市政だより 平成25年6月15日号 6・7面(テキスト版)
学校校舎の耐震化 本格的にスタート!
小・中学校の校舎について、平成27年度に耐震化事業を完了します
(安全安心なまちづくり 市政マニフェスト平成25年度版より)
学校施設は、子どもたちの学習の場であるとともに、地震災害が発生したときに地域の避難所施設としての役割もあることから、安全性を確保するため、学校校舎の耐震化を本格的にスタートしました。
工事にあたっては、子どもたちをはじめ地域住民の皆さんの理解と協力をお願いします。
子どもたちに安全な学習環境と地域住民が安心できる避難所へ
近年日本を襲った大地震で、築30年以上の古い建物の被害が特に大きかったことや、今後30年以内に起こるといわれている大地震への備えが必要であることから、古い建物には耐震化を施す必要があります。
市では、平成8年から市立の小・中学校と高校の体育館の耐震化を開始し、平成22年度に完了しました。現在は、市立小・中学校の校舎について、平成27年度までに耐震化を100パーセント完了させるという目標をもって整備を始めています。
災害が発生したときに、子どもたちや地域で暮らす皆さんの安全と安心を確保できるよう、耐震化作業を進めていきますので理解と協力をお願いします。
工事にあたってご理解ください
夏休みを中心に実施する校舎の撤去・解体・耐震補強部材の取付け作業では、かなりの騒音・振動・粉塵が発生するため、子どもたちだけでなく、保護者や地域住民の皆さんに迷惑をおかけすることがあります。皆さんの安全や生活環境の確保、子どもたちの学習環境の確保のために、おもに次のような事項に配慮し、工事にあたります。
- 必要に応じてガードマンを配備します
- 工事関係者はそれとわかる名札を着用します
- 子どもたちの安全確保のために、工事車両は登下校の時間帯を避けて搬出入します
- 窓を開けられないことによる暑さ対策のため、必要に応じて教室に仮設のエアコンを設置します
- 工事の足場などにより教室が暗くなる場合は、照明器具を増設します
なお、平成24年度に一部工事を実施した学校および今年度の予定は次のとおりです。また、各年度の耐震化スケジュールや耐震化の進捗状況などは市ウェブサイトをご覧ください。
校舎耐震化進捗状況と平成25年度の予定
- 平成24年度
- 縄手小学校(一部)
- 縄手北小学校(一部)
- 玉美小学校(一部)
- 小阪小学校(一部)
- 俊徳中学校(一部)
- 平成25年度
- 縄手南小学校
- 縄手東小学校
- 弥栄小学校
- 玉川小学校
- 英田南小学校
- 花園北小学校
- 高井田東小学校
- 弥刀小学校
- 八戸の里小学校
- 弥刀東小学校
- 長瀬西小学校
- 意岐部東小学校
- 俊徳中学校
- 弥刀中学校
- 問合せ先
-
- 建築営繕室 06(4309)3225、ファクス06(4309)3833
- 教育委員会施設整備課 06(4309)3335、ファクス06(4309)3837
補強の方法(一例)
- 耐震ブレース
- 校舎の柱・梁の間に鉄骨枠と鉄骨ブレースをはめ込むことによって、建物の耐震性能を向上させます。
- 耐震壁の増設
- 既存の耐震壁の壁厚を増やしたり、開口部を塞いだりすることによって耐震性能を向上させます。
- 仮囲い
- 工事範囲内外を区別するために仮囲いを設置します。仮囲い内では、重機などの設置が必要なため、広範囲に運動場を占用します。
6月は環境月間
省エネから環境改善しませんか
省エネナビの貸出し・企業の省エネ改修を補助
省エネナビを貸し出します
家庭の電気使用量を金額や二酸化炭素排出量に換算する省エネナビを貸し出します。
省エネナビは、家の分電盤に測定器を取り付けることで、電気使用量をリアルタイムで表示するものです。
くわしくは、市ウェブサイトをご覧ください。
※申込書・申請書は市ウェブサイトからダウンロード可。環境企画課でも配布。
- 貸出期間
- 3か月以内
- 対象
- 市内在住の方
- 貸出台数
- 5台(申込先着順)
- 申込方法
- 申込書に必要事項を書いて直接
- 申込み・申請・問合せ先
- 環境企画課 06(4309)3198、ファクス06(4309)3818
事前に必ずご相談を
企業の省エネ改修を補助
専門家が工場やビルなどのエネルギーの使用状況を調査・分析し、エネルギーを削減する手法やその効果を提案する省エネ診断に基づく省エネ改修にかかる費用の一部を補助します。
手続きにあたり、省エネ診断を受けていること、市税を滞納していないことなどの条件があります。必ず工事の前にご相談ください。
くわしくは、市ウェブサイトをご覧ください。
※申込書・申請書は市ウェブサイトからダウンロード可。環境企画課でも配布。
- 対象
- 工場、事務所、店舗、ビルなど中小企業基本法第2条第1項各号に規定する中小企業者(ただし、風俗営業を除く)
- 募集件数
- 10件程度(申込先着順)
- 補助金額
- 対象経費の3分の1以内(上限150万円)
- 申請方法
- 申請書に必要事項を書き、必要書類を添えて7月1日(月曜日)~12月27日(金曜日)に直接
- 申込み・申請・問合せ先
- 環境企画課 06(4309)3198、ファクス06(4309)3818
ライトダウンジャパン2013
環境省では平成15年(2003年)から地球温暖化防止のためにライトアップ施設の消灯を呼びかける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を毎年夏至の日を中心に行っています。
今年は「でんきを消す夜。地球を想う夜が、ちょっとステキになりますように。」をスローガンに、6月21日(金曜日)から7月7日(日曜日)までの間を啓発期間とします。また、6月21日(夏至の日)と7月7日(クールアース・デー)の両日午後8時から10時までの2時間、一斉消灯を呼びかけますので、協力をお願いします。
これらの取組みはライトアップに慣れた日常生活の中、電気を消すことでいかに照明を使用しているかを実感し、地球温暖化問題について考えていただくことを目的としています。
- 問合せ先
- 環境企画課
市内企業向け省エネ講演会
省エネ・節電の取組みを紹介する企業向け講演会と、環境マネジメントシステムの普及促進を目的にエコアクション21認証登録説明会を行います。
- とき
- 7月2日(火曜日)午前10時~正午
- ところ
- 市役所本庁舎18階研修室
- 対象
- 市内企業
- 定員
- 40人(申込先着順)
- 申込方法
- 行事名、会社名、所属・部課名、所在地、氏名、電話・ファクス番号、Eメールアドレスを6月17日(月曜日)からファクスまたはEメールで
- 申込み・問合せ先
- 環境企画課 06(4309)3198、ファクス06(4309)3818、メールアドレスkankyokikaku@city.higashiosaka.lg.jp
ごみ減量を考えよう
生ごみの水切りにトライ!
家庭から排出されるごみの約40パーセントは生ごみで、生ごみには約80パーセントの水分が含まれています。生ごみの水分を減らすことは、生ごみの臭い防止とごみ減量やCO2削減につながります。トライしてみませんか。
- 水切りによるメリット
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- ごみの腐敗を抑え悪臭発生やカラス被害を防止
- 焼却効率の向上とCO2発生の削減
- 水切りのポイント
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- 野菜などは皮などをむいてから洗い、なるべくごみを濡らさないようにする
- 三角コーナー(水切りネットなど)には水気のあるものだけを入れ、ほかのものは直接ごみ袋に捨てる
- 三角コーナー(水切りネットなど)に入っている生ごみはごみとして出す前に手で搾る
- 補助金額
- 生ごみ処理機などの購入金額の半額(電動式=上限2万円、コンポスト=上限3,000円)
- ※送料を除く。電動式は1世帯につき1機、コンポストは1世帯につき2基まで。
- 申請方法
- 申請書に必要事項を書き、必要書類を添えて郵送または直接
- ※申請書類は市ウェブサイトからダウンロード可。循環社会推進課でも配布。
- 申請・問合せ先
- 〒577-8521市役所循環社会推進課 06(4309)3199、ファクス06(4309)3818
- 特徴
- 体長約1センチメートルで全体が黒く、背に赤い帯状の模様がある
- 駆除方法
- 市販の殺虫剤(ピレスロイド系)を噴霧する
- ※卵のうは殺虫剤が効かないため、踏みつぶしてください。
- 問合せ先
- 環境薬務課 072(960)3804、ファクス072(960)3807
- 問合せ先
- 環境薬務課
- とき
- 7月13日(土曜日)午後2時~3時30分(開場は午後1時30分)
- ところ
- 市民会館市民ホール
- 定員
- 1,504人(申込先着順)
- ※保育、手話通訳あり。
- 申込方法
- ハガキに行事名、住所、氏名、電話番号、保育の有無(必要な場合は子どもの生年月日と性別も)、手話通訳の有無を書いて7月5日(金曜日)(必着)までに郵送(電話、ファクス、Eメール、直接も可)
- 申込み・問合せ先
- 〒577-8521市役所人権啓発課 06(4309)3156、ファクス06(4309)3823、Eメールjinkenkeihatsu@city.higashiosaka.lg.jp
- とき
- 8月28日(水曜日)午後2時~3時30分(開場は午後1時30分)
- ところ
- プリズムホール(八尾市文化会館)
- 定員
- 380人(抽選)
- ※保育、手話通訳、要約筆記あり。
- 申込方法
- 往復ハガキ(1枚2人まで)に行事名、住所、参加者全員の氏名(ふりがなも)、電話番号、保育・手話通訳・要約筆記の有無を書いて7月19日(金曜日)(必着)までに郵送
- 申込み・問合せ先
- 〒581-0003八尾市本町1-1-1 八尾市役所人権政策課 072(924)9863、ファクス072(924)0175
- 問合せ先
- 人権啓発課
- とき
- 6月24日(月曜日)~28日(金曜日)午前8時30分~午後7時、29日(土曜日)・30日(日曜日)午前10時~午後5時
- 問合せ先
-
- 大阪法務局人権擁護部 06(6942)9496
- 人権啓発課 06(4309)3156、ファクス06(4309)3823
- 小学校6年生(人権作品集)
- 楽しいな そんな町を つくろうよ
- 小学校6年生(人権作品集)
- やめようよ いじめや暴力 知らんぷり
購入費を補助
家庭用生ごみ処理機
市では、生ごみを減量するため、市内在住の方が自ら使用する目的で購入した家庭用電動式生ごみ処理機やコンポスト(生ごみ処理容器)の購入費用の一部を補助しています。
素手で触らないでください!
セアカゴケグモにご注意
毒グモの一種「セアカゴケグモ」は本市全域で発見されていて、夏になると活動が活発になり、素手で触ると咬まれることがあります。セアカゴケグモは排水溝の側面、庭石・墓石の間やくぼみ、屋外のブロック、プランターなどに生息しています。庭の手入れをするときなどは軍手と靴下を着用してください。また、庭やベランダに置きっぱなしのサンダルなどを履く場合は、中にセアカゴケグモがいないか確認をしてください。
セアカゴケグモに咬まれると、痛みや発汗、発熱などの症状があります。傷口を水で洗うなど清潔にし、できるだけ早く病院で治療を受けてください。クモを殺して持参すると、より適切な治療につながります。
薬物乱用は「ダメ。ゼッタイ。」
大麻やシンナー、覚せい剤、麻薬、違法ドラッグ、MDMA、脱法ハーブなどの薬物の乱用は、乱用者自身の体や人生を壊すだけでなく、周りの人にも危害をおよぼします。「ほんの1回ぐらいなら…」という安易な気持ちが命取りです。甘い誘惑をきっぱりと断る勇気をもちましょう。
6月20日(木曜日)から7月19日(金曜日)まで「ダメ。ゼッタイ。」普及運動が全国的に行われます。市では、啓発ビデオの貸出しや啓発物品の配布をしていますので、活用してください。
人権尊重のまちづくり強化月間のつどい
みんなを幸せにするこれからのライフスタイル
市では、平成16年7月に「東大阪市人権尊重のまちづくり条例」を制定し、毎年7月を「人権尊重のまちづくり強化月間」と定め、市と市民の皆さんで人権が大切にされるまちづくりを考えるために、人権に関する講演会などを行っています。
今年は経済アナリストの森永卓郎さんを招いて、しんどさや生きづらさを抱えている今だからこそ、格差社会や人権にスポットをあて、「みんなを幸せにするこれからのライフスタイル」についてお話しいただきます。
人権啓発セミナー
この地球に生まれて 人を変える「ありがとう」
東大阪市・八尾市・柏原市と、東大阪人権擁護委員協議会、大阪法務局東大阪支局では、差別のない明るいまちづくりを推進するため、さまざまな活動を行っています。今回は、オペラ歌手の中島啓江さんによる講演会「この地球に生まれて 人を変える『ありがとう』」を開催します。小学生のころ、いじめに苦しんだ自身の体験をまじえながらお話しいただきます。
子どもの人権110番
電話相談 0120(007)110(フリーダイヤル)
6月24日から30日までの子どもの人権110番強化週間にあわせて、子どもの人権専門委員がいじめや不登校、虐待などの相談に応じます(秘密厳守)。