下水道財政
各年度の予算、決算については、左記をクリックしてお進みください。

下水道整備状況
本市では昭和24年の事業着手から、市民の皆さまの快適な生活環境の確保や水質保全を目指した下水道整備の取り組みにより、公共下水道の整備はほぼ完了に近づいており、早期の汚水整備100%を目指しています。

これからの本市の下水道事業
老朽化した下水道施設の計画的な再構築、耐震機能の向上や浸水対策などに取り組むため、より一層の経営の効率化を行ってまいります。

主要な建設事業
下水道施設は、昭和42年度から平成16年度に集中的に整備されているため、今後施設の老朽化は急速に進みます。
耐用年数を経過した施設が多くなりますが、災害に備えた耐震化工事を実施しながら、適宜、点検・修繕を行うことで長寿命化を図り、計画的に施設の改築更新を実施していきます。

1 下水道施設の老朽化対策


2 増補管の整備(浸水対策)
本市を含む寝屋川流域は、その約4分の3が降った雨が自然に河川に流れ込まない内水域のため、河川・下水・流域による総合治水対策に取り組んでいます。
早くから下水道の整備が進められた第二寝屋川以西の地域は排水能力が弱く、排水能力を高めるための増補管を整備しており、令和3年度末時点で計画延長27.4kmに対して26.8kmとなり、約98%の進捗率となりました。
備考:増補管は既設の下水管が流しきれない雨水を流す施設です。
指標 | 整備率(整備延長/計画延長) | ||||||
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年度 | R1 | R2 | R3 | ||||
実績 | 93.3% | 95.6% | 97.8% |