市政だより 令和3年9月15日号 2面(テキスト版)
新型コロナワクチン
妊婦への優先接種
9月12日(日曜日)から予約開始
集団接種
9月14日(火曜日)から予約再開
新型コロナウイルスのワクチンの接種方法には、市内の医療機関で受ける「個別接種」、市内の施設などに設けた接種会場で受ける「集団接種」、大阪府などが実施する「大規模接種会場」で受ける接種があります。
接種を受けるには予約が必要です。希望する接種方法を選択し、予約をしてください。なお、集団接種については、9月14日(火曜日)9時から予約受付を再開します。
妊婦への優先接種
市では、妊婦への接種については、かかりつけ医での接種を推奨しています。事前にかかりつけの産婦人科医に接種の可否を必ずご相談ください。また、医療機関での接種ができない方を対象に、集団接種会場において優先予約枠(600回分)を設置します。
- 対象
- 医療機関での接種ができない、母子健康手帳をお持ちの妊婦とそのパートナー(配偶者など)
- 予約受付
- 9月12日(日曜日)9時から、母子健康手帳をお手元に用意のうえ、新型コロナワクチンコールセンターへ電話で(接種は9月20日(祝日)から)
- 問合せ先
- 新型コロナワクチンコールセンター 06(7668)0485、ファクス 072(929)8239
65歳以上の高齢者約8割が2回目接種済
市では、9月1日時点で、65歳以上の高齢者11万7594人(85.6パーセント)が1回目の接種を終えており、そのうち11万3537人(82.6パーセント)が2回目の接種も完了しています。また、12歳以上の方(高齢者を含む)では、23万2504人(52.1パーセント)が1回目の接種を終えており、そのうち18万608人(40.5パーセント)が2回目の接種も完了しています。
- 問合せ先
- 新型コロナワクチンコールセンター 06(7668)0485、ファクス 072(929)8239
東大阪市新型コロナワクチンコールセンター
06(7668)0485
※かけ間違いにご注意ください。
ワクチン接種の予約や接種券(クーポン券)についての問合せは、コールセンターまでお願いします。
- 開設時間
- 月曜日~金曜日9時~20時、土曜日・日曜日・祝休日9時~17時30分
※電話による問合せが困難な聴覚障害などのある方はファクス(072-929-8239)でご相談ください。
予約方法
東大阪市個別接種(ファイザー社製)
随時受付しています
- 予約方法
- 各医療機関へ直接予約
- ところ
- 市内の各医療機関
※接種可能な医療機関一覧は3面をご覧ください。
東大阪市集団接種(ファイザー社製)
- 予約方法
- 新型コロナワクチンコールセンターへ電話で予約
- 06(7668)0485
- または
- 接種予約サイトで予約
集団接種の予約受付日程
- 予約受付
- 9月14日(火曜日)9時から
-
- 接種日(1回目)
- 9月20日(祝日)~9月26日(日曜日)
- 予約受付
- 9月21日(火曜日)9時から
-
- 接種日(1回目)
- 9月27日(月曜日)~10月3日(日曜日)
- 予約受付
- 9月28日(火曜日)9時から
-
- 接種日(1回目)
- 10月4日(月曜日)~10月10日(日曜日)
※今後の新規予約受付は、2回目接種の期間を除き、毎週火曜日9時から、翌週月曜日~日曜日の接種分の予約受付を行います。ただし、国からのワクチン供給量に応じて変更する場合があります。
集団接種会場と開設日時
四条図書館2階
- 開設日時 ※9月20日(祝日)から拡大。
- 月曜日~土曜日9時~20時
市花園ラグビー場南側メインゲート横
- 開設日時 ※9月20日(祝日)から拡大。
- 月曜日~金曜日13時~16時、土曜日13時~20時、日曜日9時30分~18時
ヴェル・ノール布施1階南東側
- 開設日時 ※9月20日(祝日)から拡大。
- 月曜日~金曜日13時~16時、土曜日13時~20時、日曜日9時30分~18時
大阪府コロナワクチン接種センター(武田/モデルナ社製・アストラゼネカ社製)
- ところ
- マイドームおおさか
- 問合せ先
- 問合せ専用窓口
-
- 武田/モデルナ社製=06(6442)6000
- アストラゼネカ社製=06(6442)6050
- ※いずれも8時30分~21時
※1回目の接種から、標準として、ファイザー社製は3週間後、武田/モデルナ社製は4週間後、アストラゼネカ社製は4週間~12週間後に2回目の接種が必要です。接種方法によって使用するワクチンが異なりますので、1回目と2回目の接種は必ず同じ場所で受けてください。
※自衛隊大阪大規模接種センターでの接種について詳しくは防衛省ウェブサイトをご覧ください。
Medical News
市立東大阪医療センターのスタッフがリレー形式で医療に関する情報などをお届けします。
第60回
新型コロナワクチン接種はお済みですか?
市立東大阪医療センター 山田 晃正 副院長
新型コロナウイルス感染症は、第5波において、今まで以上の早さで感染が拡大し、緊急事態宣言の発出により、市民生活は再び苦境に立たされています。
第5波の特徴は、今まで多く見られた高齢者の感染者が比較的少ない一方、30歳代~50歳代の壮年層の割合が高く、重篤化に至るケースが多く見られることです。これは高齢者へワクチン接種を先行した効果の表れではないかと思われます(9月1日時点で、東大阪市の65歳以上の接種対象者の82.6パーセントが2回の接種を完了しています)。
- 問合せ先
- 地方独立行政法人市立東大阪医療センター事務局経営企画課 06(6781)5101、ファクス 06(6781)2194
ワクチン接種は早期収束への近道
ワクチンに対する考え方はさまざまかと思いますが、さらなる変異株を生み出さないためにも、できるだけ多くの市民の皆さんにワクチンの接種を受けていただくことが、早期収束への近道です。ワクチンの供給量が充分でない状況もありますが、まだ接種が済んでいない方や接種をためらっている方は、再度お考えいただければと思います。
ただし、ワクチンを接種すれば、ウイルスに全く感染しないという訳ではなく、また他人にウイルスをうつさないようになる訳ではありません。つまり、大多数の方がワクチンを接種しても、特効薬の開発や重症化率が低くならない限り、「マスク」「手洗い」「ソーシャルディスタンス」などの感染防止対策は引き続き必要であることを充分理解をお願いします。
- 問合せ先
- 地方独立行政法人市立東大阪医療センター事務局経営企画課 06(6781)5101、ファクス 06(6781)2194
新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは同時に接種できません
新型コロナワクチンとその他のワクチンは、互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。
- 例
- 9月1日に新型コロナワクチンの接種(2回目)を受けた場合、他のワクチンの接種を受けられるのは9月15日(2週間後の同じ曜日の日)以降になります
※創傷時の破傷風トキソイドなど、緊急性を要するワクチンについては、例外として2週間を空けずに接種できます。