ページの先頭です

共通メニューなどをスキップして本文へ

東大阪市

あしあと

    動物愛護管理法が改正されました

    • [公開日:2020年6月1日]
    • [更新日:2022年8月25日]
    • ID:27048

    ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

    令和1年6月、動物の愛護及び管理に関する法律の改正法が成立し、令和4年6月1日に施行されました。

    ペットの飼い主さんに関する主な変更点について、ご紹介します。

    1.動物の所有者等が遵守すべき責務規定を明確化(法第7条関係)

    環境大臣が定めている家庭動物等の飼養及び保管に関する基準の遵守規定が明確化されます。

    基準は環境省のホームページをご覧ください。


    環境省ホームページ(外部サイトへリンク)

    2.動物の適正飼養のための規制の強化

    犬及び猫の繁殖防止の義務化(法第37条関係)

    適正飼養が困難な場合等において、これまで努力義務だった繁殖制限措置が、義務化されました。


    動物虐待に対する罰則の引き上げ(法第44条関係)

    動物虐待、遺棄に対する罰則が引き上げられました。

    罰則の新旧対象表
    罰則の種類現行改正後 
     殺傷

    懲役2年以下または

    罰金200万円以下 

    懲役5年以下または

    罰金500万円以下 

     虐待・遺棄罰金100万円以下 

    懲役1年以下または

    罰金100万円以下 


    3.マイクロチップの装着・登録など

    主な変更点

    • 犬猫の飼い主は、マイクロチップの装着に努めなければなりません。
    • 犬猫の飼い主は、犬猫にマイクロチップを装着した場合、指定登録機関へ登録をしなければなりません。
    • マイクロチップが装着・登録された犬猫を譲り受けた場合や、転居等で登録情報に変更が生じた場合は、指定登録機関へ変更の届出が必要になります。


    (参考)マイクロチップとは

    • マイクロチップは、直径2mm、長さ約8から12mmの円筒形の電子標識器具で、内部はIC、コンデンサ、電極コイルからなり、外側は生体適合ガラス等で覆われています。
    • それぞれのチップには、世界で唯一の15桁の数字(番号)が記録されており、この番号を専用のリーダー(読取器)で読み取ることができます。
    • 動物の安全で確実な個体識別(身元証明)の方法として、ヨーロッパやアメリカをはじめ、世界中で広く使われています。
    • わが国でも、近年犬や猫などのペットを中心として利用者が急増しています。


    マイクロチップ義務化については、以下のページもご覧ください。


    犬・猫のマイクロチップの義務化(別ウインドウで開く)

    狂犬病予防法の特例制度による登録方法の追加(別ウインドウで開く)


    お問い合わせ

    東大阪市健康部保健所 食品衛生課 動物指導センター

    電話: 072(963)6211

    ファクス: 072(963)1644

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

    お問い合わせフォーム