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東大阪市

あしあと

    市政だより 平成30年(2018年)7月15日号 4面(テキスト版)

    • [公開日:2021年12月6日]
    • [更新日:2021年12月6日]
    • ID:22959

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    老人医療証の更新
    新しい医療証を送付します

    老人医療証が8月1日から新しくなります。現在老人医療証(空色)をお持ちの方のうち、経過措置の対象者へは新しい老人医療証(黄色)を、また重度の障害がある方へは重度障害者医療証(うぐいす色)を7月下旬に送付します。

    なお、古い医療証(空色)は8月1日以降に医療助成課または行政サービスセンターへ返却してください(郵送可)。

    老人医療証・重度障害者医療証は、健康保険証などとあわせて医療機関に提示すると、保険診療の自己負担額(1割~3割)の一部助成が受けられるものです。

    老人医療更新

    老人医療費助成制度は、今年3月31日をもって廃止されました。3月31日の時点で老人医療費助成制度の対象者は、老人医療の資格要件が継続する限り、引き続き4月1日から最長3年間継続して適用されます。新しい医療証(黄色)を送付するのは、すでに老人医療証をお持ちの方のうち、次のいずれかの受給要件に該当する方です。

    • 本市の規則で定める疾病(難病)名の記載のある「特定医療費(指定難病)受給者証」など所持者
    • 結核の患者票「37条の2」所持者
    • 「自立支援医療受給者証(精神通院)」所持者

    老人医療から重度障害者医療へ移行

    今年4月の福祉医療費助成制度の改正に伴い、老人医療証をお持ちで、重度の障害がある方は、重度障害者医療証に変わります。今回、重度障害者医療証(うぐいす色)を送付するのは、すでに老人医療証をお持ちの方のうち、次のいずれかの受給要件に該当する方です。

    • 身体障害者手帳1級または2級所持者
    • 療育手帳(A)所持者
    • 療育手帳(B1)と身体障害者手帳両方の所持者

    ※送付する重度障害者医療証の有効期限は、原則10月31日です。有効期限が11月1日以降の医療証は、10月下旬ごろ送付予定です(原則申請は不要)。

    ただし、身体障害者手帳の「再認定年月」または療育手帳の「次の判定年月」が過ぎている受給者の方で、まだ手帳の更新手続きをしていない方へは、医療証を送付できませんので、至急手続きをお願いします。

    住所や氏名、医療保険などに変更があった場合は、医療証を医療助成課または行政サービスセンターへ持参して手続きしてください。

    問合せ先
    医療助成課 06(4309)3166、ファクス06(4309)3805

    特別児童扶養手当
    対象者は申請を

    特別児童扶養手当は、政令で定める程度の障害がある20歳未満の児童を監護している父母(主として児童の生計を維持するいずれか1人)または父母に代わって、その児童を養育している方に支給します。

    政令で定める障害の程度は、身体障害者手帳1級~3級と4級の一部(内部障害を除く)、療育手帳A・B1(B1は大阪府発行の手帳に限る)です。内部障害がある方や手帳を持っていない方などは、所定の診断書の提出が必要です。診断書などに記載の児童の現在の状態などから総合的に判断し、大阪府で認定を行います。

    支給額や所得制限額については、市ウェブサイトをご覧ください。また、請求に必要な書類など詳しくはお問合せください。

    なお、次のいずれかに該当する場合は、支給できません。

    • 手当を受けようとする方または児童の住所が国内にない
    • 児童が児童福祉施設に入所している(母子生活支援施設、保育所、通園施設を除く)
    • 児童が障害を支給事由とする公的年金を受けることができる(その全額について支給が停止されている場合を除く)
    所得制限

    請求者または配偶者および扶養義務者(同居している請求者の父母兄弟姉妹など)の前年の所得額(1月~6月に請求する場合は前々年の所得額)により、全部支給、支給停止のいずれかとなります。毎年8月の所得状況届の提出により前年の所得を確認します。

    提出はお済みですか
    児童手当・特例給付現況届の提出

    児童手当・特例給付現況届の提出期限は6月29日でした。5月まで児童手当を受給していた方は、児童手当・特例給付現況届(6月4日に発送済)の提出が必要です。早急に郵送するか、国民年金課または行政サービスセンターに提出してください。

    現況届の提出がないと、6月分以降の支給がいったん停止となります。

    申込方法・申込み先など 問合せ先
    国民年金課 06(4309)3165、ファクス06(4309)3805

    Medical News

    市立東大阪医療センターのスタッフがリレー形式で医療に関する情報などをお届けします。

    第34回
    神経のはなし

    市立東大阪医療センター 神経内科 隅 寿恵 部長

    目の前のりんごを食べる一連の行為には、どんな神経機能が活動するでしょうか。おいしそうなりんごがあると認知し、食べても良いと判断する。手でりんごを掴む、そして口元までりんごを運ぶ、味わって飲み込む、おいしいと満足するなどなど。

    あらゆる行為は、脳や脊髄のさまざまな神経細胞がうまく連携して機能するからこそ可能となります。加齢や生活習慣病と関連して生じる脳血管障害や認知症は、これら神経機能を障害します。神経内科では患者さんの神経機能を評価して原因となる疾患を診断・治療しますが、それと同時に、今ある能力を活かして患者さんが自宅で安全に生活できるよう、公的支援を受ける手伝いをしたり、かかりつけ医と連携したりしています。

    問合せ先
    地方独立行政法人市立東大阪医療センター事務局総務課 06(6781)5101、ファクス06(6781)2194

    7月23日からは肝臓週間
    沈黙の臓器“肝臓”
    定期的な検査を受診しましょう

    肝炎ウイルスに感染して肝臓の細胞が壊れていく病気を「ウイルス性肝炎」といい、B型・C型肝炎ウイルスの患者と感染者は300万人を超えていると推測されています。肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、異常があっても症状が出にくいので、気づいたときには肝硬変・肝がんなど命に関わる病状になっていることもあります。

    肝炎ウイルスに感染しているかどうかは血液検査でわかります。

    40歳以上の方は、市内取扱医療機関で市の肝炎ウイルス検診を1000円で受診できます。また、平成30年4月1日現在、40歳の方には無料クーポン券を送付しています。

    過去に出産や大きな手術などで輸血を受けたことがある方、血液製剤を投与されたことがある方、40歳未満で肝炎ウイルス検査を受ける機会のない方は保健センターにご相談ください。

    感染しているとわかったら

    感染していたとしても、適切な健康管理により症状が出ない場合や、適切な治療により肝硬変や肝がんへの進行を予防できる場合もあります。まずは専門医に相談しましょう。

    3つの治療法に医療費を助成します

    主な治療方法のインターフェロン治療やインターフェロンフリー治療、核酸アナログ製剤治療については医療費の助成を行っています。助成内容など詳しくは保健センターにお問合せください。

    問合せ先
    • 健康づくり課 072(960)3802、ファクス072(960)3809
    • 東・中・西保健センター(東=072-982-2603、ファクス072-986-2135 中=072-965-6411、ファクス072-966-6527 西=06-6788-0085、ファクス06-6788-2916)

    お問い合わせ

    東大阪市市長公室広報広聴室 広報課

    電話: 06(4309)3102

    ファクス: 06(4309)3822

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