移動式小型エアコンからの出火に注意!
移動式小型エアコンからの出火に注意してください!

本記事では、市民の方が実際に移動式小型エアコン(型式HDX-N801)を購入され、使用中に出火し、負傷するに至った事例を紹介します。
同じ型式の製品をお持ちの方は、以下のバナーをクリックして消費者庁(別ウインドウで開く)に問い合わせてください。また、同様の製品で後述のおかしな点などがあった場合は、使用を続けず問い合わせてください。
移動式小型エアコンとは
夏の暑さや冬の寒さ対策に便利な「移動式小型エアコン」。部屋間の移動も簡単で、さまざまなシーンで活躍しています。しかし、その便利さの裏に、意外な危険が潜んでいることをご存知でしょうか?
移動式小型エアコンは本当に安全?
実は、見た目はコンパクトで使いやすいものの、特に海外からの輸入品には、PSEマークがなかったり製品の安全性に問題があるものが存在します。その中でも特に気をつけたいのは「出火のリスク」です。
どんな経緯で火災になったの?
1.粗悪な海外輸入品の存在
安価で販売されている海外製の移動式小型エアコンの中には、日本の厳しい安全基準を満たしていない粗悪品が紛れ込んでいます。品質管理が甘く、内部の電子部品や配線が劣悪なため、長時間の使用でショートや発熱の原因となりやすいのです。また、日本の厳しい安全基準を満たした製品(電気製品に限る。)は、PSEマークがついていますので、ご確認ください。
2.電源プラグの差し刃にアルミニウムを使用している
安全な電気機器の電源プラグには通常、銅などの高い導電率と耐熱性を持つ金属が使われますが、一部の製品ではコスト削減のためにアルミニウム製の差し刃が使用されています。アルミニウムは銅に比べて酸化しやすく、接触不良が起こることで過熱・発火のリスクが格段に高まります。
安全に使うために心がけること
- 信頼のおける国内メーカーや安全基準認証品を選ぶ
- 購入前に商品の安全試験情報を確認する
- 電源プラグにPSEマークがついているかチェックする
- 長時間の連続使用を避け、こまめに電源を切る
- 製品から出る風が温風にしているのに温かくない、冷房にしているのに冷たくないなどがあればすぐに使用を中止する
- 電源プラグやコードの状態を定期的にチェックし、変色や焦げ跡があれば使用を中止する
まとめ
移動式小型エアコンは便利で快適な生活に役立つアイテムですが、正しい製品選択と安全な使い方をしなければ「火災」という重大な危険が潜んでいます。特に粗悪品やPSEマークのない製品には十分注意し、ご自身で安全を確認しましょう。
移動式小型エアコンの危険性などについて、独立行政法人国民生活センターがまとめた記事もありますので、こちらもぜひ一読ください。(別ウインドウで開く)

