水道施設等再構築事業(令和4年度実施報告)
令和4年度の建設改良事業につきまして、5か年事業である水道施設等再構築事業【第1期】の2年目にあたり、水道施設再構築事業では、施設の更新・保全を計画的に進めるため、配水池の劣化調査・耐震診断業務及び電気設備の更新工事を実施しました。また、安全な飲料水を常時供給し各配水区域の水質を適切に監視するため、水質モニター更新・最適配置に向けた測量等業務を実施しました。
水道管網再構築事業では、市民生活の重要なライフラインとして、災害などによる影響を最小限にとどめ、水道としての機能を損なうことのないよう、特に重要な基幹管路の耐震化、防災活動拠点・主要医療機関などの重要給水施設への供給ルートの耐震化工事を実施しました。また老朽化した配水支管の更新においては、漏水などの管路事故を防止し安定給水を確保するため、更新基準年数や優先度を考慮した計画的な管路更新工事を実施しました。

事業概要
令和4年度 総事業費 約20億2,614万円
【水道施設再構築事業】 約3億6,771万円
・配水池劣化調査業務 等
【水道管網再構築事業】 約16億5,843万円 (延長約9,400m)
・基幹管路整備事業
・重要給水施設配水管路整備事業
・配水支管整備事業 等
重要給水施設配水管路整備事業
(GX形ダクタイル鋳鉄管 φ300)

配水支管整備事業
(水道配水用ポリエチレン管 φ100)