高齢者施設等における平常時の感染対策
平時からの感染対策を
高齢者の特徴
・免疫力が低下しているため症状が分かりにくい
・症状が出た際は重症化している
・重症化リスクを複数抱えている可能性が高い
高齢者は上記の特徴があるため、以下の2点を推奨しています。
1.日頃からの健康チェックを行うことで普段との違いに気づくことが大切です。症状出現時には早めの受診をすることで早期発見につなげましょう。
2.感染症にかかった時の重症化予防のため、ワクチンの接種を推奨しています。
日頃からできる感染対策のポイント
平常時より基本的な感染対策(手洗い、換気、正しいPPE着脱)を行うことは大切です。日頃からできる感染対策のポイントや、陽性者発生に備えた事前準備のポイントをまとめています。
感染対策は施設全体での取り組みが重要です。定期的な確認を行うことを推奨していますので、確認用としてご活用ください。
日々の感染対策に活用可能な資料
平時の感染対策チェックリスト
感染者や濃厚接触者が発生した場合等に備え、平常時より陽性者発生時の連絡体制の確認や物資の状況の把握、ゾーニング(個室管理や生活空間等の区分け)のシミュレーションなど、感染者等が発生した場合の対応方針を整備し、職員や利用者、家族と共有をしておくことが大切です。また、利用者の健康管理や換気、消毒など平時の施設環境における感染対策について、職員間の見直しをお勧めします。
平時の感染対策チェックリスト
- PDFファイルの閲覧には Adobe Reader が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトから Adobe Reader をダウンロード(無償)してください。
介助者が感染対策で見落としやすいポイント集
介助者が感染対策で見落としやすいポイントをまとめた資料を作成しています。
高齢者施設における平時の感染対策
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同資料の英語版、ベトナム語版、中国語版、韓国語版も作成していますのでご活用ください。
高齢者施設における平時の感染対策(英語版)
高齢者施設における平時の感染対策(ベトナム語版)
高齢者施設における平時の感染対策(中国語版)
高齢者施設における平時の感染対策(韓国語版)
高齢者施設等における感染症予防対策リーフレット
高齢者施設等における感染症予防対策リーフレット
個人防護具(PPE)着脱
個人防護具着脱ポスター(大阪府作成)
東大阪市保健所のサポート
感染予防・施設での感染症陽性者発生時の相談
平時の感染対策や、陽性者発生時の対応について、相談を受けつけています。
陽性者発生時の対応方法については以下のページもご確認ください。
○高齢者施設で感染者が発生した場合の対応(報告等)
発生前(クラスター発生予防)の出張研修・相談
施設からのご要望があれば、感染対策の出張研修にお伺いさせていただきます。
【研修例】
- 基本的な感染対策(マスク着脱や手洗い、防護服の着脱等)の実践練習
- 施設内での平時の感染対策(換気方法や消毒範囲など)
- 陽性者発生時の対応について(平時からの確認)
○厚生労働省「介護職員にもわかりやすい感染対策の動画まとめページ」
新型コロナウイルスの感染対策
5類感染症に変更となっても、新型コロナウイルス感染症の感染力は変わりません。
早期に感染対策を行うことで、感染の拡大を防ぐことが可能です。
下記 大阪府「新型コロナウイルス感染症対応 早わかりブック」を参考に感染対策の実施をお願いします。
ご不明な点がありましたら保健所にご相談ください。
ゾーニングの考え方や個人防護具(PPE)の正しい着脱方法、感染対策における間違えやすいポイントなどについて、下記のページを参考にしてご対応ください。
〇高齢者施設等(入所)の新型コロナウイルス感染症対策について(大阪府ホームページ)(別ウインドウで開く)
陽性者発生時の流れ
報告様式
下記の報告様式に必要事項を記入し、保健所にメールでの送付とお電話をお願いします。
報告先
東大阪市保健所感染症対策課
メールアドレス:s-corona@city.higashiosaka.lg.jp
電話番号:072(960)3805 ファクス: 072(960)3809