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東大阪市

あしあと

    インフルエンザに気をつけましょう

    • [公開日:2017年1月16日]
    • [更新日:2023年1月11日]
    • ID:4059

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    インフルエンザはかぜとどう違う?

    インフルエンザは、かぜの病原体とは異なるインフルエンザウイルスに感染して発症します。通常のかぜに比べて重い症状があらわれます。小さなお子さんと高齢者は重症化することがありますので、早めに医療機関を受診しましょう。


    かぜとインフルエンザの違い
     かぜ(通常感冒) インフルエンザ 

    流行シーズン

     通年かかる 12月から3月ころ

    病気の経過

     ゆるやかに進む 急激に進む
     初期症状 くしゃみ、鼻水など 悪寒、高熱など
     発熱 微熱(37から38度) 高熱(38から39度以上)
     関節痛 軽度 多い
     合併症

     肺炎、気管支炎、中耳炎など。ただし、そう多くはない。

     肺炎、気管支炎、中耳炎など。まれに脳症などを起こすこともある。

    どのようにして人から人へうつるの?

    インフルエンザは、感染者のくしゃみや咳などに含まれるウイルスが、鼻や口から侵入することで感染します。会話などの近い距離で受けるくしゃみや咳には要注意です。

    また、ドアやてすりなどに接触することで手にウイルスがつき、その手で目や口を触り、粘膜からウイルスが侵入して感染します。

    流行時期には電車や学校、会社など、人の集まる場所には特に気をつけましょう。



    インフルエンザウイルスに感染しないための予防策

    1.流行前のワクチン接種

    インフルエンザワクチンは、感染後に発症する可能性を低減させる効果と、発症した場合の重症化防止に有効と報告されています。


    2.飛沫感染対策としての咳エチケット

    たとえ感染者であっても、全く症状のない(不顕性感染)例や、感冒様症状のみでインフルエンザウイルスに感染していることを本人も周囲も気が付かない軽症の例も少なくありません。したがって、インフルエンザの飛沫感染対策としては、以下のことを心がけましょう。特に感染者がマスク等の飛沫感染対策を行うことが重要です。

    (1) 普段から皆が咳エチケットを心がけ、咳やくしゃみを他の人に向けて発しない。
    (2) 咳やくしゃみが出るときはマスクをする。とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、顔を他の人に向けない。
    (3) 鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにごみ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗う。


    3.外出後の手洗い等

    流水・石鹸による手洗いは手指など体についたインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、インフルエンザに限らず接触や飛沫感染などを感染経路とする感染症の対策の基本です。インフルエンザウイルスにはアルコール製剤による手指衛生も効果があります。


    4.適度な湿度の保持

    空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50から60%)を保つことも効果的です。


    5.人ごみや繁華街を避ける

    インフルエンザ予防啓発ポスター(ちらし)

    インフルエンザ予防の啓発ポスターです。印刷してご活用ください。

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    関連情報

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    東大阪市健康部保健所 感染症対策課

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