市政だより 平成30年2月15日号 別紙1面(テキスト版)
4月稼働へ
新高機能消防指令センター
119番受信!迅速に災害対応!!
消防局では現在、高機能消防指令センターの更新作業を行っています。
4月に稼働予定の新しいセンターは、最新の通信技術を導入して情報共有機能の強化を行うなど、より迅速で確実な現場対応を実現し、市民生活の安全を確保します。
- 問合せ先
- 通信指令室
新システムがもたらす効果
- より確実で迅速な出動指令が可能に!
- 過去の統計から、システムの操作性を見直し、素早い出動指令が可能に。いち早く災害現場へ駆けつける。
- 初動体制などの対応を迅速化!
- センターと出動隊が災害現場の状況を映像などでリアルタイムに共有、素早く確実な初動体制で被害を最小限に食い止める。
- 現場関連情報の有効活用!
- センターが蓄積保有している建物や危険物などの情報を、いち早く現場出動隊へ伝え、特異災害などにも迅速に対応し被害の拡大を防ぐ。
- 外国人通報者への対応強化!
- 外国人通報者と指令管制員、翻訳センターとの三者通話で正確に通報内容を聞き取り、市内在住の外国人や、ラグビーワールドカップ2019日本大会開催に伴い増加が見込まれる外国人観光客にも安心感を与える。
- 会話困難者への対応強化!
- 聴覚や発語に障害のある方が、スマートフォンや携帯電話のインターネット機能を使ったシステム「Net119」で簡単に通報を行えるようにし、より多くの方に安心していただく。
事前登録が必要 Net119の登録説明会
- とき
- 3月18日(日曜日)13時~14時
- ところ
- 消防局防災学習センター4階多目的ホール
- 対象
- 聴覚や発語に障害のある方やその関係者など
- 問合せ先
- 通信指令室 072(966)9665、ファクス072(966)8884、Eメールアドレス shobotsushin@city.higashiosaka.lg.jp
合言葉はTRY!
T 適正 R 利用 Y やろうよ!
救急車の適正利用を
東大阪市における昨年の救急出動は2万9990件、搬送者数は2万7066人でした。
出動件数は平成28年より減少しましたが、搬送者数は増加し、過去最高となりました。搬送された方のうち約64パーセントが軽症者で、大けがなど本当に救急車を必要とする方の処置の遅れが懸念されています。この機会に、救急車の適正利用についてみんなで考えましょう。
呼ばないだけが適正利用じゃない!
不要不急の救急要請を控えるだけが適正利用ではありません。緊急の症状を見逃さず、すぐに救急車を呼ぶことも大切な適正利用です。「多量の出血がある」「呼吸や意識状態が悪い」「急に激しい頭痛が始まった」「急にろれつが回らなくなった」などの症状は緊急性がありますので、すぐに119番通報をお願いします。
もし、救急車を呼ぶべきか迷ったときは、救急安心センターおおさかをご利用ください。同センターは、急な病気やけがの緊急性に関する相談と症状に応じた救急病院の案内を行っています。また、緊急性の高い相談は、消防機関につないで救急車を出動させます。
- 問合せ先
- 警備課
大阪府救急医療情報センター
診察可能な医療機関を24時間365日案内しています
- 電話
- 06(6693)1199