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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成26年11月1日号 2面(テキスト版)

    • [公開日:2014年10月31日]
    • [更新日:2021年12月6日]
    • ID:14119

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    安心して楽しめるイベントにするために
    東大阪市火災予防条例を改正

    昨年8月に京都府福知山市内で開催された花火大会で多数の死傷者を出した火災事故を受け、市では東大阪市火災予防条例を今年10月に一部改正し、施行しました。改正点は次の2点です。

    市内で大きな催しなどを開催するとき、主催者はこの2点を守り、火災予防に努めましょう。

    問合せ先
    消防局予防広報課 072(966)9662、ファクス072(966)9669

    1.多数の者の集合する催しで火を使用する場合は消火器の準備や届出が必要

    「多数の者の集合する催し」とは、祭礼、縁日、花火大会、展示会その他の多数の者の集合する催しで、一時的に一定の場所に多数の者が集まることによって混雑が生じ、火災が発生した場合の危険性が高まる催しであり、一定の社会的広がりを有するものです。くわしくは市ウェブサイトをご覧ください。

    主催者は次の事項を実施しなければなりません。

    消火器の準備を
    ガスコンロ、グリルなどの火を使用する器具などを使用する場合は、あらかじめ消火器を準備すること
    火を使用する露店などは届出を
    火を使用する器具を使用する露店などを開設しようとする者は、消防署長に届け出ること。
    ※「消火器の準備」については、同条例を今年6月に先行して一部改正し、施行しました。

    2.より大規模な「指定催し」は、「火災予防上必要な業務に関する計画」の作成・実施が必要

    「多数の者の集合する催し」のうち、より大規模なものについては、消防長が「指定催し」として指定します。指定催しは、公園、道路、その他野外の場所を会場として開催するものであり、主催者が出店を認める露店の数が100を超え、催しの1日当たりの人出予想が10万人以上である催しのことです。

    指定された場合、主催者は次の事項を実施しなければなりません。

    • 防火担当者を定める
    • 「火災予防上必要な業務に関する計画」を防火担当者に作成させ、これに基づく業務を実施させる
    • 同計画においては、火災予防上必要な業務に従事する者の業務の分担、活動範囲、火を使用する器具などの使用や危険物の取扱いの状況把握、火災に備えての消火準備や初動体制について定める
    • 同計画を消防機関に提出する(提出しなかった場合の罰則〈30万円以下の罰金〉)

    秋季全国火災予防運動 11月9日から

    もういいかい 火を消すまでは まあだだよ

    11月9日は、119番の日です。毎年この時期は空気が乾燥し、家庭でも暖房器具を使用し始めるため、火災が多く発生します。本格的な寒さへの備えとともに、火災が起こらないようにするための対策もお願いします。

    通報は慌てずに

    高機能消防指令センターでは、毎日多くの119番通報を受信しています。電話の内容は受信と同時に出動する車両に伝えます。一刻も早く消防車や救急車を現場に到着させるため、指令員の問いかけには落ち着いて答えてください。なお、119番へのいたずら電話は「30万円以下の罰金または拘留」の罰則が科される犯罪です。

    放火に注意

    火災の原因は、放火がもっとも多く、たばこ、こんろと続いています。

    放火されにくい環境をつくる、たばこの始末をきちんとする、こんろの使用中は近くを離れないなど「防ぐことができる火災」を起こさないよう注意しましょう。

    住宅用火災警報器の設置を

    住宅火災の被害を減らすために、平成23年6月から設置が完全義務化となった住宅用火災警報器の設置はお済みですか。住宅用火災警報器はホームセンターやお近くの電気店などで販売しています。

    なお、すでに設置している家庭では、点検や維持管理が必要です。点検は、誰にでも簡単にできます。また、火災ではないのに音が鳴るときは、電池切れや器具の異常などが考えられます。くわしくは、製品の取扱説明書をご覧ください。

    消防訓練を実施

    火災予防運動にあわせて、消防訓練を実施します。日頃、目にすることの少ない消防隊員の活動や訓練を、ぜひ間近でご覧ください。

    とき
    11月2日(日曜日)11時~11時30分
    ところ
    南荘の郷(南荘町13-40)
    問合せ先
    消防局予防広報課

    なくそう放置自転車

    駅前クリーンキャンペーン推進月間

    放置自転車は、まちの景観を悪くし、歩行者や緊急車両などの通行の妨げにもなります。

    市では、放置自転車をなくすため、自転車駐車場の設置や駅前の啓発指導員の配置などに取り組んでいます。駅を利用するときに自転車を駐車するときは、自転車駐車場をご利用ください。

    なお、駅周辺の駐車場の連絡先などは市ウェブサイトをご覧ください。

    スタントマンが実演
    交通安全教室

    市立石切・縄手南・英田中学校で、生徒や市民を対象に交通安全教室を開催します。教室では、スタントマンの実演で交通事故発生現場を再現し、正しい自転車の利用と安全な走行を学びます。

    一般観覧もできますので、ぜひお越しください。

    とき ところ
    • 11月12日(水曜日)=石切中学校
    • 13日(木曜日)=縄手南中学校
    • 14日(金曜日)=英田中学校
    ※時間などくわしくはお問合せください。天候によっては一般観覧できない場合があります。
    問合せ先
    交通対策室 06(4309)3223、ファクス06(4309)3836

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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