石油ストーブの火災に注意!
石油ストーブの火災に注意してください!
石油ストーブの火災に注意してください。
今年の冬は、例年以上に冷え込むと言われています。そこで欠かせないのが暖房器具です。
最近ではさまざまな暖房器具がありますが、昔から使われている暖房器具はやっぱり「石油ストーブ」ですね。
灯油を使うストーブですから取り扱いに注意が必要なのは当然なのですが、長年使っていると慣れからくる油断をしてしまいます。例えば、灯油を補充する時に、ストーブを点けたまま補充したり、給油タンクのキャップの閉め方がゆるく、ストーブに入れるときに灯油がこぼれて引火してしまったりとさまざまあります。正しく使用すれば、安全に快適に過ごせます。
もう一度、普段行っている一つ一つの作業を確認してみてください。特に、高齢者のいるご家庭や高齢者の手助けをしている方々は、なるべく代わりに補充作業を行ってあげてください。
もしも灯油がこぼれたら!
もしも灯油がこぼれても慌てずに落ち着いて行動してください。灯油は気化しますが、引火点(気化した蒸気が燃焼するのに十分な量に達する温度)は40℃で、寒い冬は火を近づけない限りなかなか引火点まで達しないので、直接火気を近づけないようにしてキッチンペーパーや雑巾等で落ち着いて拭き取り、しっかり換気してください。