子宮頸がん検診

子宮頸がん検診について

子宮頸がんとは
子宮頸がんは、わが国の女性のがんの中で比較的多いがんで、特に20から30歳代に多く発症します。

子宮頸がん検診対象・自己負担金・内容
対象市民 |
20歳以上 (2年に1回) ●対象年齢については添付の「令和5年(2023年)度子宮頸がん検診受診対象者早見表」をご覧ください。 備考:令和4年(2022年)度に受診していない場合に限り、令和5年4月1日現在21歳以上の奇数歳の(早見表にない)方も受診できます。
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自己負担金 |
800円 |
内容 |
問診、視診、細胞診、内診 備考:必要な方には体部細胞診の実施があります。その場合、自己負担金が500円追加となります。 |
令和5年(2023年)度 東大阪市子宮頸がん検診受診対象者早見表
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子宮頸がん検診の方法
子宮頸がん検診は膣鏡を膣内に挿入し、子宮頸部を観察します。おりものの状態や炎症の有無を目で確認します。その後、ブラシやヘラなどで子宮頸部をこすり、細胞を採取します。

子宮頸がん検診を受けた後は

●「精密検査が必要」と判定されたら
必ず精密検査を受けましょう(精密検査は健康保険扱いとなりますのでご注意ください。)
精密検査の方法
HPV検査(HPVへの感染の有無を判定する検査)
コルポスコピー(コルポスコープという拡大鏡で、子宮の粘膜を拡大して細かい部分を観察する検査)
組織診(がんが疑われる部分から組織を切り取り、観察して診断すること)

●「異常なし」と判定されたら
がんを早く見つけるためには、検診を1回受けて終わりにするのではなく、定期的に受け続けることが重要です。また、次の検診までの間に自覚症状があれば、検診を待たずに医療機関を受診してください。

がん検診の有効性
がん検診はがんの死亡率を減少させることに有効ですが、がんを100%見つけられるわけではありません。また、検診でがんの疑いと判定されて精密検査を行っても、がんが発見されないこともあります。

個人情報の取扱いについて
東大阪市が行うがん検診では、検診の精度管理のため精密検査が必要になった方の検査結果や治療の受診状況等を東大阪市・検診機関・精密検査機関で共有します。また、精密検査の受診状況について市からお尋ねすることがあります。
