平成24年9月28日 ロンドン五輪出場の近畿大学5選手 凱旋パレードで母校ににぎわい
ロンドン五輪で活躍した近畿大学在籍・卒業の選手らが28日、近鉄長瀬駅から近畿大学西門までの「まなびや通り」をパレードし、近畿大学の学生や地元市民など大勢の人でにぎわいました。
この日パレードに参加した選手は、アーチェリー団体銅メダルの川中香緒里選手(経営学部3年)と蟹江美貴選手(同大卒)、個人銀メダルの古川高晴選手(同大職員)、競泳4×200mリレーの外舘祥選手(法学部3年)、400mメドレーリレー・100m背で銅メダルの寺川綾選手(同大卒)の5人。
5人は3台のオープンカーに乗り、市民や学生らの歓声に応えながら、約30分かけてパレードしました。
パレード終了後には、大学内で報告会が行われ、市民に深い感動などを与えた者に対して贈られる東大阪市長賞詞と議長賞詞が古川選手、川中選手、蟹江選手、寺川選手に授与されました。
古川選手は「4年後のリオ五輪では近大メンバーで団体戦に出場し、男子では初の団体のメダルを獲得したいです」と話し、寺川選手は「通いなれた通学路で皆さんに祝福していただき、本当にありがとうございました」と話していました。