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東大阪市

あしあと

    家庭でもできる緑化活動例

    • [公開日:2022年4月1日]
    • [更新日:2023年7月19日]
    • ID:21585

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    豊かな環境創造基金の活用について

    東大阪市では地球温暖化防止を目的に豊かな環境創造基金を活用し、環境活動を行っているさまざまな団体に補助金を交付しております。緑化活動やビオトープの作成、芝生化、ヒートアイランド対策など多岐にわたる活動を支援してきました。中には取り組むことが難しいものもありますが、家庭でも気軽に取り組むことができるものもありますので、ご紹介させていただきます。


    家庭でもできる緑化活動例

    ・子どもたちと一緒にグリーンカーテンを設置し、部屋への日差しを遮り、根から吸った水分を葉から蒸発させ周りの熱を奪うことでヒートアイランド対策とする。また、育てた植物を収穫し食べることで食育にもつなげ、環境教育を行う。

    グリーンカーテンにより日差しを遮ります。

    朝顔で見た目も華やかに。

    採れた野菜で食育も!

    グリーンカーテンの作り方(ゴーヤなどの例)

    準備するもの

    ・プランター、ポリポット、鉢底石、園芸用の土、肥料、種、ネット、スコップ、ジョウロ等

    4月 土を作り、種をまく

    (1)園芸用の土を準備…大きめのプランターに底が見えなくなる程度に鉢底石を敷きます。土をほぐしながらふんわりとなるように入れましょう。深さは30cm程度。

    (2)種を準備する…種の準備をします。種の外皮は固く水が浸透しにくので、ペットボトルに入れて振るか、水に2時間ほど浸しておきましょう。

    (3)ポットに植える…最初にポットで発芽させ、元気の良いものを選んでプランターに植え替える方法があります。種を2つ土の上に置いて1cmほど被せてから水をあげましょう。

    ※初めてグリーンカーテンを作る場合は苗を購入しプランターに植え替えたほうが成功しやすいかもしれません。

    5月 プランターに植え替える

    (1)間引く…ポットから本葉が2,3枚出たら、元気がないものを間引きます。根が傷むので引き抜かずに根元をカットしましょう。

    (2)プランターに移す…ポットの底から根が出てきたら移します。根を傷つけないように土ごとプランターに植え替えます。


    6月 発芽、成長

    (1)誘引する…成長初期にはネットにつるが上手くからむように誘引してあげます。子づるや孫づるは細くて柔らかいので丁寧に広げるようにネットにからめます。ネットからはみ出した茎は切っても構いません。

    (2)摘心のタイミング…グリーンカーテンの親づるが1mくらいに達するまでに、親づるの先を2,3cm切ることを繰り返します。そうすることで、子づる、孫づるが元気に成長し、面を作ります。

    (3)水をやる…ゴーヤは根から多量の水分を吸い上げるので、晴天の日は1日に1回、朝か夕方にたっぷりと水分を与えます。

    (4)防虫する…市販の植物保護液や活力剤等を使用しましょう。

    7月 開花・結実

    (1)追肥する(開花・結実後)…固形の化成肥料を花が咲いて結実の頃から1か月に1回与えましょう。液体肥料の場合は1週間に1度、水やりの水の代わりに与えます。液体肥料の希釈基準は製品の用法に従ってください。

    設置のポイント

    ・園芸ネットは10cmの網目のものが手入れもしやすく、ある程度風が抜け、グリーンカーテンが破れる可能性が軽減されます。

    ・ネットはピンと張っているとゴーヤが絡みやすくなるので、時々チェックするようにしましょう。

    ・グリーンカーテンは、窓だけでなく、窓の周囲の壁や地面にも日陰を作り、熱を発生させる面をカバーするのが涼しさのコツです。

    ・取り付ける建物、庭などの条件を判断して、状況に合わせて設置しましょう。高所での作業は注意しましょう。

    お問い合わせ

    東大阪市環境部環境企画課

    電話: 06(4309)3198

    ファクス: 06(4309)3829

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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