市政だより 令和4年6月15日号 5面(テキスト版)
保健所・センターだより
- 東保健センター:072(982)2603、ファクス072(986)2135
- 中保健センター:072(965)6411、ファクス072(966)6527
- 西保健センター:06(6788)0085、ファクス06(6788)2916
- 健康づくり課:072(960)3802、ファクス072(970)5821
番号を確認のうえ、かけ間違いのないようにお願いします。
車での来場はご遠慮ください。
往復ハガキ、ハガキ、ファクス、Eメールで申し込む場合は、「行事名・教室名」「住所(郵便番号も)」「氏名(ふりがなも)」「年齢」「電話・ファクス番号」の基本事項を書いてそれぞれの申込み先へ送信してください。
セアカゴケグモにご注意を
見つけたら素手で触らない
毒グモの一種「セアカゴケグモ」が市内全域で発見されています。セアカゴケグモは排水溝の側面やグレーチング(側溝などの蓋)の裏、庭石・墓石の間やくぼみ、屋外のブロック、プランターなどに生息し、夏になると活動が活発になります。セアカゴケグモは比較的おとなしいクモで、むやみに人に危害を加えることはありませんが、万一の被害を防ぐために次の点に注意してください。
- 屋外の清掃や庭の手入れをするときなどは必ず軍手と靴下を着用する
- 庭やベランダに置きっぱなしのサンダルなどを履くときは、中にセアカゴケグモがいないかを確認する
- クモが巣を張らないようにこまめに掃除をする
- 特徴(メス)
- 体長約1センチメートルで全体が黒く、背に赤い帯状の模様がある
- 駆除方法
- 市販の家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を噴霧する
- ※卵のうは殺虫剤が効かないため、踏みつぶしてください。
もしセアカゴケグモに咬まれたときは、傷口を水で洗うなど清潔にし、できるだけ早く医療機関で治療を受けてください。クモを殺して持参すると、より適切な治療につながります。
- 問合せ先
- 環境薬務課 072(960)3804、ファクス 072(960)3807
歯科医師が応じます
成人歯科健康相談
- とき
- 7月7日(木曜日)9時30分~11時30分
- 対象
- 市内在住の20歳以上の方
- 定員
- 10人(申込先着順)
- 申込方法・申込み先など
- 電話で
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 中保健センター
クビアカツヤカミキリの駆除にご協力ください
令和2年7月に、市内で特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」が初めて発見されました。
このカミキリはサクラやモモ、ウメなどの木に卵を産み付け、木を枯らすことがあります。すでに市内の公園や道路をはじめとする公共施設や民有地に、広く生息しているおそれがあります。
このカミキリがいる木は、株元付近にフラス(おが屑のようなもの)が出てきます。
クビアカツヤカミキリの生息分布の拡大を防止するためには、早期発見・防除が重要です。このカミキリを見つけた場合は速やかに捕殺して、ご連絡ください。
皆さんの協力をお願いします。
- 問合せ先
- みどり景観課 06(4309)3227、ファクス 06(4309)3836
旬の野菜をおいしく食べよう
食育メイトの食育講座
手作りドレッシングの作り方を紹介します。
- とき
- 6月27日(月曜日)13時30分~14時30分
- 対象
- 市内在住の方
- 定員
- 10人(申込先着順)
- 料金
- 100円
- 申込方法・申込み先など
- 6月24日(金曜日)までに電話または直接
- ところ 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター
肺がん・結核エックス線検診
- とき ところ 申込方法・申込み先など
-
- 7月5日(火曜日)・19日(火曜日)9時10分から=西保健センター/各実施日の4日前まで
- 6日(水曜日)・15日(金曜日)9時20分から=中保健センター/各実施日の2日前まで
- 13日(水曜日)14時から=東保健センター/6日(水曜日)まで
- 対象
-
- 肺がん検診=市内在住の40歳以上の方
- 結核検診=市内在住の65歳以上の方
- 定員
- 各20人(申込先着順)
- 申込方法・申込み先など
- 各申込期限までに電話で
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 東保健センター・中保健センター・西保健センター
薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」
大麻や覚醒剤、麻薬、危険ドラッグ、MDMA、シンナーなどの薬物の乱用は、自身の身体や人生を破壊するだけでなく、周りの無関係な人にも危害をおよぼします。「ほんの1回ぐらいなら…」という安易な気持ちが命取りです。甘い誘惑を断る勇気をもちましょう。
6月20日(月曜日)~7月19日(火曜日)は、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が全国的に行われます。市では、啓発DVDの貸出しなどを行っていますので、ぜひご活用ください。
- 問合せ先
- 環境薬務課 072(960)3804、ファクス 072(960)3807
食中毒が多発する季節です
卵や肉の生食にご注意を
食中毒の多くは、「カンピロバクター」や「サルモネラ属菌」「腸管出血性大腸菌」が原因です。これらの食中毒菌は、食肉類や卵に付着していることが多いので、次のことに注意してください。
新鮮なものを購入する
食中毒菌は時間が経つにつれて増えます。卵はひび割れがないものを選び賞味期限を確認して購入し、冷蔵庫で保存しましょう。
適切に保存を
冷蔵庫や冷凍庫は菌が増えるスピードを遅くすることはできますが、殺菌できるわけではありません。特に、卵を割ってから長時間放置することは危険です。新鮮なうちに食べましょう。
充分加熱する
レバーや肉を生食するのはやめましょう。生食用牛レバーは食品衛生法の改正により、販売できなくなっています。販売されている牛レバーは全て加熱用です。豚肉(内臓含む)も生食が禁止されています。また、まれに卵の中にサルモネラ属菌が存在することがありますので生食は控え、中心部分まで充分加熱しましょう(目安は中心温度85℃で1分間)。
なお、焼肉やバーベキューをするときは、生肉に触れる箸と食べる箸を分けてください。
乳幼児や高齢者は特に注意を
食中毒の症状は、抵抗力の弱い乳幼児や児童、高齢者の場合、重症化することがありますので、特に注意してください。
- 問合せ先
- 食品衛生課 072(960)3803、ファクス 072(960)3807
Medical News
市立東大阪医療センターのスタッフがリレー形式で医療に関する情報などをお届けします。
第68回
口腔ケアと感染予防
市立東大阪医療センター 歯科 渥美 友佳子部長
口腔ケアとは、お口の中を衛生的で良好な環境にする行為をいいます。普段の歯磨きやうがいも口腔ケアです。お口の中には500種類以上の細菌が存在し、その細菌数は糞便と同じぐらいです。口腔細菌は肺炎の原因になることがあり、また歯周病菌が産生する酵素がインフルエンザウイルスの粘膜への侵入を助けるといわれています。お口の衛生状態を良くすることはむし歯や歯周病の予防だけでなく、肺炎やインフルエンザへの感染リスクの低下などの効果もあります。また新型コロナウイルスについても、インフルエンザウイルスと同じような粘膜への付着様式が考えられており、口腔ケアによる感染や重症化リスクの低下が期待されています。
お口の健康状態は体の健康寿命と相関するといわれています。普段からの口腔清掃に加え、歯科での定期健診も大切です。近くの歯科医院やかかりつけ歯科医でご相談ください。
口腔からの健康増進をめざしましょう。
- 問合せ先
- 地方独立行政法人市立東大阪医療センター事務局総務課 06(6781)5101、ファクス 06(6781)2194
- 問合せ先
- 地域包括ケア推進課 06(4309)3013、ファクス 06(4309)3814
おれんじ通信
知って支える認知症
第51回
成年後見制度
判断能力の衰えに備えて
住み慣れた地域で自分らしく、安心した生活を続けるために、財産や権利を保護し、支援していく成年後見制度があります。
成年後見制度は、判断能力の不充分な人が契約の締結などの法律行為を行う必要があるときに、その人の立場に立って権利と財産を守り、支援する制度です。各人の判断能力の差や必要性に応じて後見人などが選任され対応します。
また、判断能力が衰えたときに、どのような支援を受けるかをあらかじめ決めておける任意後見制度もあります。
利用を希望する場合は、お住まいの地域を担当する地域包括支援センターへご相談ください。
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