市政だより　令和5年(2023年)3月15日号　1面(テキスト版)

令和5年度　市政運営方針
感動創造都市東大阪の実現へ

令和5年度を迎えるにあたり、3月1日、野田市長が市政運営方針を表明しました。

市政運営方針のあらましは次のとおりです。

問合せ先

企画課　06（4309）3101、ファクス　06（4309）3826

はじめに

本日ここに令和5年第1回定例会を迎えるにあたり、市政運営に関する私の基本的な考え方を申し述べます。

この1年を顧みますと、ロシアによるウクライナ侵攻や新型コロナウイルス感染症の影響は続いており、物価高騰や原油高、そして円安の加速など、さらなる課題を突き付けられた年となりました。市内中小企業動向調査報告におきましても、来期以降の見通しについて、不安を感じる市内企業は少なくない、というのが現状であり、市内情勢は引き続き注視する必要があります。しかし、行動制限の緩和が続く中で、社会経済活動が正常に戻りつつあることから、景気は緩やかに持ち直し基調が見込まれており、出口の見えなかったトンネルにようやく光が見えてきたところです。

また、明るい話題もありました。花園ラグビー場を本拠地とする花園近鉄ライナーズはディビジョン1に昇格し、そして、本市をホームタウンとするＦＣ大阪は、念願のＪリーグへ参入しました。本市を拠点とするプロスポーツチームとは今後もタッグを組み、本市の知名度の向上とにぎわいの創出に努めてまいります。