曜日)、3月15日(火曜日)、3月18日(金曜日)、3月22日(火曜日)、3月24日(木曜日)
- ゆうゆうプラザ(日下)
- 2月14日(月曜日)、2月21日(月曜日)、2月25日(金曜日)
- 3月1日(火曜日)、3月7日(月曜日)、3月11日(金曜日)、3月17日(木曜日)
- はすの広場(近江堂)
- 2月15日(火曜日)、2月17日(木曜日)、2月22日(火曜日)
- 3月8日(火曜日)、3月14日(月曜日)、3月18日(金曜日)、3月25日(金曜日)
※行政サービスセンターとは別の窓口になりますので、ご注意ください。
この窓口では、初めての交付の方に限り、申請時に来庁し、後日郵送(転送不要の簡易書留)でマイナンバーカードを受け取ることができます。なお、窓口の混雑状況により、お待ちいただく場合や受付を早めに終了する場合があります。
申請には、マイナンバーの通知カードまたは個人番号通知書が必要です。その他の必要書類など、詳しくは市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
また、従来の交付時に来庁する方式によるマイナンバーカードの受取りは、これまでどおり市役所本庁舎別館でのみ受付しています。リージョンセンターでの受取りはできませんので、ご注意ください。
- 開設日時
-
- 市役所本庁舎1階=月曜日~金曜日9時30分~16時(祝休日を除く)
- リージョンセンター=各リージョンセンター実施日の10時~16時
- 問合せ先
- 市民室 06(4309)3163、ファクス 06(4309)3012
リージョンセンターでの申請はご予約を
リージョンセンターでの申請は予約が必要です。2月分は予約受付中、3月分は2月14日(月曜日)から予約受付を開始します。電話で予約のうえ、お越しください。
- 予約受付電話番号
- 06(4309)3163
※予約は来庁希望日の前日まで。予約枠には限りがあるため、希望に添えない場合があります。
- 問合せ先
- 市民室 06(4309)3163、ファクス 06(4309)3012
お詫びと訂正
2月1日号の市政だより8面に掲載しました「2月の各リージョンセンター実施日の表」に誤りがありました。お詫びして訂正します。
- 問合せ先
- 市民室 06(4309)3163、ファクス 06(4309)3012
国民健康保険
成人の8人に1人が慢性腎臓病
早期発見のために特定健診の活用を
特定健康診査(特定健診)は、尿検査や血液検査を中心とした自身の健康状態を把握するための大切な健診です。特定健診では、腎機能も調べることができます。
腎臓は血液をきれいにする大切な臓器
腎臓の大きな働きは、血液をきれいな状態に保つための血液のろ過です。腎臓の中にある糸球体で必要な成分を再吸収し、不要な老廃物や水分を尿といっしょに排出します。
高血糖や高血圧などで糸球体が侵され腎機能の低下が進むと、体内に老廃物が溜まるため人工透析などで血液をろ過する必要がありますが、腎臓は機能が低下しても自覚症状がほとんどありません。貧血や疲労感、むくみなどの症状が現れたときには、病気がかなり進行しています。腎臓は一度重症化すると機能を回復することができず、人工透析や腎移植などの治療をしないと命に関わる場合があります。
- 問合せ先
- 医療保険室保険管理課 06(4309)3051、ファクス 06(4309)3805
慢性腎臓病(CKD)とは
慢性腎臓病(CKD)とは、腎機能の慢性的な低下状態のことで、尿蛋白陽性またはeGFRが60ml/min/1.73㎡未満に低下している状態が3か月以上続くことです。
腎機能にかかる検査項目
- 尿検査 尿糖
-
- 特徴や検査の目的
- 尿中のブドウ糖量を調べます。陽性の場合、糖尿病が疑われます。
- 基準値※
- 陰性(-)
- 尿検査 尿蛋白
-
- 特徴や検査の目的
- 尿中の蛋白質量を調べます。陽性の場合、腎臓疾患が疑われます。
- 基準値※
- 陰性(-)
- 血液検査 eGFR(推算糸球体ろ過量)〈mL/min/1.73㎡〉
-
- 特徴や検査の目的
- 腎臓が老廃物を排泄する能力を推算した数値です。この数値が低いと腎機能の低下が疑われます。
- 基準値※
- 60以上
- 血液検査 血清クレアチニン〈mg/dL〉
-
- 特徴や検査の目的
- 腎臓から尿中に排出される老廃物の一種です。数値が高いと腎機能の障害が考えられます。
- 基準値※
- 男性1.0以下
- 女性0.7以下
※基準値とは、健康な人々の検査データを統計学的に算出した数値のことです。現時点では健康と考えられる人の95パーセントが含まれる範囲の数値です。
- 問合せ先
- 医療保険室保険管理課 06(4309)3051、ファクス 06(4309)3805
血圧や血糖などの管理が重要です
人工透析を導入する原因となる疾患の第1位は「糖尿病性腎症」で約4割を占めています。糖尿病性腎症は糖尿病の3大合併症の1つで、腎臓の働きを低下させます。また、近年、高血圧が原因で腎臓の血管に動脈硬化を起こし、腎臓に障害をもたらす腎硬化症も増加しており、血糖や血圧などの管理が重要です。
特定健診を受け、腎臓病などの病気の早期発見・治療に努めましょう。
- 問合せ先
- 医療保険室保険管理課 06(4309)3051、ファクス 06(4309)3805
パブリックコメント
計画への意見を募集
次の計画を策定するにあたり、意見を募集します。
計画案は各閲覧開始日から市ウェブサイトのパブリックコメント(意見募集)および各担当課、市役所本庁舎1階市政情報相談課で閲覧できます。
再犯防止推進計画
市民が犯罪による被害を受けることを防止し、安全で安心して暮らせる地域社会をめざすため、再犯の防止等の推進に関する法律に基づき「東大阪市再犯防止推進計画」を策定します。このほど素案がまとまりましたので意見を募集します。
- 閲覧開始日
- 2月18日(金曜日)
- 提出期限
- 3月17日(木曜日)
- 提出先・問合せ先
- 〒577-8521市役所地域福祉課 06(4309)3181、ファクス 06(4309)3815、Eメールアドレス chiikifukushi@city.higashiosaka.lg.jp
- 対象
- 市内在住・在勤・在学(いずれか)の方、市内に事業所がある事業者・法人・その他団体
- 提出方法
- 意見書に意見と住所、氏名(団体は団体名、所在地、代表者名)、電話番号を書いて、提出期限(必着)までに郵送(ファクス、Eメール、直接も可)
※来庁による閲覧・提出は土曜日・日曜日、祝休日を除く9時~17時30分。意見書の書式は問いませんが、閲覧場所にひな形を用意しています。
空家等対策計画
市では、平成28年に「東大阪市空家等対策計画」を策定し、空家対策を推進してきました。このほど、計画を見直すことになりましたので意見を募集します。
- 閲覧開始日
- 2月24日(木曜日)
- 提出期限
- 3月23日(水曜日)
- 提出先・問合せ先
- 〒577-8521市役所空家対策課 06(4309)3244、ファクス 06(4309)3829、Eメールアドレス akiyataisaku@city.higashiosaka.lg.jp
- 対象
- 市内在住・在勤・在学(いずれか)の方、市内に事業所がある事業者・法人・その他団体
- 提出方法
- 意見書に意見と住所、氏名(団体は団体名、所在地、代表者名)、電話番号を書いて、提出期限(必着)までに郵送(ファクス、Eメール、直接も可)
※来庁による閲覧・提出は土曜日・日曜日、祝休日を除く9時~17時30分。意見書の書式は問いませんが、閲覧場所にひな形を用意しています。
募集
市民主体の魅力あるまちづくりを応援
地域まちづくり活動助成金
市民主体の魅力あるまちづくり活動に対し、地域まちづくり活動助成金を交付します。
- 助成の種類
-
- スタート支援部門=団体が活動基盤を整えたり、新たな事業を始めたりするのを支援
- 事業チャレンジ部門=団体が将来にわたって自立・継続して活動するための事業を支援
※助成内容などは次のとおりです。
助成内容など
- スタート支援
-
- 対象団体
- 活動期間が5年未満の団体
- 助成額
- 上限20万円※
- 助成回数
- 3回まで
- 事業チャレンジ
-
- 対象団体
- 活動期間に制限なし
- 助成額
- 上限70万円(対象経費の7割以内)
- 助成回数
- 3回まで
※スタート支援は助成回数によって助成の割合が異なります。
- 対象
- 次の全てに当てはまる団体
-
- 市内に活動拠点があり、構成員の過半数が市内在住・在勤・在学(いずれか)
- 地域のまちづくりに貢献する、非営利の公益的な活動を行っている
- 会則などを定めて、計画的、継続的に活動を行っている
- 企画した事業の完了まで責任をもって遂行できる
- 対象事業
- 次の全てに当てはまる事業
-
- 市内を対象に実施
- 地域課題を具体的に解決できる
- 会員の親睦を主な目的としていない
- 宗教的または政治的な活動を主な目的としていない
- 法令に適合している
- 同一年度にほかの公的な助成金や補助金を受けていない
- 申込方法・申込み先など
- 申請書と必要書類を4月1日(金曜日)~4月28日(木曜日)に直接
※申請書は市ウェブサイトからダウンロード可。内容の確認・修正などに時間を要しますので、2月1日(火曜日)~4月22日(金曜日)に事前にご相談ください。
※本事業の実施は、東大阪市議会令和4年第1回定例会での令和4年度予算案が議決され、成立することを条件としています。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 地域活動支援室 06(4309)3161、ファクス 06(4309)3812、Eメールアドレス machi-joseikin@city.higashiosaka.lg.jp
助成金の説明会・申請のコツ伝授講座
地域まちづくり活動助成金の概要や申請にあたって大切なこと、助成金を活動に生かすためのヒントなどを説明します。
- とき
- 4月9日(土曜日)10時~12時
- ところ
- 市役所本庁舎22階会議室
- 定員
- 30人(申込先着順)
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項(「行事名・教室名」「住所(郵便番号も)」「氏名(ふりがなも)」「年齢」「電話・ファクス番号」)を4月5日(火曜日)までに電話で(ファクス、Eメール、市ウェブサイトからも可)
※本事業の実施は、東大阪市議会令和4年第1回定例会での令和4年度予算案が議決され、成立することを条件としています。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 地域活動支援室 06(4309)3161、ファクス 06(4309)3812、Eメールアドレス machi-joseikin@city.higashiosaka.lg.jp