市政だより 令和元年10月1日号 5面(テキスト版)
最近、胃がん検診受けていますか?
胃内視鏡検査(胃カメラ)も受診できます
市が実施する胃がん検診は昨年1月から、従来の胃エックス線検査に加え、胃内視鏡検査(胃カメラ)が受診できるようになりました。
胃内視鏡検査(胃カメラ)とは、胃を空っぽにした状態で口または鼻から内視鏡を入れて、直接胃の粘膜を観察する検査です。
がんは早期発見・治療が重要です。定期的にがん検診を受診しましょう。
- 対象
- 4月1日現在、50歳以上で偶数年齢の方
- ※今年度すでに市胃がん検診(胃エックス線検査)を受診した方やすでに胃の治療中で、医師から定期的な内視鏡検査が必要とされている方は対象外。
- 内容
- 問診、胃内視鏡検査(胃カメラ)
- ※全身麻酔は使いません。局所麻酔を使用し、意識がある中で行います。
市胃がん検診の市内取扱医療機関は次のとおりです。
- 枚岡医師会 ふじい消化器内科・内視鏡クリニック 072(980)6655
- 恵生会病院 072(982)5101
- 西川クリニック 072(983)7088
- 石切生喜病院 072(988)3121
- 若草第一病院 072(988)1409
- 河内医師会 東大阪山路病院 072(961)3700
- 喜馬病院 072(961)6888
- 生協加納診療所 072(968)3577
- 市立東大阪医療センター 06(6781)5101
- 金沢内科 072(963)8855
- 東大阪徳洲会病院 072(962)2280
- 河内総合病院 072(965)0731
- おさかクリニック 072(940)7777
- 津森医院 06(6729)6020
- 布施医師会 つゆぐちクリニック 06(6781)2788
- 平松医院 06(6721)0268
- 奥医院 06(6721)1324
- あさくま医院 06(6721)7100
- のしクリニック 06(6725)8258
- たに内科クリニック 06(6618)5050
- 石橋クリニック 06(6618)1484
- 東大阪生協病院 06(6727)3131
- 池田病院 06(6721)0151
- 料金
- 1000円
- ※ただし、次の方は胃がん検診(胃内視鏡検査)の自己負担金が無料になります。
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- 後期高齢者医療被保険者証、高齢受給者証をお持ちの方
- 生活保護受給または市民税非課税世帯に属する方で、事前に保健センターで無料受診券の交付を受けた方
- 持ち物
- 市がん検診受診証、健康保険証
- ※胃内視鏡検査により異常が見つかったとき、事前に同意いただいている方のみ、病変の一部を取り出し、詳しく検査(組織診)できます。その場合、保険診療となり、組織診の場合は自己負担金とは別に、およそ4000円~6000円(保険診療における3割負担の方)が必要。
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809
楽しい行楽シーズンです
食中毒にご注意!
秋の行楽シーズンがやってきます。この季節は、真夏に比べて気温は低くなりますが、食中毒菌が増えるには充分な温度です。また、夏の暑さで体力や抵抗力が落ちているため、食中毒が発生しやすくなっています。運動会やバーベキューなど屋外で食事をするときは、次のことに注意してください。
- 弁当
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- 当日に作り、充分冷ましてから弁当箱に詰める
- 車内など高温になる場所に放置しない
- 屋外での調理
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- 食材はクーラーボックスなどで低温保管する
- 生肉などは中心部まで充分に加熱する
- 箸は調理用と食事用に分ける
- その他
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- 調理・食事前には手を洗う
- 調理後はなるべく早く食べ、食べ残しを持ち帰って食べない
- 山菜などを見つけてもむやみに食べない
- わき水などの生水は飲まない
キノコによる食中毒にも注意
毎年、全国各地で毒キノコによる食中毒が発生しています。毒キノコの食中毒は嘔吐、下痢などの胃腸炎症状や冷や汗、めまい、耳鳴りなどの神経症状などさまざまで、生命に関わることもあります。また、触れるだけで皮膚の炎症を引き起こすキノコ「カエンタケ」が生駒山系で見つかっています。
毒キノコの簡単な見分け方はありません。確実に食用と鑑別されたキノコ以外は「採らない、食べない、人にあげない」を徹底しましょう。万一、キノコを食べて体調が悪くなった場合は、すぐに医師の診察を受けてください。
- 問合せ先
- 食品衛生課 072(960)3803、ファクス072(960)3807
国内で年間643万t
食品ロスの削減にトライ!
「食品ロス」とは、食べ残しや、期限切れで捨てられる食品、冷蔵庫で腐らせてしまった食品など、本来食べられたはずなのに廃棄されてしまう食品のことです。国内で発生する食品ロスは年間約643万tと推計されており、全世界の食糧援助量(約320万t)の約2倍にあたります。食品ロスの削減のため、次のことに注意しましょう。
- 買い物の前に、冷蔵庫を確認する
- 食材の買い過ぎを控える
- ばら売り、量り売りの商品を選ぶ
- 野菜などの食材はできるだけ無駄なく使い切る
- 必要な分だけ料理を作る
- 消費期限が近い食材から使い切る
- 外食をする際は、食べ切れる量を注文する
知っていますか?
食品の期限表示
一度開封した食品は、期限にかかわらず、早めに食べるようにしましょう。
- 賞味期限=おいしく食べることができる期限(期限を過ぎたとしても、すぐに食べられないということではありません)
- 消費期限=安全性を欠く恐れがないと認められる期限(期限を過ぎたら食べない方がよいもの)
- 問合せ先
- 循環社会推進課 06(4309)3199、ファクス06(4309)3818