市政だより 令和3年4月15日号 6・7面(テキスト版)
保健所・センターだより
- 東保健センター:TEL072(982)2603、ファクス 072(986)2135
- 中保健センター:TEL072(965)6411、ファクス 072(966)6527
- 西保健センター:TEL06(6788)0085、ファクス 06(6788)2916
- 健康づくり課:TEL072(960)3802、ファクス 072(960)3809
番号を確認のうえ、かけ間違いのないようにお願いします。
車での来場はご遠慮ください。
往復ハガキ、ハガキ、ファクス、Eメールで申し込む場合は、「行事名・教室名」「住所(郵便番号も)」「氏名(ふりがなも)」「年齢」「電話・ファクス番号」の基本事項を書いてそれぞれの申込み先へ送信してください。
むし歯にならないために
2歳児歯科健康相談
歯科医師による歯のチェックと、歯科衛生士によるむし歯にならないためのアドバイスをします。
- とき ところ
-
- 4月15日(木曜日)=西保健センター
- 19日(月曜日)=東保健センター
- 27日(火曜日)=中保健センター
- ※時間は申込み時に伝えます。
- 対象
- 市内在住の2歳~2歳6か月の幼児
- 定員
- 各24人(申込先着順)
- 持ち物
- 母子健康手帳、バスタオル、歯ブラシ(ブラッシング希望者のみ)
- 申込方法・申込み先など
- 電話で
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
野山に出かけるときは
マダニにご注意
野山や草むらには、細菌やウイルスなどの病原体をもったマダニ類が生息していることがあり、咬まれると重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱などを発症するおそれがあります。野外でマダニ類に咬まれ、数日後に発熱や発疹、倦怠感などの症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診してください。
マダニ類は、屋内に生息するダニとは種類が異なり、体長は吸血前で3ミリメートル~8ミリメートル(吸血後は10ミリメートル~20ミリメートル)と大きいのが特徴です。
マダニ類が生息しそうな場所に出かけるときは次のことに注意しましょう。
- 長袖、長ズボン、手袋、長靴などを着用し、肌の露出を少なくする(虫のつきにくいレインコートのような素材がよい)
- 直接地面に座ったり寝転んだりしない
- マダニ類に忌避効果のある虫除け剤を使用する
- 野外から戻った際は、衣服や体にマダニ類がついていないかよく確認する(吸血中のマダニ類に気付いた際は無理に取らず、医療機関を受診してください)
- 問合せ先
-
- 環境薬務課 072(960)3804、ファクス 072(960)3807
- 母子保健・感染症課 072(970)5820、ファクス 072(970)5821
骨密度測定検査
- とき
- 5月13日(木曜日)9時20分~10時45分
- 対象
- 市内在住の20歳以上の方(年1回)
- 定員
- 30人(申込先着順)
- 内容
- 骨密度測定検査
- 持ち物
- マスク
- 申込方法・申込み先など
- 電話で
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 中保健センター
調査員が伺います
国民生活基礎調査にご協力を
4月中旬ごろから市の一部の世帯を対象に国民生活基礎調査を実施します。この調査は、毎年厚生労働省が全国で実施しているもので、年金や医療、働き方などについて、国の方針を決める際の基礎となるデータを集めることを目的としています。調査員証を携帯した調査員が伺いますので、協力をお願いします。
- 問合せ先
- 地域健康企画課 072(960)3801、ファクス 072(960)3806
風しん抗体検査・予防接種はお済みですか
風しんの追加的対策として、令和2年3月1日時点で本市に住民登録がある昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性を対象に、風しん抗体検査・予防接種のクーポン券を発送しています。
クーポン券の有効期限は来年3月31日です。全国の委託医療機関で原則無料で受検・接種できます。風しんの予防には、予防接種により免疫を得ることが有効です。まずは抗体検査を受けましょう。クーポン券を持参せずに受検・接種した場合は有料になります。償還払いはできませんので、必ずクーポン券を持参してください。なお、クーポン券を紛失した方および市内に転入した方は再発行しますので、ご連絡ください。
- 問合せ先
-
- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
- 母子保健・感染症課 072(970)5820、ファクス 072(970)5821
マタニティキッチン
- とき ところ
-
- 4月28日(水曜日)=西保健センター
- 5月11日(火曜日)=東保健センター
- ※いずれも13時30分~14時30分
- 対象
- 市内在住の妊婦
- 定員
- 各4人(申込先着順)
- 内容
- 食事バランスのチェック、妊娠期の食事についての講話(調理はありません)
- 持ち物
- 母子健康手帳、マスク
- 申込方法・申込み先など
- 電話または直接
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター・西保健センター
国保加入者対象
水中ウォーキング教室
プールでウォーキングやエクササイズをします。
- とき
- 5月17日~7月12日の月曜日9時~11時(計9日間)
- ところ
- 東大阪アリーナ(初回と最終回は西保健センター)
- 対象
- 全日程参加できる市国民健康保険加入者で、特定健診または人間ドックを受診した今年度69歳以下の初めて参加する方
- ※心疾患の方(以前かかったことがある方を含む)と血圧が160/95ミリメートル・エイチ・ジー以上の方は参加不可。
- 定員
- 30人(抽選)
- ※ロッカー代が必要。
- 申込方法・申込み先など
- 基本事項を4月23日(金曜日)までに電話で(ファクス、直接も可)
- ※新型コロナウイルスの影響で中止になる場合あり。
- 申込方法・申込み先など
- 西保健センター
- 問合せ先
- 医療保険室保険管理課 06(4309)3051、ファクス 06(4309)3805
ハチの巣を見つけたときは
慌てず、騒がず、近寄らず
春になるとハチが庭木や軒下に巣を作ることがあります。アシナガバチは巣を刺激しない限り攻撃はしてきませんが、日常生活に支障をきたす場合は、次のことに注意して駆除してください。
なお、市ではアシナガバチの駆除はしていません。
- 駆除方法
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- 夜に市販の殺虫剤を巣に向けて噴射する
※ハチ専用の殺虫剤を使うと薬剤が遠くまで飛び安全です。 - 翌朝、ハチがいないことを確認して巣を落とし、土に埋めるかごみとして出す
- 夜に市販の殺虫剤を巣に向けて噴射する
- 注意事項
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- 服装は肌が露出しない白いものを着用する
- 香水などは使用しない
- 懐中電灯で巣を直接照らさない
- 落ちたハチを素手で触らない
- ※ハチに刺されたときは傷口を流水で洗って氷で冷やし、腫れがひどい場合や気分が悪い場合は、すぐに医師の診察を受けてください。アシナガバチの巣は灰色で、お椀をひっくり返したような形です。また、下から見ると六角形の穴が多数あります。個人で駆除できない場合は、専門業者を紹介します。なお、アシナガバチ以外の場合はご相談ください。
- 問合せ先
- 環境薬務課 072(960)3804、ファクス 072(960)3807
ハチに刺されないために
- 巣に近づかない、刺激しない
- 洗濯物を取り入れるときは、ハチがいないか確認する
- 家に入ってきたら、慌てず窓を開けて逃がす
- 問合せ先
- 環境薬務課 072(960)3804、ファクス 072(960)3807
妊婦健康診査費用
助成回数を拡充しました
市では妊婦の方に対し、医療機関および助産所で受ける妊婦健康診査の費用を合計14回(多胎妊娠中の方は合計16回)助成していましたが、このたび、助成回数を拡充します。妊婦健康診査受診券・基本検査用(1回5000円)について、3回追加し、17回目(多胎妊娠中の方は19回目)までに拡充。多胎妊娠中の方については、さらに多胎妊娠基本検査用(1回5000円)を3回追加し、22回目までに拡充します。
4月1日以降に妊娠の届け出をする方には、保健センターで母子健康手帳とあわせて受診券を交付します。3月31日までに妊娠の届け出をした方については、4月以降順次、住民票の住所に受診券を発送します。
なお、4月1日以降、受診券が届くまでに妊婦健康診査を14回(多胎妊娠中の方は16回)を超えて受診した場合は、申請により受診券の額の範囲内で返金します。
詳しくは、市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
- 問合せ先
- 母子保健・感染症課 072(970)5820、ファクス 072(970)5821
成人用肺炎球菌ワクチン
予防接種を受けましょう
成人用肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌が原因となって起こる高齢者の肺炎などの発病や重症化を防ぐためのものです。ただし、予防接種を受けることで、全ての肺炎を予防できるというわけではありません。
- 対象
- 次のいずれかに該当する市内在住の方
-
- 令和3年度に次に該当する年齢になる
- 65歳 昭和31年4月2日~昭和32年4月1日生まれ
- 70歳 昭和26年4月2日~昭和27年4月1日生まれ
- 75歳 昭和21年4月2日~昭和22年4月1日生まれ
- 80歳 昭和16年4月2日~昭和17年4月1日生まれ
- 85歳 昭和11年4月2日~昭和12年4月1日生まれ
- 90歳 昭和6年4月2日~昭和7年4月1日生まれ
- 95歳 大正15年4月2日~昭和2年4月1日生まれ
- 100歳 大正10年4月2日~大正11年4月1日生まれ
- 令和3年度に次に該当する年齢になる
- ※過去に肺炎球菌ワクチン(ポリサッカライド)の接種を受けたことがある方は対象外。
- ※対象者には4月下旬ごろに案内ハガキを送付します。
-
- 接種時に60歳以上65歳未満で、心臓、腎臓または呼吸器などの機能の障害またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障害により、日常生活活動が極度に制限されている(身体障害者手帳1級程度)
- 実施期間・回数
- 来年3月31日までに1回
- 料金
- 3000円
- ※今年3月31日までに接種した費用の払戻しはありません。生活保護受給者は免除制度あり(事前に福祉事務所での手続きが必要)。
- 持ち物
- 住所と年齢が確認できるもの、案内ハガキ
- 申込方法・申込み先など
- 市内委託医療機関に電話で
- ※市内委託医療機関については市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
- 注意事項
- 同剤を再度接種することによって注射部位の疼痛や紅斑、硬結などの副反応が強く発現すると報告されているため、過去に接種を受けていないか確認が必要です。医療機関や市ウェブサイトにある接種説明書をよく読み、効果や副反応を理解したうえで接種するかどうか検討してください。
- 問合せ先
- 母子保健・感染症課 072(970)5820、ファクス 072(970)5821
麻しん風しん混合(MR)ワクチン
接種費用を助成します
妊娠中(特に妊娠初期)の女性が風しんに感染すると、心疾患や白内障、聴力障害など、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。
市では、出生児の発症を予防するため、風しんの抗体価が低い対象者に麻しん風しん混合(MR)ワクチンの接種費用を助成しています。
風しん抗体検査
対象者
受診時に本市に住民登録があり、(1)~(3)のいずれかに該当する方
- 妊娠を希望する昭和47年4月2日~平成15年4月1日生まれの女性(19歳~49歳。妊婦を除く)
- 上記(1)の配偶者または同居のパートナーで、平成15年4月1日以前生まれの男性(19歳以上)
- 抗体価が低い妊婦の配偶者および同居のパートナーで、平成15年4月1日以前生まれの男性(19歳以上)
※予防接種を希望する場合は必ず抗体検査が必要。
上記のうち対象外となる方
- 過去に風しんにかかったことが明らかな方
- 過去に抗体検査を受けた結果、充分な抗体価がある方(HI法で32倍以上)
実施期間
来年3月31日まで
助成回数
1回
自己負担額
無料
受診方法
市内委託医療機関(市ウェブサイトに掲載)で無料で受診できます。市内委託医療機関へ直接予約してください。
任意麻しん風しん混合(MR)ワクチン・風しんワクチン
対象者
受診時に本市に住民登録があり、(1)~(3)のいずれかに該当する方
- 妊娠を希望する昭和47年4月2日~平成15年4月1日生まれの女性(19歳~49歳。妊婦を除く)
- 上記(1)の配偶者または同居のパートナーで、平成15年4月1日以前生まれの男性(19歳以上)
- 抗体価が低い妊婦の配偶者および同居のパートナーで、平成15年4月1日以前生まれの男性(19歳以上)
※風しん抗体検査の結果、充分な抗体価がなかった方(HI法で16倍以下、EIA法で8.0未満)。
上記のうち対象外となる方
- 過去に風しんにかかったことが明らかな方
- 麻しん風しん混合(MR)ワクチンまたは風しんワクチンを2回以上接種した方
実施期間
来年3月31日まで
助成回数
1回
自己負担額
1000円
受診方法
風しん抗体検査の結果、充分な抗体価がなかった場合、市内委託医療機関に直接予約のうえ、接種してください。接種当日は、風しん抗体検査結果および年齢・住所が確認できるもの(運転免許証など)を医療機関へ提示してください((3)の対象者は、母子健康手帳も必要)。
- 問合せ先
- 母子保健・感染症課 072(970)5820、ファクス 072(970)5821
4月30日から
市立東大阪医療センター
予約患者の受付方法の変更・診療費後払いサービスが始まります
4月30日(金曜日)から、市立東大阪医療センターの再診には、予約専用再来受付機での受付が必要となります(診察券が必要)。予約のない方は初診・再診窓口へお越しください。紹介状をお持ちの方は、先に紹介状専用受付へお越しください。
- 問合せ先
- 地方独立行政法人 市立東大阪医療センター事務局医事課 06(6781)5101、ファクス 06(6781)2194
待ち時間の短縮へ~診療費後払いサービスを導入(外来)
診療費の後払いサービスを導入します。待ち時間の短縮にもなりますので、診療費後払いアプリ「スマパ」をご利用ください。
- 利用方法
-
- 自宅で事前にアプリをダウンロードし、登録(クレジットカードの登録が必要)
- 来院時に専用端末(月曜日~金曜日8時30分~17時)で当日の後払い登録をする
- 診察後、計算窓口へ行き、必要書類を提出し、そのまま帰宅
- 当日20時ごろに診療費の通知が届き、クレジット決済される
- ※一部利用ができない方がいます。詳しくはお問合せください。
- 問合せ先
- 地方独立行政法人 市立東大阪医療センター事務局医事課 06(6781)5101、ファクス 06(6781)2194
Medical News
市立東大阪医療センターのスタッフがリレー形式で医療に関する情報などをお届けします。
第55回
ロコモティブシンドロームをご存じですか
市立東大阪医療センター 整形外科 宗本 充 部長
骨・関節、筋肉など体の動きを担う部位(運動器)に障害が起こり、「歩く」「動く」というような移動機能が低下した状態を「ロコモティブシンドローム(ロコモ)」といいます。介護保険で要支援・要介護になった原因の約4分の1がロコモを伴う運動器障害が原因となっています。ロコモを予防することは要介護状態になることや寝たきりを防ぐことにつながります。
ロコモの原因としては、膝関節や股関節の痛みを伴う変形性関節症、骨粗しょう症に伴う大腿骨や背骨の骨折、背骨の変形で神経が圧迫される腰部脊柱管狭窄症などがあります。脚の痛みで歩きにくい、家の中でつまずいたり滑ったりする、階段を上がるのに手すりが必要になるなどの症状が出てくるとロコモの疑いがあります。お困りの方は整形外科にご相談ください。
ロコモを防いで健康寿命を延ばしましょう。
- 問合せ先
- 地方独立行政法人 市立東大阪医療センター事務局経営企画課 06(6781)5101、ファクス 06(6781)2194
おれんじ通信
知って支える認知症
第43回
オレンジカフェ(認知症カフェ)
認知症の方は、自分が認知症だと気づくと外出する気力を失うことがあります。家族も「周囲に迷惑をかけてしまう」と考え、認知症の方を連れての外出をためらう方もいます。このような悩みを受け入れてくれるオレンジカフェ(認知症カフェ)を知っていますか。
現在、市内には34か所のオレンジカフェがあります。
オレンジカフェは、認知症の方やその家族、地域の方が気軽に参加できる交流の場です。
認知症の症状や進行の仕方は人によって異なり、認知症の方やその家族がもつ不安や悩みもさまざまです。
オレンジカフェでは、そのような思いを共有したり、情報交換をしたり、専門職へ相談したりできます。また、参加者らがホッとできる雰囲気づくりに努めています。
オレンジカフェへの参加については、担当の地域包括支援センターまでお問合せください。
おれんじ通信への意見をお寄せください。
- 問合せ先
- 地域包括ケア推進課 06(4309)3013、ファクス 06(4309)3814