市政だより 平成27年11月1日号 3面(テキスト版)
11月9日から秋季全国火災予防運動
無防備な 心に火災が かくれんぼ
11月9日から秋の全国火災予防運動が始まります。毎年この時期は空気が乾燥し、家庭でも暖房器具を使用し始めるため、火災が多く発生します。本格的な寒さへの備えとともに、火災を起こさないための対策もお願いします。
通報は慌てずに
市内から発信される119番通報は消防局の高機能消防指令センターにつながります。高機能消防指令センターでは、毎日多くの119番通報を受信しています。一刻も早く消防車や救急車を現場に到着させるため、指令員の問いかけには落ち着いて答えてください。
また、救急車を呼ぶか迷ったときや病気やケガでどうしたらいいかわからないときは、「救急安心センターおおさか」#7119(つながらない場合は06-6582-7119)へ電話してください。なお、119番へのいたずら電話は、「30万円以下の罰金または拘留」の罰則が科される犯罪となりますので絶対にしないでください。
放火に注意
火災の原因は、放火が最も多く、たばこ、こんろと続いています。
放火されにくい環境をつくる、たばこの始末をきちんとする、こんろの使用中は近くを離れないなど、ちょっとした行動で「防ぐことができる火災」を起こさないよう注意しましょう。
必ず設置を
住宅用火災警報器
住宅火災の被害を減らすために、設置が完全義務化された住宅用火災警報器の設置はお済みですか。住宅用火災警報器により火災の早期発見につながり、被害が最小限で済んだ事例も多く報告されています。
住宅用火災警報器はホームセンターやお近くの電気店などで販売しています。
なお、すでに設置している家庭でも、万一のときに備えて点検をしておきましょう。点検は、誰にでも簡単にできます。
詳しくは、製品の取扱説明書をご覧ください。
- 問合せ先
- 消防局予防広報課 072(966)9662~9663、ファクス072(966)9669
なくそう放置自転車
駅前クリーンキャンペーン推進月間
放置自転車は、まちの景観を悪くし、歩行者や緊急車両などの通行の妨げにもなります。
市では、放置自転車をなくすため、自転車駐車場の設置や駅前の啓発指導員の配置などに取り組んでいます。駅を利用するときに自転車を駐車する場合は、自転車駐車場をご利用ください。
なお、駅周辺の駐車場の場所などは市ウェブサイトをご覧ください。
スタントマンが実演
交通安全教室
市立枚岡・池島・楠根中学校と日新高校で、生徒や市民を対象に交通安全教室を開催します。当日は、スタントマンの実演で交通事故の発生状況を再現し、正しい自転車の利用と安全な走行を学びます。一般観覧もできます。
- とき ところ
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- 11月11日(水曜日)=枚岡中学校
- 12日(木曜日)=池島中学校、日新高校
- 13日(金曜日)=楠根中学校
- ※時間など詳しくはお問合せください。天候によっては一般観覧できない場合があります。
- 問合せ先
- 道路管理室 06(4309)3220、ファクス06(4309)3836
国民健康保険 入院時の食事負担額
市民税非課税世帯は減額に
入院時に負担する食事代は1食当たり260円ですが、市民税非課税世帯の方は申請により、1食当たり210円に減額される「標準負担額減額認定証」があります。必要な方は申請してください。ただし、入院時の窓口での支払いが自己負担限度額までとなる「限度額適用認定証」と1枚になっていますので、「限度額適用・標準負担額減額認定証」をお持ちの方は、改めて申請する必要はありません。
なお、過去12か月の入院日数が90日を超えると91日目から1食当たり160円となりますが、この場合は手続きが必要です。入院日数がわかる領収書と国民健康保険証、印鑑を持って市役所本庁舎2階医療保険室資格給付課または行政サービスセンターで手続きを行ってください。
ただし、保険料の滞納があると、認められない場合があります。
入院するときは、減額認定証を医療機関に必ず提示してください。提示がない場合は、一般の方と同じ額になってしまいます。また、減額認定証の発効期日は、申請日の属する月の1日からとなり、それ以前に遡って食事代を減額することはできませんので、ご注意ください。
- 申込方法・申込み先など 問合せ先
- 医療保険室資格給付課 06(4309)3167、ファクス06(4309)3804