市政だより 平成26年10月15日号 2面(テキスト版)
障害者医療証・ひとり親家庭医療証を対象者へ送付
11月1日から新しくなります
障害者医療証はオレンジ色に
ひとり親家庭医療証はもも色に
障害者医療証とひとり親家庭医療証が、11月1日から新しくなります。引き続き対象となる方には新しい医療証を10月中旬に送付します。
ただし、更新申請が必要でまだ手続きをしていない方へは医療証を送付できませんので、至急手続きをお願いします。更新手続きが必要な方とは、療育手帳の「次の判定年月」が過ぎている障害者医療受給者と、遺族年金受給またはそれに準ずる基準を満たすひとり親家庭医療受給者です。
なお、古い医療証は11月1日以降に医療助成課または行政サービスセンターに返却してください(郵送可)。
障害者医療証およびひとり親家庭医療証は、健康保険証などとあわせて医療機関の窓口に提示することにより、保険診療の自己負担金の一部を助成するものです。
それぞれの制度の対象になると思われる場合は、申請してください。
申請は、健康保険証、印鑑、その他必要書類を持参のうえ、医療助成課または行政サービスセンターで手続きをしてください(行政サービスコーナーでは取扱いできません)。なお、ひとり親家庭医療の新規申請と更新申請は医療助成課でのみ受け付けます。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 〒577-8521市役所医療助成課 06(4309)3166、ファクス06(4309)3805
障害者医療費助成制度
- 対象
- 所得が平成26年度障害者医療所得制限額を超えていない健康保険加入者で、次のいずれかに該当する65歳未満の方
- 身体障害者手帳1級または2級を所持
- 療育手帳(A)を所持
- 療育手帳(B1)と身体障害者手帳の両方を所持
- 平成26年度障害者医療所得制限額
-
- 扶養人数が0人の場合は462万1,000円以下
- 扶養人数が1人の場合は500万1,000円以下
- 扶養人数が2人の場合は538万1,000円以下
ひとり親家庭医療費助成制度
- 対象
- 所得が平成26年度ひとり親家庭医療所得制限額を超えていない健康保険加入者で、次のいずれかに該当する18歳に達した日以降の最初の3月31日までの子とその子を監護する父・母またはその子を養育する養育者
- 父母が婚姻を解消した子または母が婚姻によらないで出産した子
- 父または母が死亡した子
- 父または母が重度の障害の状態にある子
- 父または母が生死不明である子
- 父または母から引き続き1年以上遺棄されている子
- 父または母が法令により引き続き1年以上拘禁されている子
- 平成26年度ひとり親家庭医療所得制限額
-
- 扶養人数が0人の場合
- 父、母または養育者は192万円未満
- 扶養義務者などは236万円未満
- 扶養人数が1人の場合
- 父、母または養育者は230万円未満
- 扶養義務者などは274万円未満
- 扶養人数が2人の場合
- 父、母または養育者は268万円未満
- 扶養義務者などは312万円未満
- 扶養人数が0人の場合
子ども医療費助成を拡充
平成27年1月から通院も中学卒業まで
医療証をお持ちでない方は申請を
来年1月1日から、子ども医療費助成制度の通院分の助成対象年齢を15歳到達後の最初の3月31日(中学校卒業)まで拡充します。現在「乳幼児医療証」(アイボリー色)または「子ども医療証(入院専用)」(ラベンダー色)をお持ちの方には、来年1月1日から有効の新しい「子ども医療証」(びわ色)を12月中旬ごろに送付します。
医療証の変更
平成26年12月まで
- 乳幼児医療証(アイボリー色)
- 対象の年齢は0歳から6歳到達後の最初の3月31日まで
- 助成の範囲は入院および通院
- 子ども医療証(入院専用・ラベンダー色)
- 対象の年齢は小学校就学後から15歳到達後の最初の3月31日まで
- 助成の範囲は入院のみ
平成27年1月から
- 子ども医療証(びわ色)
- 対象の年齢は0歳から15歳到達後の最初の3月31日まで
- 助成の範囲は入院および通院
「乳幼児医療証」または「子ども医療証(入院専用)」の交付申請をしていない方は、対象となる子どもの氏名が記載された健康保険証と印鑑を持参のうえ、医療助成課または行政サービスセンターで申請してください。
また、今回の改正で助成の範囲が拡充される方で、「子ども医療証(入院専用)」をお持ちでない方に対し、案内文を送付しています。内容を確認のうえ、申請手続きをお願いします。
なお、他の公費医療制度(障害者医療、ひとり親家庭医療など)や生活保護を受けている方は対象になりません。
- 問合せ先
- 医療助成課 06(4309)3166、ファクス06(4309)3805
助成の内容
医療機関などで保険診療を受けたとき、医療費の一部を助成します。医療機関などでの自己負担は、1日500円までです。ただし、1医療機関当たり月2日までとなります。
なお、予防接種代や健康診断料、訪問看護療養費、保険診療外の医療費などは助成対象外です。
- 問合せ先
- 医療助成課 06(4309)3166、ファクス06(4309)3805
健康トライ21(第2次)
健康寿命を延ばそう!
日本人の平均寿命は、男性が約80歳、女性が約86歳と世界で一番の長寿ですが、日常生活が制限されることなく健康に生活できる「健康寿命」はそれぞれ約70歳と、約74歳となっています。これは約10年間、病気などにより不健康な状態で過ごしているということになります。また、47都道府県の健康寿命のランキングでは、大阪府が男性44位、女性45位と残念な結果です。
市ではこの健康寿命を延ばすため、健康増進計画「健康トライ21(第2次)」を策定し、市民の皆さんや関係機関と協働で生活習慣病やその重症化の予防、介護が必要な状態の予防に取り組んでいます。
健康トライ21 市民連絡会
健康トライ21市民連絡会は、保健所・保健センターに所属する健康関連の市民グループの集まりです(現在19団体1,241人が参加)。
各市民グループは、健康づくりや介護予防に必要な知識や体操・ゲームなどを出前で提供したり、保健センターや地域で教室を開いたりしています。出前講座を希望される方はお問合せください。
また昨年度には、市民連絡会と保健所、保健センターの協働で健康づくりイベント「健康トライくらぶ」を開催しました。このイベントは、グループで3か月間健康づくりに取り組むもので、昨年度は487人が参加しました。今年も開催予定です。
- 問合せ先
- 健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809