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東大阪市

あしあと

    市政だより 令和5年(2023年)3月15日号 6・7面(テキスト版)

    • [公開日:2023年3月14日]
    • [更新日:2023年3月20日]
    • ID:35568

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    市政運営方針
    子どもから高齢者まですべての市民に笑顔を

    本市の人口移動の傾向として、転出が転入を上回る状況が続いておりましたが、令和5年1月30日に総務省が発表しました住民基本台帳に基づく令和4年の人口移動報告によりますと、転入が転出を上回る結果となりました。こうした希望ある話題を追い風に、令和5年度はさらに飛躍していくための大事な年ととらえ、改めて身を引き締めてまいります。

    令和2年1月に国内で新型コロナウイルス感染者が確認されてからは、全国の地方自治体は新型コロナウイルス感染症への対応に翻弄された3年間を過ごしてまいりました。本市も文化複合施設については一旦、凍結する判断をせざるを得なくなるなど、施策の推進に影響を及ぼしました。しかしこの間、博物館法の改正や、行政DXの推進などの社会情勢の変化に伴い、そのあり方について検討する中で、より良い方向をめざして新たな文化財施設の整備として再スタートを切ることになりました。

    混沌とした予測不可能な時代こそ新たな発想や価値を見出すチャンスであるととらえ、市民の皆様、事業者の皆様の声に耳を傾けながら、基礎自治体としてなすべき施策を引き続き進めてまいります。

    令和5年度は、第3次総合計画第1次実施計画及び第4期市政マニフェストの最終年となります。必要な施策がきちんと実施できているかを捕捉し、着実な実施につなげてまいります。

    それでは、令和5年度に実施いたします、第3次総合計画で定めた重点施策について申し述べます。

    重点施策1
    若者・子育て世代に選ばれるまちづくり

    第1の重点施策「若者・子育て世代に選ばれるまちづくり」であります。

    子どもの成長過程において、子育て世代にかかる経済的な負担は増加してまいります。近年の電気料金の引き上げや物価上昇など、経済的な負担に拍車がかかる一方ですが、子育て世代がより良い環境のもと、本市で快適に生活をしていただくため、さらなる施策が必要です。そこで、学校給食の食材費等の物価高騰分にかかる支援を、令和4年度に引き続き実施するとともに、中学校給食につきましては、塾や部活動など中学生保護者の家計負担が増すことが想定されることから、恒久的な学校給食費の無償化を実施いたします。

    教職員の働き方改革の一環として、統合型校務支援システムを導入するため、令和5年度にその準備を行ってまいります。教職員の事務的負担を軽減することで、児童生徒と向き合う時間を創出し、さらなる学校教育の充実をめざしてまいります。

    児童相談所の設置に向け「新たな児童福祉行政の基本方針・児童相談所設置計画」を令和5年3月に策定いたします。子ども見守り相談センターとの一体的な運営を図ることで、子どもを支える確かな拠点となり、子どもや家庭とをつなぐハブ機能を発揮できるよう取り組んでまいります。令和5年度においては、運営体制の整備と、施設整備に向けた基本計画の策定、さらに担うべき機能や事業の具体化に取り組み、開設の準備を着実に進めてまいります。

    教育、少子化、児童虐待など、子どもに関する潜在的課題はおそらく無限にあり、そのひとつひとつに丁寧な対応を積み重ねていくことが必要であると私は考えております。市民の皆様が笑顔になり、笑い声が自然とあふれる「住みたい」「住んでよかった」と思っていただけるような「子どもファースト」なまちづくりをめざしてまいります。

    重点施策2
    高齢者が活躍するまちづくり

    第2の重点施策「高齢者が活躍するまちづくり」であります。

    令和4年12月末現在の本市の高齢化率は28パーセントで、高齢者の方がいつまでも元気に、生きがいを持って社会で活躍していただくことが重要となります。令和4年度より実施しております新しい介護予防プロジェクト「トルクひがしおおさか」は、「65歳からもグイグイ進もう」を合言葉に、介護予防の無関心層に興味を持っていただけるような趣味性の高いプログラムを実施し、社会参加や生きがいづくりを促す取り組みを行っております。社会参加する高齢者が増加することは、転倒や認知症、うつ病の発症リスクを低下させる傾向があり、いつまでも元気に活躍できる環境づくりに向けて継続した取り組みを進めてまいります。

    また、就労意欲のある高齢者には、スキルアップを図るための就労支援セミナーや、企業と高齢者のマッチングの場となる合同企業説明会の開催など、シニア向け支援メニューの充実に努めてまいりました。一方、人材不足が課題となっている企業に向けて、シニア人材の雇用促進セミナーや活用事例の紹介など、企業がシニア人材に関心を高めていただく取り組みを進めております。令和5年度は、就活ファクトリー東大阪の対象年齢制限をなくし、高齢者も含めたすべての人が相談やカウンセリング等のサービスを受けられるよう、支援の拡充を図ります。今後も少子高齢化が進む中、健康で意欲のある高齢者が労働力の一翼を担える時代となりますよう、引き続き高齢者の雇用促進に努めてまいります。

    重点施策3
    人が集まり、活気あふれるまちづくり

    第3の重点施策「人が集まり、活気あふれるまちづくり」であります。

    2050年に向けた大阪全体のまちづくりの方向性を示す「大阪のまちづくりグランドデザイン」が令和4年12月に策定され、本市は大阪の中核を担う拠点エリアの1つである「東部大阪 中枢エリア」に位置付けられました。このエリアにさらなる多様な都市機能を誘導し、イノベーションとにぎわいを創出するために、本市が果たす役割は非常に重要となってまいります。また、今月18日にはJRおおさか東線が大阪駅まで延伸され「うめきたエリア」と直結します。本市は大阪市の中心部と関西国際空港、令和11年開業予定のモノレールの南伸により将来は大阪国際空港へも直結し、府内外へのアクセスがさらに向上することから、関西の自治体の中でも非常にポテンシャルが高い自治体であるといっても過言ではありません。大阪・関西万博、そしてIRと、今後の大阪の成長と発展を、本市が主体者たる姿勢でリードしてまいります。

    令和4年10月には、「マスターズ花園」の記念すべき第1回大会を開催いたしました。今後は、選手はもちろんご家族にも楽しんでいただける大会へと育てるとともに、現役世代への支援も併せて行ってまいります。

    令和4年度の大阪・関西万博の機運醸成イベント「HANAZONO EXPO」は、当初の想定を大きく上回る約7万人の来場者数となりました。国家プロジェクトである大阪・関西万博を盛り上げるため、来年度も引き続き開催いたします。あわせて、大阪・関西万博に出展をめざす市内企業を支援するため、「大阪ヘルスケアパビリオン」の展示・出展ゾーンに参画する市内企業等に対して、新製品の開発や出展料等の補助を行い、参画企業のプロモーションを実施いたします。大阪・関西万博を契機として、本市全体の経済発展とブランド価値の向上につなげてまいります。

    おわりに

    本市はかつて、危機的な財政状況に陥ったこともあり、そこからの脱却に向けて、市一丸となって行財政改革に取り組んだことにより、一時は176億円を超える赤字であった国民健康保険事業特別会計の黒字化や、生活保護行政適正化の推進による生活保護費のピーク時からの約60億円の削減など、大きな成果を上げることができました。

    今後におきましてもひとつひとつ丁寧に、時代に即したあらゆる手段を駆使し、困難を乗り越えた自治体として自信を持って前進してまいります。

    教育環境の充実や、児童相談所設置に向けた整備、妊娠・出産・子育てまでの切れ目のない支援の充実、公民連携の推進、スポーツのまちというブランド、マスターズ花園の創設、HANAZONO EXPOなど、活力と魅力あふれる東大阪を創造するため、これまで市民の皆様や事業者の皆様のご協力があったからこそ、思いを一つにして邁進することができているということを、改めて実感しております。

    令和5年度は、子どもたちが笑顔になる、「子どもファースト」の施策に引き続き注力しつつ、いのち輝く未来社会のために、もっと前に、さらに飛躍する「感動創造都市 東大阪」の実現をめざし、力強く歩みを進めてまいります。

    ここでは市政運営方針の「3つの重点施策」を掲載していますが、ほかにも令和5年度に実施する「人権・共生・協働」「子ども・子育て」「教育」「スポーツ・文化・産業」「健康・福祉」「都市・環境」「防災・治安」の7つの分野別施策があります。

    市政運営方針の全文は市ウェブサイトをご覧ください。

    問合せ先
    企画課 06(4309)3101、ファクス 06(4309)3826

    子育て支援センターの催し

    車での来場はご遠慮ください。ところの記載のない催しは、各子育て支援センターで開催。対象は子どもについてのみ記載していますが、全て保護者が同伴してください。記載のない場合はいずれも申込先着順。

    自由来館の定員

    • そらっこ・あさひっこ・ももっこ・ゆめっこ=15組
    • 鴻池・長瀬・荒本子育て支援センター=10組

    掲載の催しへの参加には申込みが必要です。申込方法・申込み先などの記載のない催しは各実施日(利用希望日)の1週間前から電話で各支援センターに申し込んでください。

    受付時間

    • そらっこ・ももっこ=9時30分~16時(月曜日~土曜日)
    • あさひっこ=9時30分~16時(火曜日~土曜日、第2・4日曜日)
    • ゆめっこ=9時30分~16時(月曜日~日曜日、祝休日)
    • 鴻池・長瀬・荒本子育て支援センター=9時30分~11時30分・13時30分~16時(月曜日~金曜日)

    あさひっこ

    赤ちゃんタイム
    とき
    毎週火曜日13時30分~15時30分
    対象
    未歩行児
    定員
    6組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    あさひっこ(旭町子育て支援センター) 072(980)8871、ファクス 072(985)1055
    子育てサポーターによる相談
    とき
    3月28日(火曜日)10時~11時30分
    対象
    就学前乳幼児
    定員
    数組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    あさひっこ(旭町子育て支援センター) 072(980)8871、ファクス 072(985)1055

    長瀬子育て支援センター

    よっといで+とんねるサーキット
    とき
    3月16日(木曜日)9時30分~11時30分
    対象
    就学前乳幼児
    定員
    10組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    長瀬子育て支援センター 06(6728)1800、ファクス 06(6728)2413
    よちよちタイムdeおえかき&シール
    とき
    3月24日(金曜日)9時30分~11時30分
    対象
    歩き始め~1歳11か月の乳幼児
    定員
    10組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    長瀬子育て支援センター 06(6728)1800、ファクス 06(6728)2413
    砂場deあそぼう
    とき
    3月27日(月曜日)・28日(火曜日)9時30分~11時30分
    対象
    就学前乳幼児
    定員
    10組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    長瀬子育て支援センター 06(6728)1800、ファクス 06(6728)2413

    ゆめっこ

    心理職による相談
    とき
    3月17日(金曜日)9時30分~11時30分
    対象
    就学前乳幼児
    定員
    数組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    ゆめっこ(布施子育て支援センター) 06(6748)0210、ファクス 06(6748)0257
    誕生日会
    とき 対象 定員
    3月22日(水曜日)
    • 9時30分~11時30分=就学前乳幼児/15組
    • 13時30分~15時30分=就学前乳幼児/10組
    • 13時30分~15時30分=未歩行児/10組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    ゆめっこ(布施子育て支援センター) 06(6748)0210、ファクス 06(6748)0257
    子育てサポーターによる相談
    とき
    3月24日(金曜日)13時30分~15時30分
    対象
    就学前乳幼児
    定員
    数組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    ゆめっこ(布施子育て支援センター) 06(6748)0210、ファクス 06(6748)0257

    そらっこ

    身体測定
    とき 対象 定員
    3月16日(木曜日)
    • 10時~11時=就学前乳幼児/15組
    • 14時~15時=未歩行児/5組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    そらっこ(石切子育て支援センター) 072(940)7009、ファクス 072(940)7014
    赤ちゃんタイム
    とき
    毎週木曜日13時30分~15時30分
    対象
    未歩行児
    定員
    5組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    そらっこ(石切子育て支援センター) 072(940)7009、ファクス 072(940)7014
    子育てサークルの支援をしています

    メンバーが3組集まればサークル登録ができます。親子の交流・情報交換などにご活用ください。

    申込方法・申込み先など 問合せ先
    そらっこ(石切子育て支援センター) 072(940)7009、ファクス 072(940)7014

    荒本子育て支援センター

    みんなでお絵描き
    とき
    3月15日(水曜日)11時~11時30分
    対象
    就学前乳幼児
    定員
    10組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    荒本子育て支援センター 06(6788)1055、ファクス 06(6788)2597
    アーリー赤ちゃんタイム
    とき
    3月20日(月曜日)13時30分~15時30分
    対象
    5か月までの乳児
    定員
    10組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    荒本子育て支援センター 06(6788)1055、ファクス 06(6788)2597
    誕生日会
    とき 対象
    3月22日(水曜日)
    • 11時15分~30分=就学前乳幼児
    • 15時15分~30分=未歩行児
    定員
    各10組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    荒本子育て支援センター 06(6788)1055、ファクス 06(6788)2597

    ももっこ

    川俣スカイランドで遊ぼう
    とき
    3月20日(月曜日)10時30分~11時30分
    ※雨天中止。
    ところ
    川俣スカイランド
    対象
    就学前乳幼児
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    ももっこ(楠根子育て支援センター) 06(4306)4151、ファクス 06(4306)3080
    心理職による相談
    とき
    3月23日(木曜日)9時30分~11時30分
    対象
    就学前乳幼児
    定員
    数組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    ももっこ(楠根子育て支援センター) 06(4306)4151、ファクス 06(4306)3080
    誕生日会
    とき
    3月24日(金曜日)11時15分~11時30分
    対象
    就学前乳幼児
    定員
    15組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    ももっこ(楠根子育て支援センター) 06(4306)4151、ファクス 06(4306)3080

    鴻池子育て支援センター

    アーリー赤ちゃんタイム~にぎにぎおもちゃ作り
    とき
    3月24日(金曜日)13時30分~15時30分
    対象
    5か月までの乳児、プレママ・プレパパ
    定員
    10組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    鴻池子育て支援センター 06(6748)8251、ファクス 06(6743)0577
    作って遊ぼう~ピョーンかえる
    とき
    3月28日(火曜日)・29日(水曜日)9時30分~11時30分
    対象
    就学前乳幼児
    定員
    各10組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    鴻池子育て支援センター 06(6748)8251、ファクス 06(6743)0577
    赤ちゃんタイム
    とき
    毎週水曜日13時30分~15時30分
    対象
    未歩行児
    定員
    10組
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    鴻池子育て支援センター 06(6748)8251、ファクス 06(6743)0577

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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