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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成27年8月15日号 6・7面(テキスト版)

    • [公開日:2015年8月12日]
    • [更新日:2015年9月2日]
    • ID:15853

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    9月1日は防災の日

    過去の災害を教訓に

    大正12年9月1日、関東地方を震度7の大地震が襲い、多くの尊い命が失われました。この関東大震災を教訓に、台風などが多いこの時期に災害への備えを充実、強化するために毎年9月1日を「防災の日」とし、この日を含む1週間が「防災週間」と制定されました。

    災害はいつ発生するかわかりません。自分自身や大切な家族を守るため日頃から万全の対策をしましょう。

    いざというときに備えて
    個人の防災力を高めて地域を守ろう

    昨年は、8月の豪雨による広島市の土砂災害をはじめ、9月には長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山の噴火が発生したほか、今年の5月には鹿児島県屋久島の口永良部島の噴火で全島民が避難するなど市民生活に大きな被害をもたらしました。また、平成23年3月に発生した東日本大震災では、地震や津波など未曾有の大災害が発生し、被災地では今もなお元の生活に戻れない方が大勢おられます。

    災害からの被害を軽減するためには、これまでに発生した災害などから得られた教訓を活かし、日頃から災害への備えを充実させることが重要です。

    災害に備えるには、自分の身は自分で守る「自助」と、地域住民やボランティアなど人と人とが助け合う「共助」が大切です。まずは、一人ひとりが防災意識と知識をもち、いざというときに行動できる「防災力」を身につけておきましょう。一人ひとりの防災力を高めることは、地域全体の防災力の向上にもつながります。

    ハザードマップを活用しましょう

    平成27年3月に東大阪市内水・土砂災害ハザードマップを新しく作成しました。

    このマップには、寝屋川流域の浸水想定区域や、土砂災害危険予想箇所などを掲載しています。日頃から読んで、いざというときに備えましょう。危機管理室や市政情報コーナー、行政サービスセンターでも配布しています。

    避難情報を発信
    エリアメール・緊急速報メール

    「エリアメール」「緊急速報メール」とは、災害発生時に避難情報などをいち早く携帯電話にお知らせすることができる携帯電話会社のサービスです。市域内にいるNTTドコモ、au、ソフトバンクの携帯電話利用者に対して情報を配信するものです。

    なお、受信するための登録手続きや登録料、受信料などは不要です。

    おおさか防災情報メールのご利用を

    おおさか防災情報メールとは、大雨・洪水注意報・警報や地震情報・災害発生時の避難勧告などの防災情報を携帯電話にメール配信するサービスです。

    Eメールアドレス(touroku@osaka-bousai.net)に空メールを送信すると自動返信される操作案内に沿って登録してください。なお、登録料は無料ですが、通信料が必要です。

    防災パネル展

    東日本大震災、阪神・淡路大震災時の写真パネルや災害用備蓄物資の展示、震災DVDの上映、耐震化補助制度の啓発などを行います。

    とき
    8月31日(月曜日)~9月4日(金曜日)10時~16時(4日は14時まで)
    ところ
    市役所本庁舎1階多目的ホール
    問合せ先
    危機管理室 06(4309)3130、ファクス06(4309)3858

    避難行動要支援者名簿制度

    不安がある方はお申し出を

    市では、大規模災害の発生時に、身体が不自由などの理由により自力または家族の支援だけでは避難することが困難な方や不安のある方の避難支援などに役立てるため「避難行動要支援者名簿」を作成しています。これは、名簿登録者の情報を民生委員や自治会長、校区福祉委員長などに提供し、地域での災害時の安否確認や消防局による火災時のスムーズな避難支援活動に役立てるものです。

    災害発生時の避難行動に不安があり、自身の情報を地域の支援者に提供することを希望する方はお申し出ください。ただし、この制度は災害時の支援を必ずしも保証するものではありません。

    申込方法・申込み先など
    同意・登録申出書を郵送または直接
    ※同意・登録申出書は市ウェブサイトからダウンロード可。福祉事務所、行政サービスセンター、市社会福祉協議会などでも配布。
    申込方法・申込み先など 問合せ先
    〒577-8521市役所福祉企画課 06(4309)3181、ファクス06(4309)3815

    8月30日からは全国建築物防災週間

    もしものときに備えて

    近年、地震や集中豪雨、既存建築物の大規模火災などによる被害が多く発生しています。いつ起こるかわからない災害に対しては、日頃からの対策が非常に大切です。「建築物防災週間」は、建築物に関する防災知識の普及・啓発を行い、既存建築物の総合的な防災対策を推進することを目的に、全国で年に2回行われています。

    建築物の安全を確保するためには、所有者や管理者自身が定期的に建築物の安全性を調査し、適切な維持管理を行うことが不可欠です。

    市では期間中、不特定多数の方が利用する特殊建築物(遊技場、物販店舗など)で立入調査を行い、避難経路や防火区画などの維持管理の状況を点検し、問題があれば改善指導を行っていきます。

    ぜひこの機会に、建築物の安全を再確認しましょう。

    建築基準法に基づく定期報告制度

    建築物は、長期の使用に伴い、建築物本体の劣化や設備の性能低下が起こります。建築物の劣化状態や防火上の問題を早期に発見し、危険を未然に防ぐため、建築基準法では特殊建築物などの定期報告が定められています。大阪府内では、建築物の用途・規模によって、法律に基づいた定期報告が3年に1回必要です。詳しくはお問合せください。

    問合せ先
    指導監察課 06(4309)3245、ファクス06(4309)3834

    1級建築士による無料相談

    住宅の設計やリフォーム、建替え、耐震、アスベスト、シックハウス、欠陥住宅など、あらゆる相談に1級建築士が無料で直接相談に応じます(予約不要)。

    とき
    毎月第3火曜日13時~16時(8月は18日)
    ところ
    市役所本庁舎1階相談室
    問合せ先
    指導監察課 06(4309)3245、ファクス06(4309)3834

    木造住宅耐震診断員派遣制度・耐震診断補助制度

    自宅の耐震診断を受ける方に、耐震診断員の派遣や診断にかかる費用の一部を補助します。詳しくはお問合せください。

    対象
    昭和56年5月31日以前に建てられ、現在居住している木造住宅
    所有者負担額
    • 派遣制度=1戸当たり5,000円
    • 補助制度=1戸当たり診断費用の1割(9割〈上限4万5千円〉を補助)
    ※設計費・改修工事費を合わせて最大100万円まで補助もあります。リフォームをお考えの方は、耐震改修を同時にすることをおすすめします。今年度からは、耐震性が不足している木造住宅を除却する場合にも補助があります(戸建て住宅の場合は最大40万円、長屋・共同住宅の場合は最大100万円〈1棟当たり〉まで)。
    問合せ先
    指導監察課 06(4309)3245、ファクス06(4309)3834

    吹付アスベストなど分析調査補助制度

    市内の民間建築物を対象に、アスベスト含有の有無などにかかる分析調査を行う場合、その費用の一部を補助します。詳しくはお問合せください。

    補助金額
    調査機関での検査に要した額(上限25万円)
    問合せ先
    指導監察課 06(4309)3245、ファクス06(4309)3834

    耐震をもっと身近に
    防災イベント

    「住まいにまつわる安心・安全」をキーワードに防災イベントを開催します。耐震をもっと身近に考えていただくためのストローハウス作りや、建築士による無料耐震相談、耐震改修パネル展示など、子どもから大人まで楽しみながら学ぶことができます。

    とき
    9月6日(日曜日)11時から
    ところ
    イオン東大阪店
    問合せ先
    指導監察課 06(4309)3245、ファクス06(4309)3834

    大阪880万人訓練

    9月4日11時 一斉実施!!

    大阪880万人訓練は、いざというときに自分で自分の身を守る行動ができるよう訓練行動を実践するとともに、普段から防災について考えるきっかけとするために実施されます。

    9月4日(金曜日)の訓練当日は、11時に地震が発生したと想定し、11時3分ごろに皆さんの携帯電話に大津波警報の訓練用のエリアメールまたは緊急速報メールが大阪府から届きます。対応機種であれば、電源を切らない限りマナーモードでも受信音が鳴ります。

    さらに、東大阪市からも、11時7分ごろに市内にいる方を対象に訓練用エリアメールを発信します。

    この訓練をきっかけに、家族などで避難行動の確認をしてください。詳しくは、府ウェブサイトをご覧ください。

    問合せ先
    • 府民お問合せセンター 06(6910)8001
    • 危機管理室 06(4309)3130、ファクス06(4309)3858

    9月8日は国際識字デー

    イコーラムで「市民のつどい」を開催

    言葉や文字は、私たちが生活していくうえで、とても大切なものです。

    「すべての人に文字を!」をスローガンに、1990年に始まった「国際識字年」の取組みも、今年で26年目を迎えました。本市でも、蛇草識字学級や荒本識字学級、長栄中学校夜間学級、太平寺中学校夜間学級、よみかき教室などで、多くの方が文字などを懸命に学んでいます。

    市では、識字への理解と認識を深めてもらうため、今年も「東大阪市国際識字デー・市民のつどい」を開催します。

    ぜひ、ご参加ください。

    とき
    9月8日(火曜日)13時30分~15時50分(開場は13時)
    ところ
    イコーラム(男女共同参画センター)
    定員
    244人(当日先着順)
    内容
    • 落語家・笑福亭銀瓶さんによる講演と落語「言葉の力」
    • レイ&ユウ(山下伶、徳永有生)さんによるクロマティックハーモニカの演奏
    ※手話通訳があります。
    問合せ先
    社会教育課 06(4309)3279、ファクス06(4309)3835

    中学校夜間学級で学びませんか

    9月生徒募集

    中学校夜間学級は、さまざまな理由で義務教育を終えていない15歳以上の人が学ぶための学級です(市内に住んでいる人を優先)。

    教育を受ける期間は9月から最長3年間で、勉強時間は長栄中学校夜間学級が17時15分から21時まで、太平寺中学校夜間学級が17時25分から21時までです。

    入学を希望する人は、9月1日(火曜日)~10日(木曜日)に、次のところで手続きをしてください。

    申込み・問合せ先
    • 長栄中学校夜間学級 06(6783)0766(土・日曜日、祝休日を除く13時から21時まで)
    • 太平寺中学校夜間学級  06(6722)6850(土・日曜日、祝休日を除く13時から21時まで)
    • 学事課 06(4309)3271、ファクス06(4309)3838(土・日曜日、祝休日を除く9時から17時30分まで)

    ボーイスカウト13人が市長を表敬訪問

    山口県開催 「世界スカウトジャンボリー」へ

    4年に1度開催されるボーイスカウトの祭典「世界スカウトジャンボリー」に参加するメンバーが7月23日、野田市長を表敬訪問しました。

    7月28日~8月8日に山口県で開催される世界スカウトジャンボリーには、世界162の国と地域からおよそ3万人が集い、2週間におよぶキャンプ生活を送りながら、交流を深め、各国の文化を学びます。

    この日、市役所を訪れたのは、東大阪市・八尾市・柏原市でボーイスカウトとして活動する中学生から高校生までの13人。代表として挨拶した東大阪第6団の中野翼さんは「大会で想像を超えるようなできごとがあってもきちんと対処し、自信を得て帰ってきたいです」と決意を表明しました。

    また7月26日には、世界スカウトジャンボリーに参加するベルギー派遣隊の40人が石切劔箭神社に到着し、28日までの3日間、オリエンテーションやうどん作り、習字などの体験を通して地元のボーイスカウトのメンバーらと交流しました。

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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