梶無神社で、今年もフクロウ科の渡り鳥アオバズクのヒナが2羽誕生しました。
梶無神社の樹齢500年を超えるご神木のクスノキには、毎年4月末から5月上旬にかけて中国南部や東南アジアなどからアオバズクが飛来して繁殖を行っており、7月下旬から8月中旬までヒナの姿を見ることができます。
アオバズクは夜行性であるため、日中に見られるのはヒナが巣穴から出てきて20日程度。アオバズクの巣立ちはこの地域の夏の風物詩となっています。梶無神社の宮司は、「ヒナが帰ってくることができる環境を維持したい。静かに見守ってほしい」と呼びかけていました。
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