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東大阪市

あしあと

    家庭用燃料電池コージェネレーションシステムでムダなくおトクな暮らしを

    • [公開日:2022年3月4日]
    • [更新日:2023年10月16日]
    • ID:31995

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    家庭用燃料電池コージェネレーションシステムとは

     家庭用燃料電池コージェネレーションシステムは、ご家庭でガス(都市ガス又はLPガス)を使って電気とお湯を作り出す高効率なエネルギーシステムです。都市ガスやLPガスから取り出した水素と、空気中の酸素を化学反応させることで、CO2排出の少ないクリーンな電気を発電します。さらに、発電と同時に発生する排熱で、お湯を沸かして給湯ができ、エネルギーを有効活用できるシステムです。

     「エネルギー」と「ファーム」(=農場)を組み合わせて「エネファーム」と名付けられています。


    エネファームを設置するメリット

    (1)エネルギーを有効活用

     普段、私たちが使っている電気は発電所で作られ、各家庭に運ばれます。発電所では電気が作られる際に発生する排熱は有効に利用されず、海に廃棄されます。また、発電所から遠く離れた家庭へ電気を運ぶ際には、送電ロスが発生します。一方、エネファームでは各家庭で発電し、発電時の熱も自宅の給湯で使用できる為、エネルギーを有効に利用することができます。 

     また、太陽光発電とエネファームを併設している場合、家庭内の電気はエネファームで発電した電気を優先的に使用し、太陽光発電の売電量を増やすことができます。太陽光発電とエネファームを組み合わせた「ダブル発電」により、環境にやさしいだけでなく、太陽光発電の売電量が増加することで経済性にも効果が高まります。

     太陽光発電システムについては、本市ウェブサイト(別ウインドウで開く)をご覧ください。


    (2)環境にやさしい

     エネファームを設置することで、家庭内で年間約2.2tのCO2排出量削減の効果が得られます。この排出量は杉の木に換算すると、年間約160本の植林分に相当します。

    備考:大阪ガス株式会社による試算・算出。従来の給湯システムをエネファームtype Sにした場合。


    (3)強靭性(レジリエンス)

     自立運転機能付のエネファームであれば、発電中に停電が発生した場合、自立運転に移行し、専用の自立コンセントにて発電を継続します。あわせて、シャワーやお風呂のお湯も使用できます。近年増えている台風や局地的な大雨を起因とする大規模停電の発生時においても、エネファームの自立運転が活躍する事例が増えてきています。


    東大阪市再生可能エネルギー等補助制度

    市では、再生可能エネルギー設備の普及を促進することにより、家庭から排出される地球温暖化の原因となる二酸化炭素等の温室効果ガスの排出量を削減することを目的とし、対象設備の設置費用の一部を補助しております。

    家庭用再生可能エネルギー等補助制度につきましては、本市ウェブサイト(別ウインドウで開く)をご覧ください。


    参考リンク

    エネファームについてより詳しく知りたい方は大阪ガス株式会社ウェブサイト(別ウインドウで開く)をご覧ください。

    お問い合わせ

    東大阪市環境部環境企画課

    電話: 06(4309)3198

    ファクス: 06(4309)3829

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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