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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成28年6月15日号 6・7面(テキスト版)

    • [公開日:2016年6月13日]
    • [更新日:2021年12月10日]
    • ID:17619

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    暑い夏がやってくる!
    熱中症予防のために対策を

    熱中症が増加する季節となりました。暑さに負けない体力づくりや水分補給など、熱中症予防をしっかりして、元気に楽しく夏を過ごしましょう。

    高齢者や子どもは特に注意が必要です

    夏が近づき、気温が高くなってきました。暑くなると熱中症が発生しやすくなります。今年はすでに市内で熱中症が原因と思われる症状で22人が搬送され、昨年の同時期と比べると倍を超える数となっています(5月31日現在<速報値>)。

    熱中症は毎年7月・8月に集中することから、今後は特に注意が必要です。

    熱中症は気温や湿度が高いときなどに、体内に熱がこもることで起こります。体温調節機能が低い高齢者や幼児、病気の方などは特に注意が必要です。熱中症患者の半数近くは65歳以上の高齢者です。症状が重くなると命の危険もありますが、予防を実践すれば防ぐことができます。

    次の熱中症予防チェックを参考に実践しましょう。

    熱中症予防チェック

    熱中症予防のために、次のことができているかチェックしてみましょう。

    • こまめに水分を補給している
    • エアコン・扇風機を上手に活用している
    • シャワーやタオルで体を冷やす
    • 部屋の温度・湿度を測っている
    • 部屋の風通しを良くしている
    • 外出時には日傘や帽子などを利用している
    • 暑いときは無理をしない
    • 涼しい場所・施設を利用している
    • 緊急時や困ったときの連絡先を確認している

    高齢者の熱中症予防のポイント

    高齢者はのどの渇きを感じにくくなっているため、自覚がないうちに脱水症状に陥る危険があります。家族や周りの人とともに次の対策を実践しましょう。

    • のどの渇きを感じなくても、起きている間は1時間にコップ1杯(200ミリリットル)を目安に水分をとりましょう
    • 部屋の温度・湿度をチェックし、我慢せずにエアコンや扇風機を利用しましょう
    • 汗で失われた水分をビールなどで補給しようとすると、吸収した以上の水分がその後に尿で失われてしまうので注意しましょう
    • 暑さに負けない体づくりも大切です。日頃から適度な運動を続けることで、汗をかきやすく熱を発散しやすい、熱中症を予防できる体にしましょう

    子どもの熱中症予防のポイント

    子どもは体温調節機能が充分に発達していないため気温の影響を受けやすく、また体に不調があってもうまく伝えることができません。大人が注意して見守るようにしましょう。

    • 少しずつこまめに水分補給をさせましょう
    • 外出時は必ず帽子をかぶらせましょう
    • 地面に近いほど気温が高くなるため、ベビーカーの中は暑い環境です。ひさしを付け、シートに保冷剤を入れるなどの工夫をしましょう
    • 服装は淡い色あいで首もとや裾から空気が通りやすいものを着用させましょう
    • 車内の温度はわずかな時間でも急上昇します。子どもの放置は厳禁です

    熱中症の症状と対処法

    次のような症状があるときは、熱中症の疑いがあります。

    軽度
    • めまい
    • 立ちくらみ
    • 筋肉痛
    • 汗が止まらない
    中度
    • 頭痛
    • 吐き気
    • 体がだるい
    • 虚脱感
    重度
    • 意識がない
    • けいれんする
    • 体温が高い
    • まっすぐ歩けない
    • 走れない

    熱中症が疑われるときは、涼しい場所に避難させ、衣服をゆるめて冷やしたタオルや氷で脇の下や足の付け根を冷やし、水分や塩分を補給させてください。なお、自力で水が飲めないときや動けないとき、全身にけいれんがあるときは、ためらわずに救急車を呼びましょう。

    気象庁の「高温注意情報」や環境省の「暑さ指数」などの情報にも注意し、充分な熱中症対策を行いましょう。

    問合せ先
    健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809

    振り込め詐欺被害防止機器を無料で貸与

    被害が増加しています

    最近、大阪府下で振り込め詐欺の被害が増えています。今年の1月から4月末までに発生した振り込め詐欺認知件数は421件で、被害総額は11億7,500万円を超えています。件数・金額とも、昨年の同時期と比べて被害が増えています。振り込め詐欺被害防止のためには一人ひとりが「自分の身は自分で守る」という防犯意識をもち、被害防止対策を行うことが大切です。

    大阪府下の振り込め詐欺認知件数と被害金額(暫定)
    平成28年(1月~4月)
    • 421件
    • 11億7,524万5,000円
    平成27年(1月~4月)
    • 389件
    • 8億6,334万1,000円
    件数・金額の増減(増減率)
    • 32件(8パーセント)
    • 3億1,190万4,000円(36パーセント)

    市では、高齢者を振り込め詐欺などから守るために、家庭の固定電話に取り付ける対策機器を無料で貸し出す事業を市社会福祉協議会に委託して実施しています。この機器は、電話の着信前に相手に対して警告アナウンスを流すことで被害を未然に防止するものです。

    対象
    市内在住の65歳以上の方のみの世帯
    ※1週間のうち、4日以上かつ1日6時間程度ひとりもしくは高齢者のみになる世帯を含む。
    貸与数
    150台(申込先着順)
    ※1世帯1台に限る。
    貸与期間
    来年3月31日(金曜日)まで
    申込方法・申込み先など
    申請書を郵送または直接
    ※申請書は市ウェブサイトからダウンロード可。申請先でも配布。
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    • 〒578-0912角田2-3-8 角田総合老人センター 072(962)8011、ファクス072(963)2020
    • 各地域包括支援センター
    問合せ先
    高齢介護課 06(4309)3185、ファクス06(4309)3848

    素手で触らないでください!
    セアカゴケグモにご注意

    毒グモの一種「セアカゴケグモ」が市内全域で発見されています。セアカゴケグモは排水溝の側面やグレーチングの裏、庭石・墓石の間やくぼみ、屋外のブロック、プランターなどに生息し、夏になると活動が活発になります。セアカゴケグモは比較的おとなしいクモでむやみに危害を加えることはありませんが、万一の被害を防ぐために次の点に注意してください。

    • 屋外の清掃や庭の手入れをするときなどは必ず軍手と靴下を着用する
    • 庭やベランダに置きっぱなしのサンダルなどを履くときは、中にセアカゴケグモがいないかを確認する
    • クモが巣を張らないようにこまめに掃除をする
    特徴
    体長約1センチメートルで全体が黒く、背に赤い帯状の模様がある
    駆除方法
    市販の家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を噴霧する
    ※卵のうは殺虫剤が効かないため、踏みつぶしてください。

    もしセアカゴケグモに咬まれたときは、傷口を水で洗うなど清潔にし、できるだけ早く医療機関で治療を受けてください。クモを殺して持参すると、より適切な治療につながります。

    問合せ先
    環境薬務課 072(960)3804、ファクス072(960)3807

    安易な気持ちが命取り
    薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」

    大麻やシンナー、覚醒剤、麻薬、危険ドラッグ、MDMA脱法ハーブなどの薬物の乱用は、自身の身体や人生を破壊するだけでなく、周りの無関係な人にも危害をおよぼしてしまいます。「ほんの1回ぐらいなら…」という安易な気持ちが命取りです。甘い誘惑を断る勇気をもちましょう。

    6月20日(月曜日)から7月19日(火曜日)まで、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が全国的に行われます。保健所では、啓発DVDの貸出しや啓発物品の配布をしていますので、この機会にぜひ活用してください。

    問合せ先
    環境薬務課 072(960)3804、ファクス072(960)3807

    一日でも早い復興を
    東大阪から熊本を支援

    ご協力ください
    市内施設に募金箱を設置

    市と市社会福祉協議会では、6月24日(金曜日)まで次の施設に募金箱を設置しています。

    熊本支援募金箱設置市内施設一覧

    市施設
    • 市役所本庁舎1階市政情報相談課(荒本北1)
    • ゆうゆうプラザ(日下・日下町3)
    • やまなみプラザ(四条・南四条町)
    • グリーンパル(中鴻池・中鴻池町2)
    • くすのきプラザ(若江岩田駅前・岩田町4)
    • ももの広場(楠根・楠根1)
    • 夢広場(布施駅前・長堂1)
    • はすの広場(近江堂・近江堂3)
    • 上下水道局水道庁舎・若江西新町1)
    • 市立総合病院・西岩田3)
    受付時間はいずれも9時~17時30分
    福祉施設
    • 総合福祉センター4階 市社会福祉協議会事務局(高井田元町1)
    • 高井田老人センター(高井田元町1)
    • 角田総合老人センター(角田2)
    • 五条老人センター(五条町)
    • 地域包括支援センター荒川(荒川3)
    • 日常生活自立支援センター(荒川3)
    • 玉串保育園(玉串町西3)
    受付時間はいずれも8時45分~17時15分

    ※市社会福祉協議会事務局で受け付けたもののみ、税控除のための領収書発行可。

    義援金は、市施設分は日本赤十字社を通じて、市社会福祉協議会施設分は大阪府共同募金会を通じて被災地に届けます。

    また、市職員が被災地を訪れ、窓口業務や被災住民の健康調査など復興支援活動にあたっています。

    熊本の一日でも早い復興を願って今後も支援活動に取り組んでいきます。

    熊本地震に対する支援状況(5月27日以降の内容)

    5月27日
    危機管理室職員1人を大津町へ派遣(6月2日帰任)
    6月3日
    健康部職員(保健師)1人を益城町へ派遣(7日帰任)
    6月19日
    健康部職員(保健師)1人を益城町へ派遣(23日帰任)

    7月は人権尊重のまちづくり強化月間

    コンサートのような講演会「心のストレッチ」

    市では、7月を「人権尊重のまちづくり強化月間」と定め、人権が大切にされるまちづくりを市民とともに考えるため、人権に関する講演会などを行っています。

    今年は声優として、シングルマザーとして、さまざまな経験をしてきた佐久間レイさんとピアニストの佐田詠夢さんによるコンサートのような講演会「心のストレッチ」です。ぜひ、お越しください。

    とき
    7月1日(金曜日)13時30分~15時30分(開場は13時)
    ところ
    イコーラム(男女共同参画センター)
    定員
    244人(当日先着順)
    ※保育(定員8人。要予約)と手話通訳あり。
    問合せ先
    人権啓発課 06(4309)3156、ファクス06(4309)3823

    プロフィール

    佐久間レイさん
    「それいけ!アンパンマン」のバタコさん役、「魔女の宅急便」の黒猫ジジ役などで知られる声優
    佐田詠夢さん
    国内外でコンサートをしたり、テレビやCMに出演したり幅広く活動

    子どもの人権110番

    6月27日からは、子どもの人権110番強化週間です。いじめや不登校、体罰、児童虐待などの相談に子どもの人権専門委員(人権擁護委員)が電話で応じます。

    とき
    6月27日(月曜日)~7月1日(金曜日)8時30分~19時、2日(土曜日)・3日(日曜日)10時~17時
    相談電話
    0120(007)110〈フリーダイヤル〉
    問合せ先
    • 大阪法務局人権擁護部 06(6942)9496
    • 人権啓発課 06(4309)3156、ファクス06(4309)3823

    「小阪・八戸の里 花のある街なみ」写真募集

    まちの魅力を伝えよう

    「花のある街なみ」をテーマに司馬遼太郎記念館を中心とした小阪・八戸の里周辺を撮影した写真を募集します。

    応募作品は秋に開催する写真展で展示し、優秀作品の撮影者には賞状と記念品を贈呈します。

    申込方法・申込み先など
    A4サイズまでの写真に行事名、住所、氏名(ふりがなも)、年齢、電話・ファクス番号と作品タイトル、撮影場所(町名、番地など)を添えて8月31日(水曜日)(必着)までに郵送または直接
    ※未発表で応募者本人が撮影した作品に限ります。人物が写っている場合は事前に本人に了承を得てください。花だけのクローズアップ写真は不可。応募作品は返却しません。
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    〒577-0803下小阪3-11-18 司馬遼太郎記念館内小阪・八戸の里街なみ会議事務局(月曜日は休館。祝日の場合は開館し翌日休館) 06(6726)3860、ファクス06(6726)3856
    問合せ先
    文化国際課 06(4309)3155、ファクス06(4309)3823

    東大阪市治安対策本部からのお知らせ

    自転車は、防犯登録と通常の鍵とワイヤー錠などの「ツーロック」で、盗難を防ぎましょう

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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