平成24年11月29日 モノづくりの楽しさを伝える 柏田小学校で「モノづくり教育支援事業」
東大阪の企業経営者などが小学校に赴き、子どもたちにモノづくりの楽しさを伝えるモノづくり教育支援事業が29日、柏田小学校で行われ、6年生の児童35人が電気と光について体験学習しました。
モノづくり教育支援事業は、実験などを通して子どもたちにモノづくりのおもしろさや大切さを感じてもらおうと、市内企業の協力を得て行われています。
この日は、宇宙開発協同組合SOHLA(ソーラ)顧問の今村さんが講師として同小学校を訪れ、電気の特性や働きを紹介しました。光の三原色の赤、青、緑の色を合成させる発光ダイオード(LED)の装置が配られ、児童たちは「なんで色が変わるの?」「きれい!」などと声をあげて色が変わるのを体験しました。
授業を受けた1組の上田葵さんは「発光ダイオードは豆電球などに比べてエコということがわかりました。発光ダイオードが世の中の信号機などにもっと普及すればいいと思いました」と話していました。