ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

東大阪市

あしあと

    百日咳感染拡大に伴う注意喚起

    • [公開日:2025年9月1日]
    • [更新日:2025年9月12日]
    • ID:42664

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    百日せきにご注意ください

    百日咳が全国的に流行しています!感染防止対策を心がけましょう!

    百日咳の感染が拡大しています。百日咳の患者数はコロナ禍以降、低水準を維持してきましたが、2024年以降全国的に患者数が増加傾向にあります。東大阪市においては、医療機関より2025年の1月から8月24日までに135人の発生報告があり、過去最多となっています。また、患者としては小児が多いですが、大人でも感染することがあり注意が必要です。

    百日せき年間患者数

    (人)
    備考:2025年は第34週(8月24日)までの数です。

    備考:2025年第34週(8月24日)までの数です。

    百日咳は急性の気道感染症であり、通常、潜伏期間は5日から10日程度です。症状はかぜ症状から始まり(カタル期)、その後、百日咳に特徴的な発作性けいれん性の咳が現れます(痙咳期)。特に新生児や乳児早期が感染すると肺炎や脳症等を合併する恐れがあるため十分な注意が必要です。

    さらに近年では、治療薬に対して耐性を示す百日咳菌も報告されているため、これらについても注意が必要です。

    予防と対策

    予防としてワクチン接種が有効です。百日咳は乳幼児期に定期予防接種が行われています。適切な時期に早めにワクチン接種を行うことをお勧めします。

    咳症状が続く場合は医療機関の受診をご検討ください。また、マスクの着用・手洗いなどの基本的な感染対策を心がけましょう。

    関連リンク

    お問い合わせ

    東大阪市健康部保健所 感染症対策課

    電話: 072(960)3805

    ファクス: 072(960)3809

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム