胃がん検診(胃エックス線検査)
胃がん検診(胃エックス線検査)について
胃がんとは
胃がんは、減少しているがんの一つですが、依然死因の上位にあります。また、40歳代後半からり患率が増加します。
胃がん検診(胃エックス線検査)対象・自己負担金・内容
対象市民 |
40歳以上 (年1回) 備考:胃内視鏡検査受診年度・翌年度は不可 |
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自己負担金 |
500円 |
内容 |
問診、胃部エックス線検査 |
胃の病気で治療中または経過観察中の方は対象外となります。対象外の方は診療となりますので、医療機関に直接ご相談ください。
食事を抜いた状態で発泡剤とバリウムを飲み、検査台の上で身体の向きを変えながら胃の形や粘膜などの状態をエックス線写真で観察する検査です。
胃がん検診(胃エックス線検査)を受けた後は
●「精密検査が必要」と判定されたら
必ず精密検査を受けましょう(精密検査は健康保険扱いとなりますのでご注意ください。)
精密検査の方法
胃内視鏡検査(細い管の先端にカメラを装着したものを口や鼻から挿入し、胃の内側を観察する検査です。必要に応じて胃の粘膜の一部を採取し、組織検査をする場合があります)
●「異常なし」と判定されたら
がんを早く見つけるためには、検診を1回受けて終わりにするのではなく、定期的に受け続けることが重要です。また、次の検診までの間に自覚症状があれば、検診を待たずに医療機関を受診してください。
がん検診の有効性
がん検診はがんの死亡率を減少させることに有効であることが確認されています。
備考:がんは発生してから一定の大きさになるまで発見できない場合があります。また、発生する部位など、条件によっては見つけにくいがんもあります。これらのことから、検診ですべてのがんが見つけられるわけではありません。個人情報の取扱いについて
東大阪市が行うがん検診では、検診の精度管理のため精密検査が必要になった方の検査結果や治療の受診状況等を東大阪市・検診機関・精密検査機関で共有します。また、精密検査の受診状況について市からお尋ねすることがあります。