薬物乱用はやめよう!

薬物乱用とは

薬物乱用とは「医薬品を医療目的から逸脱して使用すること。あるいは、医療目的のない薬物を不正に使用すること」をいいます。
乱用される薬物には、麻薬、覚せい剤、大麻、向精神薬、幻覚剤、危険ドラッグ、シンナーなどの吸引剤(有機溶媒等)があります。
これらは、たとえ1回の不正使用だけでも”乱用”にあたります。

恐ろしい悪魔の誘惑
「薬物乱用」なんて、自分には関係ないことだと思っていませんか?
しかし、薬物のとりこになってしまった人達も最初はみんなそう思っていたのです。
薬物乱用を始める動機は、好奇心や知人の勧めに乗せられて手を出すケースが多いなど、私達の身近な問題なのです。
思いがけないところに恐ろしい悪魔の誘惑が待ち受けているのです。
備考:麻薬、覚せい剤、シンナー乱用に関する情報や相談は次のところへ
相談窓口 | 電話番号 |
---|---|
覚せい剤110番 | 06-6943-7957 (大阪府警察本部薬物対策課内) |
麻薬・覚せい剤相談電話 | 06-6949-3779 (近畿厚生局麻薬取締部) |
グリーンライン (シンナー乱用など少年相談) | 06-6944-7867 (大阪府警) |
大阪府こころの健康総合センター | 06-6607-8814 |

乱用される薬物の解説
薬物の解説については、それぞれの画像をクリックしてください。

最近の話題
近年、学生等の若年者が大麻を乱用し、検挙される事例が増加しています。インターネット等で、大麻は「身体への悪影響がない」、「依存性がない」といった誤った情報も流れていますが、実際には脳に作用し、さまざまな不具合を引き起こす違法な薬物です。
間違った情報に流されず、正しい知識を持って、絶対に関わらないようにしましょう。また、「合法ハーブ」「お香」「アロマ」などと称して、危険ドラッグが販売されています。これらの安全性は全く確認されていません。中には、強い急性の精神・身体毒性をもつ薬物もあり、非常に危険です。興味本位であっても決して摂取や使用をしないでください。使用後に自己コントロールできずにやめられない状態となったり、健康障害や、異常な行動を起こしたりすることがあります。
薬物の誘いには、きっぱりNo!と断りましょう。断りづらいときには、とにかくその場から立ち去りましょう。
学校等で薬物乱用防止啓発の教材としてお使い頂ける資料を用意しましたので、ダウンロードしてご活用ください。
添付ファイル
リーフレット<大麻は違法薬物!>(PDF形式、3.15MB) 別ウィンドウで開きます
リーフレット<大麻の使用は有害です!>(PDF形式、464.79KB) 別ウィンドウで開きます
リーフレット<危険ドラッグは買わない!使わない!> (サイズ:538.58KB)
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参考
厚生労働省や文部科学省が「薬物乱用防止」に関するホームページを設けていますので、ご覧ください。
厚生労働省ホームページ 「薬物乱用防止に関する情報のページ」(別ウインドウで開く) (外部サイトに移動します)
文部科学省ホームページ 「薬物乱用防止教育」(別ウインドウで開く) (外部サイトに移動します)