市政だより 平成27年11月1日号 2面(テキスト版)
「女性に対する暴力をなくす運動」期間
DVやセクハラなどは許しません!
女性に対する暴力はいかなる理由があっても許されるものではありません。毎年11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。
この機会に自分に何ができるのか、考えてみましょう。
- 問合せ先
- 男女共同参画課 06(4309)3300、ファクス06(4309)3823
配偶者などからの暴力(DV〈ドメスティック・バイオレンス〉)、性犯罪、売買春、人身取引、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為など女性に対する暴力は女性の人権を著しく侵害するものです。
毎年11月12日~25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。この期間は、国、自治体、市民団体、その他関係機関が協力・連携し、女性に対する暴力を根絶するための意識啓発や取組みを行っています。
市では11月19日(木曜日)に、イコーラム(男女共同参画センター)で「暴力をゆるさない社会 気づく・乗りこえる」と題して、講演やギャラリー展示などを開催します(詳しくは市政だより10月15日号に掲載)。
法律が一部改正
同居中の恋人からの暴力も対象に
配偶者からの暴力だけでなく交際相手からの暴力も社会問題となっていることから、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律」の一部が改正され、生活の本拠をともにする交際相手からの暴力についても、昨年から法の適用対象となりました。
デートDVを知っていますか
結婚していない恋人間で起こる暴力を“デートDV”といいます。特に、若い人たちは「束縛や嫉妬は愛されているから」「親密な交際が進めば性行為は当然」などと思い込んでいる場合が多く、問題となっています。
デートDVについては、早くから学校や家庭・地域で正しく教育することが求められています。また、スマートフォンなど現代のコミュニケーションツールの使い方を大人が正しく理解し、子どもたちに教えることも重要です。
DV被害を受けたときは一人で悩まず相談を
あなたがDV被害を受けたときは、決して自分を責めず、我慢しないでください。そして、身の危険を感じたときは、迷わず警察署に連絡してください。
また、国や自治体でも一時保護施設や相談機関を設け、被害者支援に取り組んでいます。一人で悩まず相談してください。
- 女性相談窓口
-
- イコーラム(10時~17時)=072(960)9206
- 大阪府東大阪子ども家庭センター(9時~17時45分)=06(6721)2077
- 大阪府女性相談センター(9時~20時)=06(6949)6022・(6946)7890
- 男性相談窓口
- イコーラム(毎月第1土曜日13時~17時、第3水曜日19時~21時)=072(966)5002
DV被害の相談を受けたとき
友人や周囲の人からDV被害の相談をされたときは、まず相手の話をよく聞いてあげてください。
その際、決して相手を否定したり、自分の意見を押し付けたりせず、「あなたは悪くない」「暴力は絶対に許されない」と伝えてあげることが大切です。
「女性の人権ホットライン」強化週間
専用電話相談 0570(070)810
夫、パートナーからの暴力、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為など、女性をめぐるさまざまな人権問題の相談に応じます。秘密は厳守します。
- とき
- 11月16日(月曜日)~20日(金曜日)8時30分~19時、21日(土曜日)・22日(日曜日)10時~17時
- 専用電話
- 0570(070)810
- 問合せ先
-
- 大阪法務局人権擁護部 06(6942)9496
- 人権啓発課 06(4309)3156、ファクス06(4309)3823
マイナンバー通知カードを送付します
マイナンバー制度の開始に伴い、マイナンバー通知カードを住民票の住所に簡易書留で送付します。東大阪市域では11月中旬以降の予定です。
簡易書留には、マイナンバーの通知カードと、個人番号カード交付申請書、申請書返信封筒、説明用パンフレットを同封していますので、届きましたらご確認ください。
マイナンバーは平成28年1月以降、社会保障や税の手続きで利用が開始され、申請者への個人番号カードの交付も始まります。
- 問合せ先
-
- 市マイナンバーコールセンター 0570(078)506(IP電話は050〈3085〉4999へ)
- 市民室 06(4309)3163、ファクス06(4309)3812
市内製造業者を支援
市産業創造勤労者支援機構
市産業創造勤労者支援機構では、市内中小企業を支援することで産業の振興と創造を推進し、勤労者およびその家族への福祉の向上を図ることを目的にさまざまな取組みを行っています。
具体的には、販路コーディネーターが国内外への販路開拓支援および市などの施策の情報提供を行うために直接製造業を訪問しています。
また技術コーディネーターは、市内外から寄せられるさまざまな発注案件に対応できる市内企業を紹介するなどのマッチング支援も行っています。
市内で製造業を営む方は、ぜひご利用ください。
- 問合せ先
-
- 市産業創造勤労者支援機構 06(4309)2301、ファクス06(4309)2303
- モノづくり支援室 06(4309)3177、ファクス06(4309)3846