大阪広域水道企業団との水道事業の統合検討協議について
水道事業の統合に向けての検討、協議 統合案
大阪広域水道企業団と岸和田市、八尾市、富田林市、柏原市、高石市及び東大阪市は、経営および技術基盤の強化を図ることを目的に、令和7年4月の統合に向けて、検討、協議を行ってまいりました。
この度、統合後の施設整備計画、経営シミュレーション、事業運営体制及びそれらに基づく統合効果について検討、協議を行い、その検討結果を令和6年1月31日の大阪広域水道企業団首長会議で審議し、「統合案」として取りまとめました。今後、市議会に諮り検討を進めてまいります。
検討から見えた統合効果
・事業費などの縮減および府補助金の活用による効果額(約105.5億円)
・将来の水道料金の値上げ抑制及び値上げ時期の延期
・大阪広域水道企業団の持つ技術力の活用による技術継承問題の解消や、非常時対応の充実、業務の効率化、お客さまサービスの維持・向上など
統合後の施設整備(3つの施設の最適配置)
経営シミュレーション結果(水道料金の値上げ抑制)
質問 | 回答 |
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大阪広域水道企業団とは? | 大阪広域水道企業団とは、府内42市町村で一部事務組合として設立され、水道用水供給事業、工業用水道事業及び水道事業を共同で行う特別地方公共団体です。これまでに14市町村の水道事業が大阪広域水道企業団に統合されています。 |
大阪広域水道企業団と統合したら、水道はどうなるの? | 市の水道事業が大阪広域水道企業団と統合した場合、名称の変更はありますが、水道に関する手続き、問合せ、水道料金の窓口は変わりません。下水道使用料も今までどおり、水道料金といっしょの請求です。水道水は今までと変わらずにご利用いただけます。 |