市政だより　平成28年8月1日号　1面(テキスト版)

災害時の活動拠点「花園ラグビー場」で陸上自衛隊が訓練を実施

花園ラグビー場が昨年4月に市所有となったのを機に、市では大規模災害時の自衛隊の受入れ場所に花園ラグビー場を指定しました。

7月5日～8日、陸上自衛隊の隊員約100人が花園ラグビー場を活動拠点として、さまざまな訓練を市内各所で実施しました。

※6面につづく。

暑い日が続いています
熱中症対策を万全に

梅雨が明け本格的な夏を迎え、気温が上昇しています。これにあわせるように、熱中症で救急搬送される方も増加しています。水分、塩分の補給やエアコン、扇風機を上手に使うなど、対策をお願いします。

問合せ先

消防局警備課　072（966）9664、ファクス072（966）9669

市立障害児者支援センターの愛称を募集！

来年度に開設予定の「東大阪市立障害児者支援センター」の、親しみやすく覚えやすい愛称を募集します。同センターは、乳幼児期から成人期までライフステージに応じて一貫した支援を行う障害児者一体型の施設です。

対象

市内在住・在勤・在学（いずれか）の方

※応募は1人1点のみ。採用者はオープニングセレモニーで表彰します。

申込方法・申込み先など

愛称（理由も）と行事名、住所、氏名(ふりがなも)、年齢、電話・ファクス番号、性別、Ｅメールアドレスを8月19日（金曜日）（消印有効）までにハガキで（ファクス、Ｅメール、直接も可）

申込方法・申込み先など　問合せ先

〒577-8521市役所子ども家庭課　06（4309）3194、ファクス06（4309）3817、Eメールアドレス　kodomokatei@city.higashiosaka.lg.jp

リオ・パラリンピック日本代表選手が表敬訪問

アーチェリー・上山さんと競泳・一ノ瀬さんが意気込み語る！

8月に始まるリオデジャネイロ・パラリンピック日本代表選手のアーチェリー・上山友裕さん（28歳）と競泳・一ノ瀬メイさん（19歳）が7月11日、市役所を訪れ野田市長を表敬訪問しました。

野田市長は「もっている力を全て出し切って、ぜひとも東大阪のみんなにいい報告を聞かせてください」と両選手を激励しました。

アーチェリー・上山友裕さん
地元を盛り上げる活躍したい

東大阪市在住の上山さんは、大学生のときに本格的にアーチェリーを始めましたが、23歳のときに原因不明のまま両足が動かなくなり、パラアーチェリーに転向。現在は三菱電機株式会社で競技を続けています。上山さんが出場するアーチェリー（パラ）リカーブは、70メートル先の的に向けて一般的な弓矢を放ち得点を競います。上山さんは車椅子に座って弓を引きますが、ルールは健常者のアーチェリーと全く同じです。

自身の障害について上山さんは「日本代表という経験をくれたこの足に今では感謝している」と話し、さらに「応援してくださる地元を盛り上げられるような活躍をしたい。パラリンピックにもぜひ注目してください」と力強く語っていました。

競泳・一ノ瀬メイさん
速い人たちと競り合いたい

一ノ瀬さんは、近畿大学水上競技部に所属し、東大阪市内で寮生活を送っています。生まれつき右腕の肘から先がない障害を抱えていますが、練習は多いときで1日に1万メートル以上泳ぎ、リオでは8つもの種目に出場する予定です。

最近、試合のたびに自己ベストを更新している一ノ瀬さんは「よく『小学生スイマーみたいだね』と言われます。伸びしろが大きいってことですよね」と笑顔で話し、得意とする200メートル個人メドレーについては「決勝に残るだけでなく、速い人たちと競り合うレースがしたい」と意気込んでいました。

東大阪市治安対策本部からのお知らせ

ひったくり被害に遭わないために

バッグは車道の反対側に。周囲には充分注意しましょう