市政だより 平成27年9月15日号 6・7面(テキスト版)
地域ですくすく子育て
応援団が寄り添います
「子育てサポーター」を知っていますか。子育てサポーターは子育て中の皆さんの相談に応じ、ふさわしい機関につないだり、子育て支援情報の提供をしたりしています。
また市内には、子どもが病気のときに預けられる病児・病後児保育室や、子育て中の親子が楽しく交流できる「子育て支援センター」「つどいの広場」などを設けています。気軽に活用して、笑顔で元気に子育てしましょう。
- 問合せ先
- 子育て支援課 06(4309)3302、ファクス06(4309)3817
あなたの子育て応援します!
“子育てサポーター”
妊娠、出産期から切れ目なく寄り添い支援をしていくために、市内3福祉事務所に計6人の子育てサポーターがいます。
子育てサポーターは、子育て中の保護者からの保育所(園)、幼稚園、認定こども園への入園などの相談に応じたり、楽しい子育てにつながる地域の子育て支援情報をお知らせしたりして、子育て家庭といろいろな機関との橋渡し役を担っています。保育士や社会福祉士などの資格をもっていますので、ぜひ子育てサポーターを頼ってみてください。
子育て支援センターやつどいの広場、保育所の園庭開放など、子育て中の親子が集まる場所にも出向き、相談に応じていきますので、気軽に声をかけてください。子育てサポーターは子育て中の親子の強い味方です。
子育てサポーターに密着
8月24日、西福祉事務所の子育てサポーター・辻生久恵さんと小川陽子さんが、ももっこ(楠根子育て支援センター)を訪れ、子育て中の保護者の相談に応じるなど交流をしました。
「親子の可能性を広げられるような関わりがしたくて子育てサポーターになりました」という小川さんはこの日、施設の入所などに関するお母さんの相談に応じていました。
また、辻生さんは、子どものたそがれ泣きやお座りの時期などに関するお母さんの悩みに耳を傾けていました。がんばっている親御さんの助けになりたい、と子育てサポーターになった辻生さんは「いつも心に寄り添うようにしています」と話していました。
ほっとできる場所
子育て支援センター・つどいの広場
子育て中の親子が気軽につどって遊んだり、悩みを相談・共感しあったりできる場所がたくさんあります。ぜひ一度、遊びに来てみてください。
子育て支援センターは市内に5か所(下に催しを掲載)、つどいの広場は16か所あります。詳しくは市ウェブサイトをご覧ください。
石切幼稚園内で一時預かり
9月から開始
在宅で子育てをする親子を支援するため、9月から石切幼稚園内で一時預かりをスタートしました。
- 種類・内容
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- 就労型=主に就労している保護者が、保育所(園)に入れない場合や不定期の就労などを行う場合に一時的に預けたいときに利用できる(1日最大8時間、主たる保護者が就労などにより取得した支給認定証の提示が必要)
- リフレッシュ型=主に在宅で子育てをしている保護者が、リフレッシュや通院など保護者の私的理由により一時的に預けたいときに利用できる(1日原則4時間)
- ※いずれも事前登録が必要。利用要件や料金、申込方法など詳しくはお問合せください。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 石切幼稚園内一時預かり室「にこにこ」 072(981)3577
東地域にも開設!
病気のときの安心 病児・病後児保育室
病児・病後児保育室は保育所や幼稚園に通う乳幼児から小学校3年生までの子どもが病気などの「回復期」または「回復に至らない場合」で集団保育が困難なときに保育と看護を行います。
4月に東地域に初めて開設された「あかり」に来ていた1歳3か月のこうちゃんは、体調が戻りつつあったので、保育士・看護師とおもちゃで遊んだり、工作をしたり、ごはんやおやつを食べたりして過ごしていました。病児保育室では、子どもの体調に合わせて、きめ細かな保育をしています。
所長の中井ゆかりさんは「親御さんともよくコミュニケーションを取り、安心と信頼を感じてもらえるよう努めています」と話しています。
利用方法・料金など詳しくは市ウェブサイトをご覧いただくか、お問合せください。
病児保育室
- ところ 定員 問合せ先
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- 「あかり」(瓢箪山町)=4人/072(988)6123(ファクス兼用)
- ふじもとクリニック「こひつじ」(小阪本町1)=8人/06(6730)5828(ファクス兼用)
- 尾崎医院「ウルル」(岩田町4)=6人/072(968)7227、ファクス072(962)2231
病後児保育室
- ところ 定員 問合せ先
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- 荒本子育て支援センター「ミミィ」(荒本2)=6人/06(6789)5295、ファクス06(6789)8661
楽しく遊ぼう!! 子育て支援センターの催し
- 子育て支援センターの催しについてのご注意
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- 車での来場はご遠慮ください。
- 「ところ」の記載のない催しは、各子育て支援センターで開催。
- 対象は子どもについてのみ記載していますが、全て保護者が同伴してください。
- 申込方法の記載のない催しは、申込不要です。
ももっこ(楠根子育て支援センター)
ももっこの催しの申込み先、問合せ先は、すべてももっこ(06-4306-4151、ファクス06-4306-3080)です。
ベビーマッサージ
- とき
- 10月6日(火曜日)・13日(火曜日)・20日(火曜日)14時~15時(計3日間)
- 対象
- 3か月~4か月の乳児
- 定員
- 6組(申込先着順)
- 持ち物
- バスタオル
- 申込方法・申込み先など
- 9月17日(木曜日)10時から電話で
まんぼーりとみっく
- とき
- 10月7日(水曜日)10時30分~11時30分
- 対象
- 1歳6か月~2歳6か月の乳幼児
- 定員
- 12組(申込先着順)
- 申込方法・申込み先など
- 9月18日(金曜日)10時から電話で
鴻池子育て支援センター
鴻池子育て支援センターの催しの申込み先、問合せ先は、すべて鴻池子育て支援センター(06-6748-8251、ファクス06-6743-0577)です。
シールであ・そ・ぼ
- とき
- 9月18日(金曜日)13時30分~16時
- ※自由来館で、15時からシール貼り。
親子で楽しく3B体操
- とき
- 10月9日(金曜日)10時~11時
- 対象
- 1歳6か月以上の乳幼児
- 定員
- 15組(申込先着順)
- 持ち物
- 名札、飲み物
- 申込方法・申込み先など
- 9月18日(金曜日)13時から電話で
親子広場
- とき
- 10月14日~11月11日の水曜日10時~11時(計5日間)
- 対象
- 平成24年4月1日以前生まれの幼児
- 定員
- 20組(初めての方を優先して抽選)
- 申込方法・申込み先など
- 9月24日(木曜日)13時~10月2日(金曜日)17時に電話または直接
長瀬子育て支援センター
長瀬子育て支援センターの催しの申込み先、問合せ先は、すべて長瀬子育て支援センター(06-6728-1800、ファクス06-6728-2413)です。
親子ヨガdeリフレッシュ
- とき
- 9月28日(月曜日)10時~11時
- 対象
- 1歳6か月以上の乳幼児
- 定員
- 20組(申込先着順)
- 申込方法・申込み先など
- 9月16日(水曜日)13時から電話で
公園deしゃぼん玉をしよう!
- とき ところ
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- 9月30日(水曜日)=金岡公園
- 10月5日(月曜日)=中小阪公園
- いずれも10時30分~11時30分で雨天中止
- 対象
- 就学前乳幼児
- 申込方法・申込み先など
- 電話で
親子広場
- とき
- 10月7日~11月4日の水曜日10時~11時(計5日間)
- 対象
- 1歳児
- 定員
- 15組(初めての方を優先して抽選)
- 料金
- 200円
- 申込方法・申込み先など
- 9月17日(木曜日)~30日(水曜日)9時30分~17時に電話で
あさひっこ(旭町子育て支援センター)
あさひっこの催しの申込み先、問合せ先は、すべてあさひっこ(072-980-8871、ファクス072-985-1055)です。
孔舎衙でふれあい&ダンス
- とき
- 10月1日(木曜日)10時~11時
- ところ
- 孔舎衙公民分館
- 対象
- 0歳児
- 定員
- 10組(申込先着順)
- 持ち物
- 抱っこひも
- 申込方法・申込み先など
- 9月18日(金曜日)10時から電話で
離乳食講座
- とき
- 10月9日(金曜日)10時~11時
- 対象
- 6か月~1歳3か月の乳児
- 定員
- 10組(申込先着順)
- 料金
- 100円
- 申込方法・申込み先など
- 9月29日(火曜日)10時から電話で
フェルトでキャラクターのミニリュックを作ろう
- とき
- 10月14日(水曜日)10時~11時
- 対象
- 2歳以上の幼児
- 定員
- 10組(申込先着順)
- 料金
- 200円
- 申込方法・申込み先など
- 9月30日(水曜日)10時から電話で
荒本子育て支援センター
荒本子育て支援センターの催しの申込み先、問合せ先は、すべて荒本子育て支援センター(06-6788-1055、ファクス06-6788-2597)です。
ハッピータイム
- とき
- 10月2日(金曜日)・5日(月曜日)・9日(金曜日)13時30分~14時30分(計3日間)
- 対象
- 2か月~7か月の乳児
- 定員
- 15組(申込先着順)
- 申込方法・申込み先など
- 9月16日(水曜日)13時から電話で
公園で体操をしよう
- とき ところ
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- 10月15日(木曜日)=五百石公園
- 19日(月曜日)=川俣スカイランド
- 26日(月曜日)=花園中央公園
- いずれも10時30分~11時30分で雨天中止
- 対象
- 就学前乳幼児
- 申込方法・申込み先など
- 電話で
げんきっこ 室内砂遊び
- とき
- 10月16日(金曜日)13時30分~15時
- 対象
- 3歳以上の幼児
ラグビーFunふぁんFan
ワールドカップがやってくる!in HANAZONO
市政だよりでは毎月15日号に、ラグビーファン(fan)を増やし、楽しむ(fun)ためのコラムを掲載します。
第6回
いよいよ開幕!! イングランド大会
ラグビーワールドカップ2015イングランド大会が9月18日(金曜日)にいよいよ開幕します。
優勝候補には、世界ランキング1位で前回大会優勝のニュージーランドや世界ランキング4位の南アフリカ、さらにヨーロッパの強豪6か国が参加するシックス・ネイションズを2連覇中のアイルランドなどが挙げられています。
日本は予選グループで、南アフリカ、サモア、スコットランド、アメリカと対戦し、上位2チームまでに入ると決勝トーナメント(ベスト8)へ進むことができます。悲願のベスト8入りを目標に奮闘する日本代表を応援しましょう。
予選グループ
- Aグループ(オーストラリア、イングランド、ウェールズ、フィジー、ウルグアイ)
- Bグループ(南アフリカ、サモア、スコットランド、日本、アメリカ)
- Cグループ(ニュージーランド、アルゼンチン、トンガ、ジョージア、ナミビア)
- Dグループ(フランス、アイルランド、イタリア、カナダ、ルーマニア)
ラグビーワールドカップ2015
パブリックビューイング
日本代表が戦う南アフリカ戦とスコットランド戦2試合のパブリックビューイングを開催します。大型スクリーンを通して、東大阪から熱い声援を送りましょう。
- とき
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- 南アフリカ対日本戦=9月20日(日曜日)0時45分~2時20分(開場は前日23時45分)
- スコットランド対日本戦=23日(祝日)22時30分~翌日0時5分(開場は21時30分)
- ところ
- 布施ラインシネマ(足代新町)
- 定員
- 各180人(当日先着順)
- ※当日(南アフリカ戦は前日)正午から布施ラインシネマで入場整理券を配布。大阪府青少年健全育成条例により、18歳未満の方は23時以降の外出が禁止されています。保護者同伴であっても入館できませんのでご注意ください。なお、年齢のわかるものの提示を求める場合があります。
- 問合せ先
- 花園ラグビーワールドカップ2019推進室 06(4309)3020、ファクス06(4309)3847
民間などとの連携でよりきめ細かなまちづくり
若者が意欲と能力を発揮できる場に
雇用対策協定を締結
市と厚生労働省大阪労働局、東大阪商工会議所は8月31日、「モノづくりのまち東大阪雇用対策協定」を締結しました。
本市は「モノづくりのまち」であると同時に、大学が多く立地する「若者が集うまち」でもあります。
この協定は、三者が連携して市内の「モノづくり企業」と「若者」を中心に据えた雇用対策に取り組むことで、本市「モノづくり」の活性化を図り、そこで働く若者が意欲と能力を存分に発揮し、いきいきと暮らせるようにすることが狙いです。
締結式では、野田市長、大阪労働局局長の中沖剛さん、東大阪商工会議所会頭の嶋田亘さんが協定書に署名。中沖さんは「モノづくりがメインの雇用対策協定は全国でも例がない。東大阪の強みをアピールしていきましょう」と、また嶋田さんは「これまで以上に幅広い支援を行っていきたい」と話していました。野田市長は「若者に安心して就労してもらえるよう、三者がいっそう協力して、具体的な成果が出せるようにしていきたい」と決意を新たにしていました。
- 問合せ先
- 労働雇用政策室 06(4309)3178、ファクス06(4309)3846
関西フィルハーモニー管弦楽団と締結
文化芸術のまち推進協定
市ではこのほど、音楽を通じた文化芸術の振興と心豊かな地域社会の形成を図ることを目的に、特定非営利活動法人関西フィルハーモニー管弦楽団と「文化芸術のまち推進協定」を締結しました。
同管弦楽団は関西を代表するオーケストラとして、文化・社会への貢献をめざし積極的に活動しており、市ではこれまで「クラシックコンサート・イン・東大阪」や、市立中学校・高校音楽系クラブへの演奏指導、合同演奏会などを実施しています。
このような実績を踏まえ、平成31年予定の新市民会館完成に向けて今後さらに連携を深め、オープン後には年2回のオーケストラ・コンサートなどさまざまな事業を予定しています。
8月25日に行われた締結式では、野田市長が「これを機に、東大阪市に眠っている文化芸術を引き出し、市民が触れられる機会を増やしていきたい」と話すと、同管弦楽団専務理事の浜橋元さんは「東大阪市が世界に誇るモノづくり企業とラグビーに文化芸術も加えられるように、市との良い関係を築いていきたい」と意気込んでいました。また、同管弦楽団の首席指揮者である藤岡幸夫さんからは、「東大阪市と協定を結べたことを大変うれしく思います」とのメッセージもいただいています。
- 問合せ先
- 新市民会館建設室 06(4309)3018、ファクス06(4309)3826
郵便局と協働
ベルマーク回収の協定を締結
市と河内中部地区郵便局長会はこのほど「ベルマーク回収事業の協働に関する協定」の締結を行いました。
市では、全国の自治体で初めて市役所やリージョンセンターにベルマーク回収箱を設置し、集まったベルマークを市内学校園と震災で被災した東北地方の学校園に寄贈しています。これまでには、約2万1,000枚・5万2,000点のベルマークが集まりました。
今回の協定は、この取組みに賛同した河内中部地区郵便局長会から協力の申し出があり、締結に至りました。今後は、河内中部地区内の郵便局でもベルマークを収集していきます。
同会会長の今井澄さんは「今後ともさまざまな形で協力し、東大阪のまちづくりを応援していきたいです」と話していました。
- 問合せ先
- 市民協働室 06(4309)3319、ファクス06(4309)3812