令和4年7月20日 地域の名産「稲田桃」の実が色づく
楠根小学校の近くを流れる第二寝屋川沿いで地域の名産「稲田桃」の実が色づき始めています。
稲田桃は、日本古来の野生種で、小ぶりで先が尖っていることや水蜜桃に比べて酸味があるのが特徴。江戸時代には、稲田地域一面に桃林が広がっていましたが、採算性や大洪水の被害などで次第に姿を消していくことに。しかし、平成13年に地域住民らが「稲田桃」を復活させて地域の名産にしようと「稲田桃再生栽培プロジェクト」を立ち上げ、市内に残っていた稲田桃の原木から実を採取して苗木を育て、現在では稲田地区の道路や公園などに約500本植えられています。
【前のニュース】 【次のニュース】