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東大阪市

あしあと

    有毒な野生キノコによる食中毒にご注意ください!

    • [公開日:2023年10月2日]
    • [更新日:2023年11月27日]
    • ID:36961

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    有毒キノコにご注意ください

    毎年、夏の終わりから秋にかけて全国各地でキノコによる食中毒が発生しています。

    多くの場合、食用キノコとよく似た毒キノコを、食用と誤って採取し食べてしまうことが原因です。キノコによる食中毒は命にかかわることもあり、大変危険です。有毒キノコによる食中毒を起こさないようご注意ください。

    有毒な野生キノコによる食中毒を防ぐために

    ・確実に鑑定された食用キノコ以外は、絶対に採って食べないようにしましょう。

    ・図鑑の写真や絵で勝手に鑑定しないようにしましょう。

       キノコは発生時期や場所などにより、形状や色などが変わることがあり、慣れた人でも鑑別は大変困難です。

    ・毒キノコの簡単な見分け方はありません。科学的根拠のない言い伝えや迷信(地味な色のキノコは食べられる など)を判断の基準としないようにしましょう。

    ・同時に、毒を分解するという調理法(煮る、塩漬けにするなど)なども迷信です。

     

    食用のキノコと確実に判断できないキノコは「採らない、食べない、人にあげない」ようにしましょう!

     

    また、万が一キノコを食べて体調が悪くなった場合は、すぐに医師の診察を受けましょう。


    カエンタケにご注意ください。

    生駒生駒山系で有毒キノコ「カエンタケ」の自生が確認されています。

    カエンタケの毒性は非常に強く、誤って食べてしまうと死に至る可能性があるため、大変危険です。

    また、触れるだけで皮膚の炎症をひき起こしますので、発見しても絶対に触れないでください。

    スギヒラタケについて

    スギヒラタケは食べられるキノコと考えられ、食用にされていましたが、近年スギヒラタケを食べたことが原因と考えられる病気(急性脳症:主症状は意識障害やけいれんなど)が多数報告されるようになりました。

    これらの症状はスギヒラタケの喫食との関連が疑われており、現在調査研究が進められていますが、現時点でもスギヒラタケが安全に食べられるキノコであるかわかっておりません。

    そのため、スギヒラタケの安全性が確認されるまで、念のためスギヒラタケの喫食は見合わせるようお願いいたします。


    (参考)

    スギヒラタケは食べないで!(農林水産省)(別ウインドウで開く)


    お問い合わせ

    東大阪市健康部保健所 食品衛生課

    電話: 072(960)3803

    ファクス: 072(960)3807

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