平成24年11月27日 ピンポン菊の出荷が最盛期 栽培農家が出荷作業に追われる
花き栽培が盛んな東大阪市の玉串地域でピンポン菊の出荷が最盛期を迎え、栽培農家が出荷作業に追われています。
10年ほど前にオランダから持ち込まれたピンポン菊は、ピンポン玉に似たユニークな形から玉串地域の多くの農家で栽培されるようになり、現在でも6~7件の農家が栽培しています。ピンポン菊は、品種にもよるが花は小ぶりで花びらが多く、咲きそろうとピンポン玉のような直径6cmほどの球形で、ホテルや式場などに出荷されるほか、フラワーアレンジメントでも人気があります。
玉串元町の清水信行さんのビニールハウスでは、出荷作業の最盛期は11月中頃から始まり、電灯を当てて開花を遅らせることで花の咲くタイミングを調節し、12月末まで続きます。